今回は太刀魚の唐揚げの作り方をご紹介しようと思います。
太刀魚の唐揚げとはいえ、魚の唐揚げと同じ作り方。
太刀魚独特の巻いてあげる方法もご紹介したいと思います。
通常の作り方と合わせて参考にしていただければ幸いです。
今回の下味として作るものは魚全般に合います。
ですが鶏肉とはまたちょっと違います。
鶏の唐揚げの作り方はこちら
【太刀魚の唐揚げレシピ】丸く筒形に揚げる作り方
太刀魚はサイズによって揚げ方というか取扱方が変わってきます。
基本的に魚の実は丸まりやすい。
もちろん悪い意味ではありません。
ポワレやムニエルですと丸まってしまうのを抑制する必要がありますが唐揚げであれば丸まっているのもまた味というものです。
今回おすすめしたい揚げ方ですが太く厚い身はぶつ切りにして揚げる。
細く薄い身は丸めて筒状にして揚げる。
見栄えがかなり変わってきます。
そこまで難しいわけでも手間がかかるわけでは無いので是非一度お試しください。
それでは作り方のご紹介です。
材料
・太刀魚の切り身
(背骨、腹わた、頭は使いません
皮は引かなくて大丈夫です)
・醤油 大さじ1杯半
・酒 大さじ1
・生姜の絞り汁 小さじ1
この割合で増減量してください。
・片栗粉 適量
漬け汁作り
生姜はすり下ろす、またはチューブ生姜を使います。
これをお茶っぱぽんや布巾で包み絞ります。
お茶っぱぽんは破れないしおすすめです。
キッチンペーパーだとキツく絞ると大体破れます。
あとは排水溝に設置するストッキングも使えます。
生姜の絞り汁に醤油、酒を入れて混ぜ、太刀魚の切り身をつけます。
つけ時間は30分〜1時間程度
注意
魚の鮮度によって味の染み込みが変わります。
新鮮なハリのある身だと染み込みにくく、時間がたったくたくたな身はスポンジのように味が染み込みます。
10分間隔程度で様子を見て色がつきすぎてないか確認してください。
身が醤油一色になっていたらかなり味を吸っています。
揚げ方
油は170度
両面片栗粉をまぶします。
そのあと油で大体3分程度で上がります。
いい感じの色になったら油からあげてください。
丸く筒形にして揚げる方法
全体に片栗粉をまぶします。
その後、手でしっかりと巻きます。
それを箸で抑えて油に入れます。
油に入れても箸は離さず。
20秒ほどすると身が固まり崩れなくなるのでそうしたら箸を離します。
完成
ししとうの素揚げを添えて。
それと見た目とパンチが欲しかったので七味唐辛子を振りました。
もし味が薄い場合は軽く塩を追加してください。
先ほどの味の染み込みの問題ですが濃すぎると修正できませんが薄い分には塩を足したりマヨネーズをつけたりと対応可能になります。
料理の引き算は難しいのです。。。
丸めただけでなんかガチっぽくなりませんか?
太い厚い身だと巻くのが難しくなります。
太すぎると皮が反るので綺麗な筒状にはならなくなります。