今回のレシピは日本の国民食、牛丼。
手間がかからず、ある意味では初心に帰る料理。
または初心者でも必ず美味しい、納得のいくものができます。
コツとしてはとにかく脂身の多い牛肉を使うこと。
健康的、カロリー的にはよろしくないのですが脂身が多いほうが間違いなく美味しくできます。
さらに国産和牛を使うよりオージービーフだったりアメリカ産の牛肉を使ったほうがチェーン店のような味わい。
それと牛肉っぽい臭みが出ます。
処理をしないと牛肉臭さ、つまり乳臭いというやつが出ますがそれは玉ねぎと生姜と酒でクリアできます。
では牛丼のレシピをご紹介いたします!
材料
3人前
・牛肉 (牛バラ切り落とし)500g
・玉ねぎ 1個
・生姜 1欠
・濃口醤油 120ml
・水 400ml
・酒 100ml
・みりん 100ml
・砂糖 大さじ6
肉の量などはこの割合で作れば問題ありません。
例えば牛肉が250gであれば上記の分量を半分にしていただければ問題ありません。
今回使用したのは業務スーパーで売っている格安冷凍牛肉。
これで約500円。
超安い。
その分脂身が多いです。
タレを作り具材を煮る
玉ねぎ1個、生姜1欠を切っておきます。
特に生姜はなるべく細切りにしたほうが食べた時に生姜の感じがしなくなり食べやすくなります。
紅生姜を乗せることを考えると生姜のしゃっきっとした食感は邪魔になるかと思います。
次に鍋に調味料を入れます。
・濃口醤油 120ml
・水 400ml
・酒 100ml
・みりん 100ml
・砂糖 大さじ6
これらを火にかけて玉ねぎと生姜を入れて煮立たせます。
沸騰したら牛肉を入れます。
冷凍ですが業務スーパーの牛肉なら手でほぐせます。
牛肉を入れる際は極力ほぐして入れたほうがダマにならず綺麗に仕上がります。
冷凍半解凍でも入れて丁寧に箸でほぐせば問題ありません。
牛バラですとすでに名の通り、バラバラなので絡まずにばらけると思います。
アクを取り煮込む
アクを取りながら煮込みます。
このアクは牛肉の臭みを含んでいますのでガンガン取っちゃいましょう。
また表層に浮いているのはほぼ脂です。
これもすくっちゃって構いません。
火を止めた時、脂が固まった時にすくってもいいでしょう。
そして20分ほど煮込み、玉ねぎに色がついて箸で切れるようになったら完成です。
この状態なら味が染み込んでいます。
完成
今回の牛丼レシピは比較的甘めになります。
もう少し甘さを減らしたい場合は砂糖大さじ4くらいにしてみるちょうどいいでしょう。
本当に業務スーパーの冷凍肉はおすすめです。
コストコにも似たようなものがあるのでそれもいいかもしれません。
そして知ったのが業務スーパーの卵は結構安かった。
今度から業務スーパーで買おうかと思います。