減量に入りましてゆで卵を食べる機会が増えました。
適当に茹でるとゆで卵というのは非常に食べにくい食品になります・・・
というのもゆで卵の殻。
なんとなくいつも剥いていますがただ茹でただけではあんな綺麗に剥けないんです。
今まで綺麗に剥けていた方、茹でてくれた方に感謝しましょう。
今回はゆで卵の殻が剥きやすくなる茹で方についてご紹介します。
【水から茹でるな】つるんと剥きやすい!ゆで卵の作り方
ゆで卵の茹で方で検索すると色々な情報が出てきます。
真逆な意見もあるくらいです。
何を信じたらいいのかわからなくなりますね・・・
ですがこの方法ならほぼほぼ確実に綺麗に剥けるゆで卵になります。
水から茹でる?
沸騰したお湯に卵を入れる?
どっちが正解なんでしょう。
今回紹介するのは沸騰したお湯に入れます。
水から茹でるのではありません。
ちょっとした細工をするだけでいいんです。
では作り方を解説していきます。
卵のお尻に穴を開ける
冷蔵庫から取り出した卵のお尻側に画鋲やアイスペールで穴を開けます。
慎重に回しながらやればサクッと開けることができます。
お尻とはこの卵の写真の右側。
ずんぐりしている方です。
なぜこちらに穴を開けるかというと、まず卵の構造をご覧ください。
とこのようになっていて、お尻には気室があります。
ここに穴を開けると茹でた時に卵内部の圧力・・・内圧が抑えることができるのです。
内圧が抑えられると殻と白身の密着が減ります。
気室に穴が空いていなければ内圧は高まり、殻と白身ががっつりくっついてしまうのです。
沸騰したお湯に入れる
冷蔵庫に入れていた卵、熱湯。
この温度差が殻を剥けやすくします。
卵は常温に戻す、水につけるのではなくお湯に入れる直前まで冷やしておいたほうがいいです。
沸騰したところに割れないように、火傷しないように丁寧に入れます。
茹で時間はお好みで。
参考までに沸騰したお湯から作ったゆで卵の茹で時間はこちら。
私はだいたい10分くらいにしています。
冷やせば出来上がり
茹で上がったら氷水で締めます。
またこの時の温度差が殻と白身を外してくれるのです。
これで卵が冷えたら出来上がり。
ツルツル綺麗に剥けるはずです!
最後に卵の賞味期限ですが本来記載されている賞味期限は生食を想定したものです。
なので卵の賞味期限が切れたら加熱すれば安全に食べることができます。
が、ゆで卵にすると賞味期限が伸びるとことはありません。
むしろゆで卵にしたほうが賞味期限は短くなると言われています。
卵は痛むのが早い、発見も遅れるので安全に管理してください!