今回は向精神薬の1つ、クエチアピンについて書こうと思います。
クエチアピンは統合失調症をはじめ、うつ病、双極性障害の治療に用いられる薬です。
また副作用の眠気を利用して不眠症治療にも使われる薬です。
クエチアピンの効果は人にはよりますが結構有効な場合が多く、鬱からの脱却に非常に効果的です。
しかしクエチアピンの副作用も深刻でなんと飲むと太る薬でもあるんです。
もちろん飲んでるだけで太るわけではありません。
食べたり飲んだりするから太るのです。
今回はクエチアピンが引き起こす副作用、太ることについて解説します。
【クエチアピンは太る薬】血糖値が上がるから腹が減る
はっきりいってクエチアピンは太る薬です。
ですが太るという副作用を差し引いても鬱の治療には有効な薬なので辛いうつ状態を抜け出したいなら飲むほうがいいと思います。
ほとんどの病院で、医師からクエチアピンは太りやすくなるので気をつけてくださいと指導されます。
また糖尿病を患っている方には禁忌とされています。
クエチアピンで太る理由は血糖値が上がるということ。
血糖値が上がるというのは悪いことではありません。
食事をすれば血糖値が上がります。
ですが薬の飲むタイミングによって血糖値が上がると余計に何か食べてしまうといったことが起こります。
私の場合、就寝前にクエチアピンを飲むのですが飲んだ後、腹が減ります笑
寝る直前に食べるのは一部をのぞいていいことではありません。
消化にエネルギーを取られるなどの理由で不眠のリスクもあります。
寝る前2時間は食べないほうがいいとされています。
そうそう、寝る直前に食べてもいいものがあります。
それは炭水化物です。
炭水化物を摂取すると眠気を引き起こすので消化にいい炭水化物なら寝る前に食べると寝つきが良くなるとされています。
純粋に炭水化物です。
お菓子、ケーキなどは脂質も含むので避けましょう。
クエチアピンを飲んで腹が減ってしまったら
クエチアピンを飲んで腹が減ってしまったら・・・
まずは純粋な炭水化物を摂取すること。
とはいえ血糖値が上がっている状態だと食べても満たされないことがあります。
白米バクバクだと間違いなく太るでしょう。
そんな時にオススメなのがゼリー。
ゼリーは糖質、カロリーも低く腹持ちもいいものです。
仮にもゼリーバクバクしてもご飯よりはマシでしょう。
夏場限定とも言えますがかき氷もオススメです。
もともと氷にはカロリーがありませんので味付け分だけのカロリーです。
コンビニなどにも売られていますし、賞味期限もほぼないので冷凍庫に貯蓄してもいいでしょう。
最後にオススメしたいのがプロテイン。
プロテインは主にタンパク質ですが消化吸収が良いので就寝前に飲んでも問題ありません。
低カロリーでタンパク質なので体づくりにも良い。
さらにプロテインに限ったことではありませんがタンパク質は空腹感を抑える働きがあるのでどうしてもお腹が空いたら飲んでみてはいかがでしょう。