先日イタリア シチリアのお菓子、カンノーリを作りました。
その時にリコッタチーズが必要なのですがなかなか売ってないんです。
結構いろんなお店を回りましたが会ったのは1件のみ。
意外と売られていないリコッタチーズ。
実は牛乳1本から簡単に作れるのです。
今回はフレッシュで美味しいリコッタチーズの作り方をご紹介します。
- 【レシピ】牛乳から簡単に作れるリコッタチーズの作り方
- 材料
- レモン汁を用意しておく
- 牛乳、生クリームに塩を入れて加熱する
- 弱火にしてレモン汁を3回に分けていれる
- ざるにキッチンペーパー(布巾やガーゼでも)でこす
- 全部入れたら2時間放置
- 重りなどでさらに水を抜く
- 水が抜けると
- 完成
【レシピ】牛乳から簡単に作れるリコッタチーズの作り方
私はリコッタチーズを探した時
・スーパー
・成城石井
・カルディ
など回りました。
最終的には家から一番近いスーパーのイトーヨーカドーで発見。
リコッタチーズ260gで800円ほど
で、自作すると400円ほどでできます笑
リコッタチーズは間違いなく、コスト面でも味でも自作をお勧めします。
圧倒的に自作の方が良いです!
材料
・牛乳 1l
・生クリーム 100ml
(動物性の方が濃厚に)
・レモン 1個(50mlくらい)
・塩 小さじ1/2
これで大体250〜300gくらいのリコッタチーズができます。
レモン汁を用意しておく
牛乳を火にかけると結構忙しくなります。
なのではじめにレモン汁を用意しておくことをお勧めします。
牛乳、生クリームに塩を入れて加熱する
・牛乳 1l
・生クリーム 100ml
・塩 小さじ1/2
を鍋に入れて火にかけます。
中火
沸騰する手前までマドラーなどでかき混ぜながら加熱。
沸騰手前とは鍋の淵に泡が出始めたら火を弱めます。
弱火
弱火にしてレモン汁を3回に分けていれる
レモン汁は必ず数回位分けて入れます。
入れたらその都度、しっかりかき混ぜます。
まずは1回目
レモン汁を入れてかき混ぜると、やや固まり始めます。
変化しなくなったら2回目、レモン汁を入れます。
同様に変化しなくなったら3回目
全てのレモン汁を入れるとかなり固まってきます。
レモン汁を全て入れたら火を止めて10〜20分放置
ざるにキッチンペーパー(布巾やガーゼでも)でこす
ざるにキッチンペーパーなどを敷いておく。
1l以上あるので結構大きめ、大きく取る必要があります。
またキッチンペーパーの場合最低でも3重くらいにしておきましょう。
出ないと破れてチーズが流出します。
10〜20分程度放置したら用意したざるにお玉で丁寧に入れていきます。
一気に行くと溢れる可能性があります。
いや多分溢れる笑
全部入れたら2時間放置
2時間程度シンクや水が切れるものの上で放置します。
キッチンペーパーやガーゼの厚みなどで異なりますが大体なんとなく水が切れるはず。
重りなどでさらに水を抜く
使う料理にもよりますがさらに水気を抜くには豆腐など同様に重りで水を抜くのが良いでしょう。
このように絞って包んだリコッタチーズに皿と味噌を乗せて冷蔵庫で一晩置きます。
キッチンペーパーの場合、水を含んで脆くなっているかもしれないので新しいものに交換すると良いです。
またキッチンペーパーが裂けて流出するリスクを考え、排水溝ネットやストッキングに入れると後々扱いやすくなります。
水が抜けると
こんな感じになります。
これで完成。
完成
これで250gでした。
水の抜き方によって重さは左右します。
賞味期限ですが3日程度と考えてください。
簡単に作れる使えるチーズ。
お菓子作り、パスタなど料理にもお勧めです!