いざ筋トレを始めよう!
と思うと毎日やるんじゃないか?と思う方もいるでしょう。
苦しいことを毎日行うと報われる気がします。
ただ減量、ダイエットで毎日やらなければならないのは筋トレではなく
食事制限
人によって感覚は異なりますが毎日筋トレよりも毎日毎回の食事制限の方がきついかもしれません。
サプリもそうですが食事で不足したものを補強する役割があります。
ダイエットするには食事制限。
それを補強するのが筋トレ、というイメージです。
ジム通いを決めた場合はそう毎日行けないでしょう。
でも自宅で自重トレーニングをする場合は毎日でもできます。
そこで今回は自重トレーニングである腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワットなどを毎日やってもいいのか?
毎日やったら効果的なのか?
ということについて書きたいと思います。
毎日やらなくていい!腕立て伏せ・腹筋を毎日やるのは非効率的です
結論から言うと毎日腕立て伏せ、腹筋、スクワットなどをするのは非効率的です。
筋肉の超回復を待たずして筋トレをしてしまうので無駄とは言いませんが一日あたりの筋肉の成長がマックスではなくなってしまいます。
筋肉は損傷を受けると修復し、修復された筋肉はさらに強く太くなって回復します。
これが筋トレの原理です。
筋肉が損傷を受けると筋肉痛になります。
この筋肉痛がある状態では筋肉を補修中ですのでトレーニングしても完全に筋肉を使い切ることができません。
当然筋肉痛による痛みにより回数をこなすこともできないでしょう。
理想としては筋肉痛が引いてから筋トレをするのが望ましいです。
しかし毎日やる方が早く痩せる
毎日できない、と言うことを書きました。
しかし当然ですが毎日筋トレ、運動している方が早く痩せます。
一日あたりの消費カロリーも増えますし筋力が増えるので基礎代謝も上がります。
だから有酸素運動も含めて何かを毎日やることが理想です。
ただし痛みを感じる場合はNG。
毎日やる方法とは痛くない部位をローテーションすること。
例えば腕立て伏せをすれば
・大胸筋
・上腕三頭筋(二の腕)
・腹筋(インナーマッスル)
が痛くなることが予想されます。
翌日筋肉痛になったら痛くないところをやればいいのです。
この場合なら
スクワット
背筋
上腕二頭筋
あたりは痛くないのでトレーニングできます。
さらに翌日はまた痛くないところ。
このメニューなら腹筋が回復していると思われるので腹筋をします。
こんな具合に常にどこかしらダメージのないところを探して鍛えるのです。
筋肉痛は必須ではない
筋肉痛にならないとトレーニングが足りないのではないか?
と思われることもあるでしょう。
実際はそんなことはありません。
筋肉痛は指標として考えればOKです。
トレーニングにおける回数は負荷はその時に決めます。
理想的な回数、負荷とは
10回1セット
これができるかできないか微妙な感じ。
これが理想です。
もちろん自重トレーニングですから負荷とは体重になります。
なので最初は難しい場合もあるでしょう。
まずはできる回数からやってみることをオススメします。
10回1セットと書きましたが余裕がある場合は15回、20回と増やしてみてください。
ちなみに高負荷で回数こなせないものは筋力がつきます。
低負荷で回数こなすのは筋持久力がつきます。
なので低負荷でダメということはないんです。
筋力がつくというのは太くなるイメージ。
筋持久力がつくというのは引き締まるイメージだと思ってください。
とはいえそう簡単に腕や足が太くなることはないので当面は全力で筋トレして大丈夫です。
筋トレにはうつ、不眠解消効果があります
筋トレをすると痩せたり引き締まったりするだけではありません。
精神的にも作用します。
筋トレや運動を行うと幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されます。
これが夜になると眠りを司るメラトニンに変わり快眠できます。
うつ病に関してはセロトニンが少なくなることで発生します。
筋トレで完全に治るわけではありませんが日常的に運動を取り入れることで精神的な沈没を回避することができます。
また夜も疲れてぐっすり寝れるでしょう。
ちなみに夜遅い時間の筋トレは寝つきを悪くします。
寝る前にトレーニングを行うと体が覚醒するためです。
とある研究ではうつ病などの精神疾患に対して筋トレは非常に効果的とする論文もあります。
言われてみればマッチョでうつ病というのはあまり聞かない、見かけませんよね。
ストレスの多い現代社会では自己管理という意味で筋トレは精神疾患、生活習慣病の予防に効果抜群だとされています。
自宅で筋トレを楽しくするには
最後にほぼ毎日した方がいいと書いた筋トレ。
一番大切なのは続けること。
継続は力なり。まさにその通りです。
筋トレを続けるにはモチベーションが必要です。
当然ですが筋トレは辛いこと。
好んでやれるようになるには相当時間はかかるし意識が高くなければ無理です。
そんな時には同志を見つけて励まし合うのもいいでしょう。
インスタなんかに載せたり探せば仲間はたくさんいます!
最近では漫画、アニメも人気です。
私も一通り見ましたが非常に面白い。
しかもしっかりとした解説もしてくれているので勉強になります。
現在Amazonプライム・ビデオで無料で全話みることができます。
毎週一話ずつ更新されています。
一番モチベーションを保てるのは自分の体の変化です。
毎日見ているからあまり違いがわからないかもしれません。
鏡の前でよく見てつまんでみればわかります。
写真に収めていってもいいですね!