不眠症?夜になると寝れなくなる原因と対処法

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昼寝はできるのに、夜になると寝れなくなるという方は割と多いのではないでしょうか。

 

昼寝というのは誰でも、割と簡単にできます。

 

しかし夜の就寝はなかなかできないという方も多い。

これはなぜでしょう。

 

同じ寝るという行為のはずなのに夜だけ寝れない。

今回はそんな状態になる原因と対処法をご紹介しようと思います。

 

不眠症?夜になると寝れなくなる原因と対処法

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人間は生物学的に夜行性ではありません。

 

昼夜逆転生活を送っていると夜行性にはなりますが太陽光などで体のリズムやホルモンバランスを整えるには夜行性ですと様々なところに支障をきたします。

 

夜行性は健康的には大問題なのです。

 

本質的には夜眠る生き物である人間。

ですがこれは肉体的には眠るものということ。

 

精神的にも肉体と一緒に寝るモードにならなければ寝付くことはできません。

 

つまり夜になって精神状態が何らかの原因で不安定になると寝れなくなるのです。

体は就寝モードですから体と精神が違う方向へ行くのかなりだるくなります。

 

精神的に寝れない原因はいくつかあります。

 

一つはストレス

 

一つは習慣

 

今回はこの二つについて解説します。

 

ストレスにより精神が落ち着かない

寝れない原因で最も多いのはストレスです。

 

イライラしたり、不安だったり、緊張したり。

人間の心は繊細でかなり弱いものです。

 

就寝前というのは1日の中で平穏な時間。

暇なんです。

 

だから良からぬことを考えて不安が広がったりし、寝れなくなります。

 

忙しい日中には考えが及ばぬようなことにすら不安を感じたりするでしょう。

一番多い寝れない原因がこれです。

 

寝れない生活習慣

寝れなくなる生活習慣をしている方もいます。

 

例えばカフェイン。

コーヒーやお茶、エナジードリンク、コーラにカフェインが含まれています。

これを寝る前に飲んでいれば興奮物質で精神が刺激されているので眠くなくなります。

 

カフェインの摂取目安は就寝前最低でも4時間は空けましょう。

体質にもよりますがカフェインの半減期は6時間ほど。

 

6時間で消えるのではなく、半分になるのです。

それほどカフェインは思っているより強力なものです。

 

タバコも同様にドーパミンの分泌を促す。

精神を興奮させるものなので就寝前には控えるべき。

 

タバコを吸って、カフェインをとっても寝れる人はたくさんいます。

なので寝れなくなったとき、タバコとカフェインは気にしてみましょう。

 

ちなみにタバコは就寝1時間前にはやめるべきです。

 

これら生活習慣は気をつければ対処できるので一番最初に取り組むべきです。

 

心療内科はオススメ

精神科、心療内科に行くのは抵抗があるかと思います。

 

しかし寝付きの悪さ、軽度の不眠は心療内科などで相談すると一発で改善できることが多いです。

 

というのも薬に頼ってしまうところはありますが病院へ行くと症状や生活に合わせた睡眠薬、鎮静剤を出してもらえます。

 

睡眠薬はご存知の通り、眠りへ導く薬。

 

不安やストレスで落ち着かず寝れない場合は鎮静剤を飲むと不安を和らげてくれます。

 

依存性が、など言われますが医師の判断のもと飲んでいる分にはそこまでありません。

また薬を減らすときにもうまく調整してくれます。

 

精神のコントロールなんてそう簡単にはできない

不安で寝れない。

 

そのときに心を落ち着かせるというのは並の人間ではできません。

みな精神統一などできたら最強でしょう。

 

呼吸によって多少精神を落ち着かせることは可能ですが頭の中で湧き上がった不安などを自力で拭い去るのは無理でしょう。

できるようになったら悟りみたいなものです笑

 

鎮静剤や睡眠薬に関しては肯定的、否定的な意見が多数あります。

 

選ぶのは自分自身ですのでよく検討し、情報を収集しましょう。

 

このブログでも睡眠薬などについて取り扱っています。