正月も間も無く終わり、仕事が始まります。
今年は1月6日が仕事始めの方が多いのではないでしょうか。
正月やゴールデンウィークと言った長期休暇はたくさん休める反面、精神的に注意が必要です。
5月病のように一月は比較的精神疾患を発症しやすい1ヶ月でもあります。
今回はその特徴と対処法をご紹介します。
- 【正月明け】仕事始めはうつ病や不眠症に注意
- なぜ年始に精神疾患を発症するのか
- 正月休みの過ごし方が原因に
- 気をつけたいおやすみの過ごし方
- 嫌いな奴からくる新年のご挨拶は精神衛生上良くない
- 仕事始めに向けて
【正月明け】仕事始めはうつ病や不眠症に注意
年末は大体の方が仕事が忙しいことでしょう。
一年の仕事を納めてやっと一息つける年末年始のおやすみはどれだけありがたいことか。
そんな年末年始にここぞとばかりグダグダ過ごしたり、寝まくったりすると仕事始めで体調を崩す原因となります。
それだけではなく、食生活の乱れも相まって一月は風邪やインフルエンザも流行してきます。
これらのウイルス性の風邪も問題ですが精神面でも注意しなければなりません。
ゴールデンウィーク明けの精神疾患、いわゆる5月病になる可能性を1とすると、年始に精神疾患を発症する割合は0.8程度と言われています。
1月病というのができそうなくらい勢いがあるのです。
なぜ年始に精神疾患を発症するのか
年末は激務に追われて、あれやこれを年内に終わらせたいなど結構気を張っている状態で、割とモチベーションが高いのです。
なぜか。
年内という時間的制約、ゴールが見えてるのでそこまでは頑張れるということです。
しかしいざ新年が始まると1月・・・年末まで12ヶ月あります。
ゴールが見えないので頑張りきることができない。
そのくせ仕事のプレッシャーなどは通常通りにかかってくるので精神的に持たないことがあります。
これが仕事始めで鬱などを発症する原因です。
正月休みの過ごし方が原因に
仕事始めに精神疾患を発症する。
一つの要因として年末年始の過ごし方が影響するケースもあります。
一番多いのが睡眠などの生活リズムが崩れ、仕事始めまでに元に戻らず、仕事で対応しきれない例。
寝正月とはよく言ったもので外は寒いし混んでるから家にいたい。
夜更かし、昼夜逆転したりすることも多いでしょう。
正月休みは約1週間程度。
昼夜逆転するのは結構簡単ですがこのリズムを元の戻すのは非常に難しいです。
これをきっかけに寝付けないなどで不眠症を発症。
その後、うつ病へ進行するケースもよくあります。
気をつけたいおやすみの過ごし方
基本的には仕事のある日と同様の過ごし方が理想です。
そうでなくても23時までには就寝、8時までには起床と言った規則正しい生活がメンタルを守ります。
大晦日など特別な行事もありますので全てこの通りにする必要はありません。
ですがオススメとしては年末をいろいろ怠けたとしても2日以降は通常通りの生活に戻した方が仕事始めで疲労する可能性が格段に下がります。
それとせっかくのお休みですので可能な限りは仕事のことを考えない方がいいと思います。
嫌いな奴からくる新年のご挨拶は精神衛生上良くない
個人的にこれはやめたい日本の風習。
年賀状とか新年の挨拶って必要でしょうか?
ブログやSNSで「あけましておめでとう」を発信する分にはいいと思います。
ただ個人へ向けてラインとか、年賀状って必要ですか?
親しい友人、親戚に対しては清々しい新年のご挨拶として非常に優秀です。
ですが嫌いな取引先や上司からくる年賀状ほどムカつくものはありません。
新年初ムカつきは大体これ。
ポストに入っている年賀状を見て、奴の顔を思い出してイラッとします笑
そろそろなくなる風習ではないかと思っています。
仕事始めに向けて
年末まで残り12ヶ月あるわけですから気楽にゆっくり仕事を始められるといいですね。
次の区切りは3月でしょうか。
4月には新年度が始まりますのでそれまでがんばってみるというのもいいでしょう。
とはいえ年末で疲弊し、正月からフルスロットルというのは無理な話です。
無理をせず仕事を始めてみましょう。
寝れなくなってしまったら、気をつけてください。