つくしの食べ頃とおすすめの食べ方 土筆の卵とじのレシピ

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春は色々な雑草・・・

いや食材がいろいろなところに生えてきます。

 

ふきのとうだって天ぷらとしては最高レベルのネタですがどうやって、どこに生えるのか知らなければ雑草に見えます。

よもぎも草餅としてメジャーですがそこらじゅうに生えていて雑草に見える地域もあります。

 

今回は雑草と見られてしまう土筆(つくし)の食べ頃とレシピをご紹介します。

 

 

まーきの!

 

 

つくしの食べ頃とおすすめの食べ方 土筆の卵とじのレシピ

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つくしは私の住む地域では昔は至る所に生えていました。

しかし最近はちょっとした空き地も駐車場になったり、家が立ったりでつくしがレアな存在になりました。

 

つくしは日がよく当たる、それこそほんと空き地のようなところに生えています。

または土手や河原のそばの広いところ。

雑草の中でも土筆の状態であれば茶色く真っ直ぐ、高く伸びているので見分けやすいと思います。

 

食べ頃のつくし

食べるのに最適なつくしは若いものです。

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左が一番若いもので右に行くにつれて古くなってきます。

 

傘が開いているとかなりぱさついてしまいます。

なのでできるだけ左のように開いてないもの。

またあまり背が高くないものが理想です。

 

短く若いつくしははかまが密集しています。

 

そのはかまは料理する前に取る必要があります。

アスパラみたいなものですがつくし本体が柔らかいので手で丁寧に取らないといけません。

 

材料

・つくし 片手一つかみ

・卵 1個

・サラダ油 適量

・醤油 適量

 

このくらいの割合が理想です。

 

洗浄、下処理、アク抜き

まず採ってきた土筆のはかまをとります。

はかまの中にゴミが溜まっていることが多いので先にこっちをきれいにした方がいいです。

 

その後、水でよく洗います。

 

まとめてザルに入れてジャバジャバあれってOKです。

例え千切れても料理する上では問題ありません。

 

 

沸騰したお湯につくしを入れます。

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3分くらい煮るとアクが取れます。

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結構緑色になります。

 

アク、苦味と言われますがこれは本来食材が持つ栄養素でもあります。

茹でると栄養が落ちると言われますよね。

 

とはいえこれをスルーしてしまうと苦味を感じたり美味しく食べれませんので処理しましょう。

 

3分くらい煮たらお湯を切ります。

 

油で炒め水分を飛ばす

フライパンにサラダ油を適量入れて、湯切りしたつくしを入れて炒めます。

 

ある程度水分がなくなるまで炒めます。

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水分が残りすぎると完成したときに水っぽくなってしまいます。

 

卵で閉じて完成

水分が抜けたら卵を入れます。

 

卵は溶いてから入れてもいいし、面倒であればフライパンに卵を割って入れてもいいです。

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かき混ぜていい感じになるまで火を入れます。

 

(お好みで)

 

最後に醤油を垂らして完成

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うまい!というか個人的には思い出の味

子供の頃、春になるとよく母が作ってくれました。

 

最近では本当につくしが生えているところがなくて山菜レベルです笑

 

つくしは短い期間しか食べ頃がないので旬のもの。

採取したつくしは野菜室で3日ほどは持ちますがしなびてきますのでお早めに!