炊飯器で出来るパンの作り方

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今回ご紹介するレシピはパン。

捏ねて発酵させて焼くパンです。

 

こう聞くとすごい大変に聞こえますが最近は炊飯器でパンを焼くことができます。

炊飯器の機能にパンを焼くというのがあればぜひ、この記事を参考にしてください。

 

炊飯器にパンを焼く機能がない場合、保温や炊飯を駆使すると焼くことができます。

が、これに関しては炊飯器によるので一概に明記できません。

今回は割愛させてください。

 

それでは炊飯器で出来るパンの作り方をご紹介したいと思います。

お手持ちの炊飯器の取扱説明書と一緒に見ていただけるとより一層わかりやすいかと思います。

 

材料

・強力粉 200g

・ドライイースト 4g

・砂糖 小さじ2杯

・塩 小さじ2/3杯・・・無塩バターの場合

通常のバターの場合は小さじ1/3杯

 

・牛乳 130ml

・バター 20g

 

生地を作る

まず強力粉200g、これをふるいにかけてダマを無くします。

そこへドライイースト4g、砂糖小さじ2杯、塩を入れます。

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牛乳とバターの準備です。

牛乳130ml、バター20gを温め溶かします。

まずはバターを溶かすこと。

そのあとに牛乳を温め、40℃くらいにします。

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50℃以上だとイーストが働かず発酵不足になります。

 

温めて40℃くらいになった牛乳とバターを先ほどの強力粉などと混ぜます。

最初は菜箸などでかき混ぜ、ある程度まとまってきたら手でこねるとやりやすいです。

 

こねる時間は5分〜10分。

艶のある生地になるまでこねます。

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生地を丸めて成形していきます。

 

そして炊飯器を使って発酵させます。

 

二回発酵させる

生地を丸く成形したらとじ目が出来るかと思います。

そのとじ目、まぁちょっと見た目が汚い面を下にして炊飯器に入れます。

内釜にはあらかじめ薄く油を塗っておきましょう。

オリーブオイル、サラダ油、バターなんでも大丈夫です。

おすすめはやはりバターでしょうか。

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炊飯器に発酵というメニューがあるはずです。

だいたいどの機種でも一次発酵は45分くらいだと思います。

発酵温度はおよそ30℃。

炊飯器にパンの機能がない場合、保温で行けるかもしれません。

 

45分くらいたったら一度発酵具合を確認します。

発酵の確認方法はまず目視。

二倍くらいに大きくなっているはずです。

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次にセンターに指を刺してみます。

刺した後が元に戻らなければ発酵できてます。

穴がすぐに元どおりになるようだと発酵が足りないのでさらに時間を追加して発酵させましょう。

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発酵できてるとこんな感じに凹んだままになります。

 

このあと、ガス抜きを行います。

生地に拳を立てると空気が抜けます。

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ガス抜きができたら再度丸めて成形します。

この時も先ほど同様にとじ目を下にして炊飯器へ入れます。

 

パンを焼く

待ち時間も含めて結構時間がかかってますよね。

いよいよパンを焼く作業に入ります。

 

とじ目を下にしたら炊飯器のパン焼きコースで35分程度焼きます。

これは炊飯器の物によって異なる可能性があるので取扱説明書を優先してください。

 

パンの表面に強力粉をふっておきます。

あとは焼きあがるのを待つだけです。

 

焼きあがるとこんな感じに。

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上面は焼き目がつかず白いままです。

裏面は焼き目がつきます。

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両面に焼き目をつけたい場合は、パンをひっくり返し10分ほど焼けば両面焼き色がつきます。

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大量生産はできないのが難点ですが一回あたり1家族分は賄えると思います。

色々このパンを使ってアレンジすることもできます。

 

例えばこのパンで作るフレンチトースト、結構美味しいですよ。

時間はかかりますが手間はそれほどかからないので家事の合間に作ってみてはいかがでしょうか。

確実なことは言えませんが賞味期限は3日ほど。

ビニール袋に入れて保存しておいたほうが硬くならず食べられます。

仮にも硬くなったら焼けば柔らかくなりますよ!