バルクアップとは筋肉を増やすことであって太ることではない

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1ヶ月好きなものを食べて暮らしました。

以前書いたようにプラス5kgくらい増えました。

1ヶ月好きなものを食べ続けたら4kg太りました

この記事を書いた時は4kg増加でしたがさらに1kg上乗せしました。

 

友達からはバルクアップ?増量期?

と聞かれたりします。

 

まぁそういえばそうなりますがただのどか食いで太るのとバルクアップ、増量期は何が違うのか書こうと思います。

 

バルクアップ、増量と思っていたらただデブになってるだけかもしれません。

正しいバルクアップを知りましょう!

 

バルクアップとは筋肉を増やすことであって太ることではない

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質量保存の法則

じゃないですけどカロリーがないところに脂肪、筋肉は生まれません。

 

食べなきゃ筋肉もつかないし脂肪もつかない。

 

これを都合よく解釈してしまうと

たくさん食べる=筋力アップ

と捉えてしまうことがあります。

 

これは結構ハマりやすい罠。

 

食べれば太る、体が一回り大きくなります。

もちろん脂肪もつきます。

 

その大きくなった体、本当に筋肉が増えてるのでしょうか。

ただ脂肪がついて大きくなっただけではありませんか?

 

と言われるとゾッとしますよね。

増量と思って楽しく食べてたつもりが・・・

 

減量してみたら元どおりだった。

これでは全く意味がありません。

ただストレス発散に食ってただけ。

 

太った分痩せただけです。

 

バルクアップは脂肪をつける作業ではなく、筋力を増やす作業です。

筋力を増やすためにカロリーを多くとり、弊害として脂肪がついてしまうのが増量期です。

 

ただ太るだけの場合

増量期にはたくさん食べるということに意識が向いてしまいます。

 

なぜたくさん食べる?

なぜ太る?

 

それはエネルギーを多く摂取することでこれまででは扱えない重量でトレーニングをこなすためです。

 

減量では力が出ないのはよくあるでしょう。

増量ではその反対にびっくりするくらい力が漲っています。

 

増量期にはとにかく重いものを、今までより重く、回数も多くこなす必要があります。

 

これを減量中や通常通りトレーニングを行うと筋肉に余力が生まれますので筋発達より脂肪の方が多くなります。

 

体重は重くなり、体も大きくなるので実際筋肉が発達していない、ということに気がつかないことが多い。

 

増量期は必ず高負荷、回数やセット数を多くとり、ガッツリ追い込みます。

そうすることで筋肉が発達することになります。

 

ダーティバルク

主に増量というとダーティバルクが多くなります。

これはとにかくよく食べ、よく筋トレする増量方法です。

 

弊害として体脂肪も多くつきます。

が、先ほども書いたように高重量を扱えたりするので筋トレの精度はアップします。

 

またバルクにおいても才能があるんです。

食べれることは才能と言われるように食べることが重要になってきます。

 

私はある程度までは行きますがその先が無理。

 

というのも70.5kgまでは結構簡単に増やせます。

しかしその先は増えないんです。

 

どんなに食べても、いやお腹一杯になっちゃうんです。

そのさきを食べれるようにならないと進まない領域なのでしょう。

私は1ヶ月取り組みましたが諦めました笑

 

こんな具合に天井が所々で出現します。

 

増量の限界と停滞

減量中に停滞期があるのと同じで増量にも停滞期があります。

 

これは体の防衛本能ではなく計算として説明できるものです。

 

例えば増量期の摂取カロリーを3500Kcalとしましょう。

65kgの時はスラスラ体重が増えていきます。

 

ただ70kgになった時に3500kcal食べても増えなくなりました。

 

これは

70kgの体の基礎代謝が65kgより高くなっています。

筋力も増えたとすれば基礎代謝は65kgに比べてかなり違うでしょう。

 

なので3500kcalでは消費カロリーと=になっているのです。

あくまで一例ではありますが。

 

体重が増えれば当然基礎代謝、消費カロリーが上がります。

重い体を動かすにはエネルギーが必要なんです。

 

なのでこれまで3500Kcalで増えていましたが一定ラインに到達するとカロリーが足りなくなるんです。

 

ただし例外もあります。

お菓子など体によくない油などのカロリーでは簡単に太れます。

あっという間に太ります。

 

が決して筋肉になることはなく、ひたすらに脂肪、内臓脂肪と蓄えられていきます。

全くもって増量ではなくただの不健康行為なのでやめましょう。

 

リーンバルク

健康的にバルクアップする方法もあります。

ダーティバルクは一気に太って絞る。

 

リーンバルクは通常に近い食事をしながら少しずつ筋肉を増やす方法です。

 

これの利点は無駄な脂肪をつけず、健康的に筋力アップできるという点。

デメリットは時間がかかるということ。

 

特にガチで筋トレ、コンテストを目標にしない場合はこの方法が一番いいです。

 

どか食い=バルクアップではない

筋肉を増やそうと思ったら食べろ!

 

何食べるの?

 

まず簡単にいえば

筋肉を作るにはタンパク質が必要です。

タンパク質がなければ筋肉も増えないので最重要。

 

次に炭水化物。

炭水化物はトレーニング時のエネルギーになります。

これが足りないと力がうまく出せなかったりします。

増量中は結構炭水化物をとります。

 

その理由は馬力をあげてトレーニングをハードにこなすためです。

 

 

なので好きなものをたくさん食べればいいわけではありません笑

脂質を多くとれば体重は増えていきますが脂肪が増えるだけです・・・

 

ダーティバルクも確実な方法ではありますがこれと減量を繰り返すと体に耐性が生まれ痩せにくくなってくるので注意が必要です。