冬に太るは間違い!実は夏より痩せやすい冬を有効に活用しよう

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夏も終わり、秋になり、そして冬へ。

 

皆さんは冬と夏、どちらが太りやすいですか?

 

結構冬は太りやすいと言う意見が多いです。

実際に冬に太るのは統計的に導かれています。

 

しかし、生物的には冬の方が夏より痩せやすいのです!

なぜ冬に太ると言われているのか。

なぜ冬は痩せやすいのか。

 

今回はこの件について解説していきます。

 

冬に太るは間違い!実は夏より痩せやすい冬を有効に活用しよう

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さて冬に太りやすい原因はあるものの、生物的には冬は痩せやすい。

 

これは現代の生活習慣が問題となってずれています。

生物的に、生活的に

 

これがずれると言うのは体に悪いのは言うまでもないでしょう。

別の例で言うと昼夜逆転というのも体にいいものではありません。

 

人間は本来、昼行性です。

しかしこれが逆転するとセロトニン、メラトニンなどのホルモンバランスが崩れ様々なところへ問題が発生します。

 

これと同様に、本来冬に痩せる体なのに太るという逆行してしまうと肥満や心臓病、脳梗塞など引き起こす可能性があります。

一説によると冬に太ったりするとヒートショックを起こしやすいとも言われています。

 

それではこれらの根拠について考察していきましょう。

 

冬に痩せる理由

冬に痩せる理由。

言い換えれば冬は脂肪という蓄えを燃焼しやすい季節です。

 

さらに言えば冬の前は寒い冬に備えて脂肪を蓄えやすい季節です。

他の動物を見ていればなんとなく想像できるかと思います。

人間は進化した結果、動物のような毛がありません。

 

冬毛といった機能がないので寒さをしのぐには脂肪しかないのです。

その蓄えを冬に消費していくのが本来のシステムなのです。

 

寒いと体温を上げようとして体が震えたりしますよね。

あれ、実は消費カロリー結構あるんです。

 

冬は夏に比べてこういった機能があるため基礎代謝が高くなります。

基本的には冬は痩せやすいのです。

 

冬に太る理由は食べるから

自然界において冬というのは食糧難の季節です。

ですが人間は文明を築いたおかげで関係なくなりました。

 

冬に太るのは食のイベントが多いからです。

 

・クリスマス

・忘年会

・正月

 

さらに年末年始の休みも影響してくるでしょう。

 

サニーヘルスが実施したアンケートでは年末年始で体重が増えてしまった人は60%

 

体重が1キログラム増えた人は24.0%

2キログラム増えた人は22.8%

3キログラム増えた人は10.2%となり全体の57%もの人が1~3キログラム増えたという結果になりました。

 

人間という文明、文化がなければこういった結果にはなりません。

ある意味では年末年始の太るのは現代病ともいえるでしょう。

 

夏に痩せたような気がする理由

夏の方が痩せやすい、そう感じる人も多いです。

 

実際痩せる経験した人も多いでしょう。

しかし痩せている原因とはかなり健康的に問題があるものです。

 

夏場に痩せる理由は

 

・大量の汗をかくことで水分量が減るため

・夏バテによる食欲不振

 

です。

結果的に健康的に痩せているわけではありません。

 

ダイエットとして行っているものが正しくない場合、脂肪だけではなく筋肉も落としてしまっています。

そして代謝が落ちているまま現代病の巣窟、冬が来たらどうなるか。

 

いうまでもなく太ります。

これが今の世の中の悪循環です。

 

 

寒い、が痩せさせる

寒い、と感じるということは体が体温をあげようと働きます。

先ほども書いたようにこれは代謝ですから消費カロリーが増えます。

 

逆に夏のように暑い場合、人間の体は発汗によって体温を下げようとします。

が、寒いと震えるのと暑いと汗をかくのどっちが消費カロリーが高いでしょうか。

 

体重が減るのは汗をかく方です。

なぜなら水分を出しているから。

 

夏場に出かけたり、運動したりして大量の汗をかいた直後に体重計に乗ったことはありますか?

軽く1kg近く減っていると思います。

 

しかしその後水など飲んだらすぐに戻ります。

単純に体から水分が抜けているだけですから当然と言えば当然です。

 

それとは反対に寒いときに震えるのは何かを失っているわけではありません。

純粋に脂肪をエネルギーとして使用していますので結果的にはこちらの方が痩せるといえるでしょう。

 

水を飲むことでさらに痩せやすくする

夏場は水分が抜けるので喉が乾きます。

また熱中症を警戒してよく飲むでしょう。

 

しかし冬場は夏場に比べて水分の摂取量が減ります。

喉が渇きにくいのです。

とは言え乾燥で喉が渇くことがありますが夏場に比べて少量で満足します。

 

冬場に水を飲むことで痩せやすくなります。

先ほど書いたように体が寒いと感じると体温をあげようとして代謝が高まります。

水を飲むと体温が一時的に下がります。

 

ここで熱交換が生まれ、代謝が高まるといった仕組みです。

 

体を冷やせば、寒い思いをすれば痩せるのか?

という疑問も出てきます。

 

体を冷やせば、寒ければ痩せるわけではない

最後に寒くなれば痩せるのか。

では半袖で過ごせばいいか。

と思うかもしれません。

 

しかしこれは逆効果です。

寒いときに薄着をして風邪をひきます。

基本的には体を冷やすというのは体に悪いのです。

 

人間諦めが肝心。

そう思いませんか?

 

人は多くの選択の中で諦めることを結構簡単に選びます。

(根性なしとか精神論ではありません)

なぜ諦めるのか?

それは挑戦し続けたりするより楽だからです。

 

そうゆうふうに一種の防衛本能が人間には備わっていて深追いしないようにできています。

 

これは精神的な問題だけではありません。

体の細胞レベルでもあり得ます。

 

なので冷やし続けて体温を温めようと努力しても改善されない場合、諦めます。

これによって体調不良が生じたりします。

 

人体も精神と一緒で諦めちゃうことがあるんです。

だから過度な追い込みは逆効果となります。

 

 

 

何事もほどほどがあります。

冬はチャンスでもある季節。

冬に痩せてそのままキープして夏を迎えれば夏前のきついダイエットも不要です。

 

ちょっと見直すだけでいい結果が得られるかもしれません。