減量、ダイエットの基本は運動ではなく食事制限。
食事制限を行うと定期的に停滞期が訪れます。
人によっては停滞しないこともありますが、多くの人は停滞期を経験するはず。
停滞期は体重が落ちないで停滞する現象。
健康的問題はないのですが精神的にかなりきついです。
食事制限しているにも関わらず体重が落ちない。
では食べるなと言っているのか??とか思います。
面白いことに超低カロリー1000Kcal以下にしても停滞期では落ちません。
おそらく空気にもカロリーがあるのでしょう。
そんな停滞期を打破する方法は二つ
・そのまま食事制限を続けて停滞期を抜けるまで頑張る
・チートデイを発動し停滞期を打破する
今回はチートデイを行なった場合、翌日の食事はどうしたらいいか。
また体重の変化について書きたいと思います。
チートデイを行なった翌日の食事は?体重は?
チートデイとは停滞期に突入してしまった体に、カロリーをぶち込んで貯蔵する必要はない、省エネモードじゃなくていいんだよ、と誤魔化す作戦です。
チートデイは停滞した時に行うものであり、順調に体重が落ちている場合にはやる必要はありません。
が、減量ダイエットはストレスが溜まるのでたまに気晴らしに行うのはありだと思っています。
チートデイの頻度
あくまで目安になりますが
体脂肪率が
25%以上 ではチートデイ必要なし
20〜25% 2週間に一度
15〜20% 10日に一度
10〜15% 1週間に一度
10%未満 4日に一度
と言われています。
もちろん停滞していなければチートデイをやる必要がありません。
またこれも当たり前になってしまいますがチートデイは痩せてから行うものです。
チートデイを行なった翌日の食事
人によると思いますが大半の人はチートデイを楽しいと感じるはず。
一日限定でどか食いした次の日はまた減量モードに戻さねばなりません。
ちなみに私のチートデイはだいたいコストコで行われます笑
朝一、コストコでホットドッグ。
買い物終わってピザとアイス。
チョコクロワッサンをコストコで買って一日中バクバク。
さらに夜食にカップラーメンとカツ丼。
合計5000Kcalに及ぶほどです。
反省するならば脂質が多すぎるのでダメージも大きい。
体重も1日で1.5kgほど増えます。
チートデイの翌日の食事は減量食にいきなり戻します。
断食の場合は回復食を取り入れないと体への負担が大きくなりますがチートデイの翌日に関してはむしろ減量食のような体に優しいものの方がいいでしょう。
チートデイの翌日の体重は覚悟しろ
一日楽しくチートデイをした後は厳しい現実と向き合わねばなりません。
バクバク食べた分だけ体重が増えます。
せっかく減らしてきた体重が増えると暗い気持ちになります。
が、1日どか食いした程度で人間簡単には太りません。
この増えた体重というのは純粋に体内に質量が取り込まれている状態なので徐々に排出されてハイペースで体重が元に戻ります。
この時、食べてしまった!!体重が増えた!!と思って断食など極端な減量にしてしまうと停滞期になったり体調不良になったりするので注意が必要です。
だいたい三日くらいでチートデイ直前の体重に戻るはずです。
最近確証に変わってきたのが食べた後の次の日、またその次の日の方が体重が増えてる説。
ドカ食いした日の翌日、通常かそれ以下の食事でも体重が増えるんです。
詳しくはこちら。
チートデイの必要性
最後にチートデイは必要かどうか。
実のところチートデイというのは科学的根拠がないのです。
ある意味ではおまじないのような行為とも言えるでしょう。
また停滞期に関してもそのまま低カロリーな食事を続ければ簡単に打破できます。
これはエネルギー保存の法則と同じです。
ですがチートデイを行うメリットは
ストレスを解消することだと私は思います。
バルクアップでは毎日食べるのがしんどいなと思う時があります。
これは食べるという行為に飽きたりしているからです。
ですがチートデイとは我慢していたものを一気に解放する行為。
これはたまらないですよ。
先ほど書いた目安に従い適切に行なってください。
ダイエットの天敵はストレスです!