今回は自宅で簡単?ではないかもしれない。
でも作れる環境と時間があれば本格的なベーコンが味わえます!
時間はかかるんだけども待ち時間が多いだけ。難しいことは特にありません。
これからの行楽シーズンでバーベキューをする方も多いでしょう。
一週間前に豚バラブロックを買って仕込んで、バーベキューで燻製しちゃえば最高じゃないですか!
是非お試しあれ。
ソミュール液不要!意外と簡単!?燻製で本格ベーコンの作り方
豚バラブロックの下ごしらえ
豚バラブロックは高級なものでなくても十分美味しくなります。
お買い得品などを見つけたらベーコンを作るまで冷凍庫に保存しておくのも一つの手です。
いつも使うのは大体100グラム約100円くらいの煮豚用ブロックです。
柔らかくする意味でも味を染み込ませる意味でもフォークで叩きます。
ボロボロにならない程度にフォークで刺します。満遍なく刺して豚バラブロックが少し広がるくらいが目安です。
固そうな筋があれば重点的に刺しておきましょう。
太い筋があったら包丁で筋切りをしておくと柔らかく仕上がります。
ソミュール液不要の味付け
程度に刺し終えたら塩を刷り込んでいきます。
塩の量は肉の重さに対して2%から4%がメジャーです。私はいつも適当に擦り込んでます笑
塩が少ない場合多い場合では塩抜きする時間が変わってきますのでこれは後述します。
砂糖を少量擦り込むと甘みのある仕上がりになり完成した時にテカテカになります。
ブラックベッパーを擦り込むとスパイシーになります。お好みで!
豚バラを一週間寝かせる
塩、その他を擦り込んだらジップロック等に入れて冷蔵庫で一週間寝かせます。
ハーブ、ウイスキー、焼酎を入れてもいいかもしれません。
私は前回作った時にウイスキーを少量入れました。
出来上がりにひっそりと風味を感じられおいしかったです!
ローリエなんかも相性いいですよ。
一日一回はひっくり返します。
そうすることで味や水分が均一になります。
一週間後、塩抜き
塩を多く擦り込んだ場合
水に二時間ほど着けて塩を抜きます。
流水でなくも大丈夫です。今の時期なら問題ないですが夏場は冷蔵庫に置いたほうがいいと思います。
塩が少ない場合
水で洗い流す程度で大丈夫です。
塩抜きの具合は端っこを切って焼いて食べてみるとわかります。
塩抜きが完全ではない場合、とてつもなくしょっぱいです。
洗い流したのちキッチンペーパーで水気を切り、
さらにキッチンペーパーで包んで半日ほど冷蔵庫で寝かせます。
風乾燥とも言います。
私の場合、「ピチッとシート」という吸水性のサランラップみたいなものを使ってます。
※乾燥、吸水が不十分だと燻製中に身割れを起こしたりします。
燻製時間と温度
市販の燻製機を使って燻製を作るのもいいですがダンボールや一斗缶などでも可能です。
ダンボールの場合は燃えないように注意する必要があります。
私は卓上コンロと一斗缶を改造したものでやってます。
おすすめのスモークチップは桜。
温度は60℃〜70℃
燻製時間は2時間半から3時間です。
屋外で(私の場合は倉庫です)火を使うのでその場を離れるわけには行かず。。。
温度管理もしつつ・・・ほっとくとチップが燃えたり温度が上がったり、チップが燃え切って煙が出てなかったりと色々な不具合が出てきます。
まぁ気長にビールでも飲んで待ちましょう。
最初に書いたようにバーベキュー中なら暇な時間を過ごさずに済みます笑
バーベキュー中にベーコンを振舞うことは難しいですがお土産としては最高です。
完成
こちらが完成した絵です。
いい色、いい照り、いい香り!!!
出来上がったら一日置くときつい燻製の香りがなじみます。
しかし私は我慢できないので・・・
早速カルボナーラを作りました!
カルボナーラの作り方は今度ご紹介します。
とにかく香りがいいカルボナーラができました。
ベーコンは時間はかかりますが意外と簡単なので是非お試しください!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。