今回のレシピはチーズリゾット。
ご飯から作るリゾットではなく、米から作る本格リゾットです!
本格リゾットとは言えさほど時間と手間がかからずに作ることができます。
所要時間は30分ほど。
夕食やお昼ご飯にちょうどいいと思います。
またチーズ好きにはたまらないメニューではないでしょうか。
それではチーズリゾットの作り方をご紹介します。
実は簡単!チーズリゾットの作り方
今回のレシピはとにかく簡単で本格的なリゾットが作れます。
通常リゾットとはパスタ以上に大変ですし加減が難しい料理です。
長く作っているうちに材料のバランスを見出し、安定して美味しく作れるようになりました。
仕上がりに多少のばらつきは出ると思いますがほぼ平均していい具合に仕上がるはずです。
まずは材料からご紹介します。
チーズリゾットの材料
2人前
・米1合
・水400ml
・コンソメキューブ1個
・牛乳200ml
・ブラックペッパー少々
・パルメザンチーズ 最終調整用
・ナチュラルチーズや溶けるチーズ 適量
・オリーブオイル
米をオリーブオイルで炒める
まずはじめにフライパンへオリーブオイルをしき加熱します。
そこへ米1合をいれてオリーブオイルに絡ませます。
米がオリーブオイルでツヤツヤになるくらいにしてください。
もし全体に行き渡らない場合はオリーブオイルを追加。
炒めていくと米が徐々に白くなります。
およそ半分程度、米が白くなったら水とコンソメキューブをいれます。
水で煮込む
水400mlとコンソメキューブ1個いれて煮込みます。
煮込む時間はおよそ10分から15分程度、強火で煮込んでください。
水分がなくなり、炒めるくらいになったら今度は牛乳を入れます。
うまく煮込めて入れば若干の米の粘りが出てくると思います。
この時、米を味見してみると芯が若干残っている状態のはずです。
もし全然硬すぎたりしたら少し水を足して煮込む時間を延長してください。
牛乳とチーズで煮込む
水で煮込むのは米にコンソメ味を染み込ませ、いい具合の硬さに仕上げる下準備、といったところです。
ここまでくればあとは仕上げるだけ。
トロトロ程度になった米に牛乳200mlを入れ再度加熱。
今度は中火で加熱します。
牛乳が沸騰し始めたところでパルメザンチーズを適量入れます。
ここで完全に規定量としてパルメザンチーズを入れる必要はありません。
全体にパルメザンチーズをまぶす程度です。
またより濃厚に仕上げたい場合はとろけるチーズやナチュラルチーズを入れて煮込みます。
今度は水の時と違い放置するのではなく、よくかき混ぜながら水分を飛ばします。
水分を飛ばしたら完成になります。
仕上げとちょっとしたコツ
牛乳の水分が飛び、リゾットっぽくなれば完成です。
ここでちょっとしたテクニックをご紹介。
チーズを多く入れるとフライパンの端っこでチーズが焼けます。
これを定期的に、焦げないうちに剥がしてリゾットに混ぜ込みます。
そうすると食べるときに、焼けたチーズの味、香りが広がりより一層美味しくなります。
焼いたチーズが好きな場合ですが笑
ただし難点もあって見た目が悪くなるというところです。
本来リゾットであれば乳白色のリゾットになるでしょう。
焼いたチーズを作って混ぜるとところどころに茶色が入ってしまいますのでその点だけご了承ください。
器に盛り付け、上からブラックペッパーを振りかければ完成です!
米の硬さはアルデンテが理想ですがお好みで調整してください。
今回のレシピ通りの場合は、若干アルデンテくらいに仕上がると思います。
チーズの量で濃厚度が変わります。
またほうれん草など野菜やベーコンを追加しても美味しいです。
今回のレシピはチーズリゾットの原型として、色々アレンジしてみてください!