筋トレ=プロテインと言うのは当たり前。
確かに筋トレにプロテインは必要です。
ですが実際のところちゃんとした食生活を送ればプロテインは不要なんです。
じゃあなぜプロテインが筋トレに必須となっているかと言うとプロテインには即効性があるとされているからです。
筋トレ直後、破損した筋肉を補修するためにタンパク質を必要とします。
そこで手軽に飲めてタンパク質を取り込めるプロテインの出番というわけです。
そのほかの理由としては場所を選ばすに飲めるということもあります。
今回書きたいのは初心者が飲むべきプロテインについて。
最初のプロテイン選びを失敗すると筋トレもやる気がしなくなりますし、プロテインを買う気も起きなくなります。
最初が肝心です。
筋トレ初心者におすすめしたいプロテイン
プロテインといっても様々な種類があります。
味もたくさん、原材料が違いもの、用途が異なるものがあります。
筋トレの目的によって選ぶべきプロテインも変わってきます。
痩せたいのか、大きくなりたいのかと目的に合わせたプロテインを選ぶことが重要です。
まずはプロテインの種類について解説したいと思います。
プロテインは大きく分けて3種類。
・ホエイプロテイン
・ガセインプロテイン
・ソイプロテイン
になります。
ホエイプロテイン
ホエイプロテインはプロテインの中で一番吸収が早いです。
なので運動直後に飲むのが好ましいとされています。
原材料は乳製品。
ヨーグルトにある水のようなアレです。
売られているプロテインの中で一番多い種類がホエイプロテインです。
筋トレを始めたばかりの初心者はとりあえずこのホエイプロテインを買うといいでしょう。
おすすめプロテインはゴールドスタンダード
大容量で置く場所に困りますがコスパは最高です。
しかもいっぱいあたりのタンパク質量がぶっちぎり。
味も悪くないです。
水でも美味しく飲めますが牛乳で割るとジュースのようなものです。
ガセインプロテイン
カゼインプロテインの原料もホエイプロテイン同様、牛乳です。
ガゼインはチーズやヨーグルトを固める、一般に乳固形分と呼ばれる成分のことです。
ホエイプロテインが水溶性で吸収が早いのに対し、ガセインプロテインは不溶性で固まりやすいという特徴があります。
カゼインプロテインは就寝前に摂取することで、カラダにゆっくりと持続的に蓄えさせることができます。
寝ている間もエネルギーを消費しています。
これを睡眠代謝と言ったりします。
またその間に成長ホルモンを分泌、体の修復を行うため、タンパク質が必要なのです。
夜にお腹が空いて眠れないというときもカゼインプロテインの持つ持続性が効果的です。
他の物質と接合したカゼインプロテインはお腹の中で固形となって消化吸収されにくくなるので、満腹感を持続させてくれるため、間食の予防になるのです。
ダイエットプロテイン、置き換えプロテインはこのガセインプロテインを使っていることが多いです。
就寝前用として作られているガセインプロテイン。
腹持ちもかなり良く、飲んですぐに満腹感を感じることができます。
ソイプロテイン
名前の通り大豆を原料としたプロテインです。
ガセインプロテイン同様に腹持ちがいいのが特徴。
カロリーも低いので減量やダイエットにおすすめです。
ただし、水に溶けにくい、味が・・・匂いが・・・という問題があります。
特に安いソイプロテインは大豆の味が強く大豆のにおいがきついものがあります。
これを飲むのはなかなかきついです・・・
ソイプロテインを買う場合はレビューなどをみて選ぶようにしましょう。
色々試した結果、一番美味しかったのはザバスのソイプロテイン。
以前ドラッグストアに1kg1800円で売られているオリジナルソイプロテインがあったのですが味と匂いがまんま大豆。
大豆パウダーを飲んでるようでかなりきつかった。
まさに安物買いの銭失いです笑
ですが根性で一ヶ月で飲み切りましたよ。
最後の方は慣れちゃいました。
プロテインは一日2回〜3回
プロテインの理想的な摂取タイミングは
・筋トレ後
・起床後
・就寝前
が理想です。
筋トレ後はご存知の通り。
就寝前は先ほど説明したように睡眠代謝のため必要です。
寝起きはタンパク質が枯渇している状態ですので補給しましょう。
と結構頻繁に飲むとお金もかかるので寝る前寝起きは抜いてもいいと思います。
外しちゃいけないのは筋トレ後。
これさえ守れば大丈夫です。