今回ご紹介するレシピは
ほうれん草のキッシュです。
インスタからほうれん草を使ったレシピ、というリクエストをいただいたので作ってみました。
リクエストありがとうございます!
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【基本レシピ】パイシートを使った簡単ほうれん草のキッシュの作り方
キッシュとはイタリアンとずっと思っていましたが実はフランス料理です。
アルザス=ロレーヌ地方の郷土料理。
ご存知の通り、あまりにも旨すぎるので今では地中海沿岸で一般的な料理として浸透しています。
各地域で名産物などを取り入れて独自性があり、どれも美味しそう。。。
今回はキッシュの基本ともいえるほうれん草を使ったレシピです。
パイ生地を作るのはとても面倒ですが今では冷凍パイシートという非常に便利なものがあるのでキッシュ始めとするパイがぐっと簡単に作れる様になりました。
今回ご紹介するレシピ。
パイシートを使用するので非常に簡単です。
パイシートを敷いて具材を混ぜたのを充填、焼くだけ。
それではご紹介いたします。
材料
18cm
・パイシート 2枚
一般的に多く出回っているのは
10×20cmの長方形シート
正方形がある場合はそちらで使えます。
・ほうれん草 100gくらい
大体1袋150gくらいあります
・ベーコン 適量
お好みでどうぞ
・塩胡椒 少々
・卵 2個
・生クリーム 100ml
植物性、動物性どちらでも可
動物性の方が濃厚になります。
・ピザ用チーズ 50g程度
ほうれん草、ベーコンを炒める
キッシュの具を作るには常温以下でなくてはなりません。
というのも卵液を作りますのでそこに炒めたばかりのほうれん草などを入れると卵が凝固します。
なので事前にほうれん草、ベーコンは炒めて冷ましておきましょう。
焼き加減はほうれん草がしんなりしてある程度水分が飛んでる状態。
塩胡椒を適量降っときます。
その方が水分が抜けやすくなります。
入れすぎ注意。
あまり水が出ているとキッシュの仕上がりが緩くなります。
パイシートを解凍し、型にはめる
パイシートは少しだけ解凍します。
詳しくは冷凍パイシートの裏面に記載されていると思います。
30分ほど常温に出して使用します。
解凍しすぎるとパイシートが柔らかくなりすぎて扱いにくくなります。
その場合はもう一度冷凍庫に戻しましょう。
この辺でオーブンを予熱で温め始めましょう。
200度で15分程度焼きます。
長方形のパイシート2枚使う場合、横に並べて1cm程度重ねます。
重ねた状態で綿棒で四方に伸ばし、型にはめます。
タルトでも言えることですが型側面の波にしっかり生地を合わせます。
ちょっと面倒ですがしっかり波に押し込むことで焼き加減や型から外した時の見た目が全然違います。
指でしっかり押し込みましょう。
型からはみ出た分は卵液を入れた後に内側に折り込みます。
もし薄いところがある場合ははみ出た一部を切り取り補強してください。
フォークでさして穴も適当に開けときましょう。
卵液を作る
・生クリーム 100ml
・卵 2個
・ピザ用チーズ 50g
をボウルに入れてかき混ぜます。
そこへ先ほど炒めたほうれん草
冷めてますか?
冷めているものを入れてかき混ぜ、パイシートを敷いた型へ流し込みます。
さらにコテコテに仕上げたい、チーズ大好き!という場合はさらに上からチーズを載せましょう(分量外)
先ほどはみ出た生地は写真の様に土手を作り内側へ折込んでください。
パイシートは型枠にくっつきにくいですが念のためクッキングシートを重視にいれて抜きやすくしています。
底面が抜けるタイプの型なら必要ありません。
今回の分量ですと18cmの型枠にちょうどいいはず。
ですが卵液が余ってしまった場合はパスタと和えるとカルボナーラっぽい感じになります。
パスタに使うには少ないという場合は牛乳を追加し、薄くなった分をチーズや塩で整えてください。
200度で15分焼く
あとは200度に熱したオーブンで15分焼きます。
15分と書きましたが実際はオーブンの性能によって焼き時間が異なります。
今回の15分というのは目安です。
私が使っているオーブンでは20分焼きました。
様子を見ながら焼く時間を追加してください。
このキッシュの中心が白いのはチーズを乗せたからです。
チーズがない場合は縁面の様にキッシュっぽい黄色に仕上がります。
型から抜く際はある程度冷めてからにしましょう。
熱々の状態ではキッシュは柔らかく脆いです。
崩壊しやすいので冷めて固くなってからにしましょう。
冷めたキッシュはアルミホイルに包み、魚焼きグリルで焼くと美味しく仕上がります。
そんなに難しくないのでぜひ挑戦してみてください!