【本格レシピ】油淋鶏(ユーリンチー)、タレの作り方

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毎日暑いですね。

暑い中でこってり料理をご紹介します笑

 

割と暑さには強い方で真夏に揚げ物でも大丈夫なタイプです。

とはいえ、少しくらいさっぱりしたものが食べたいと思うこともあります。

今回はそのさっぱりしたものが食べたいときに作るもの

 

油淋鶏

 

私の中ではさっぱり系揚げ物に分類されます。

他にさっぱり揚げ物ですと天ぷらやさつま揚げですかね・・・

 

今回紹介する油淋鶏はタレも手作り。

ぜひ、作ってみてください!

 

【本格レシピ】油淋鶏(ユーリンチー)、タレの作り方

 

油淋鶏(ユーリンチー、ヨウリンジー、簡体字: 油淋鸡 yóulínjī)

 

広東省発祥の料理です。

バリエーションもいくつかありますが基本的には衣をつけた鶏肉に醤油ベースのタレをかけていただきます。

 

衣をつけた鶏肉

と言うのは唐揚げでもなく、無味のものでもありません。

 

ステーキのように下味をつけてから衣をつけて揚げます。

 

と言ってもバリエーションがいくつかあり

衣あり、なし

骨付き

などと様々です。

 

それでは作り方をご紹介します。

 

材料

・鶏肉 1枚

(もも肉でも胸肉でも)

(胸肉の場合は開いて薄くする)

 

鶏肉の下味

・生姜汁 小さじ1程度

・塩胡椒 少々

・酒 大さじ1

 

・とき卵 1個

・片栗粉 適量

・揚げ油 適量

 

タレ

・生姜すり下ろし 1欠片

・ニンニクすり下ろし 1欠片

・塩胡椒 少々

・砂糖 大さじ2

・醤油 大さじ3

・ごま油 大さじ1

・酢 大さじ2

・鶏がらスープ(粉末) 大さじ2

・長ネギ 1本半程度

 

鶏肉の下処理

鶏肉は包丁、またはフォークで全体を刺します。

肉を柔らかくするためですがやりすぎると崩壊しますので注意。

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皮も所々切っておいた方が縮んだして身から剥がれてしまうのを予防することができます。

また鶏胸肉の場合は厚さがあるので半分に開きましょう。

 

次に鶏肉に下味をつけます。

・生姜汁 小さじ1程度

・塩胡椒 少々

・酒 大さじ1

をまぶします。

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生姜の絞り汁はお茶っ葉ぽん的なものがあるとしっかり絞れて便利です。

キッチンペーパーでも使えますが結構破れたり、水分を持っていかれるのでややもったいないと感じることも。

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170度で8分ほど揚げる

鶏肉の下処理ができたら揚げます。

 

油は170度。

8分ほど揚げます。

肉の厚みによって異なるので様子を見ながらあげましょう。

 

 

下味をつけた鶏肉をとき卵に潜らせてから片栗粉につけます。

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とき卵に潜らせるのには諸説あります。

 

簡単に言うとサクサク仕上がる、旨みを閉じ込めジューシーになる

と言う目的です。

 

 

170度で約8分程度

しっかり色がつくまで揚げましょう。

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タレ作り

・生姜すり下ろし 1欠片

・ニンニクすり下ろし 1欠片

・塩胡椒 少々

・砂糖 大さじ2

・醤油 大さじ3

・ごま油 大さじ1

・酢 大さじ2

・鶏がらスープ(粉末) 大さじ2

・長ネギ 1本半程度

 

混ぜるだけです!

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ちなみにこのタレは通常のドレッシングとしても使えます。

余った場合はぜひ!

 

きゅうりの千切り、茹でたもやし、キャベツに最高です。

 

 

盛り付けて完成

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今回は家の畑で採れたししとうも素揚げして添えてみました。

 

これはうまい。

本当にうまい!

 

ぜひ作ってみてください!