ちょっと待て!ウエストや足を細くするつもりが逆に太くなる筋トレ

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美しい体型を目指すなら筋トレは必須です。

食べない、カロリーを制限して痩せることは可能ですが萎んだ風船のようにハリのない体になる可能性があります。

 

やはり綺麗に痩せるには筋トレをしてハリを維持しつつ、脂肪を落とすことが必要です。

 

しかし・・・

筋トレをすれば良いというわけではありません。

適切な筋トレ、これをしないと逆に太くなる部位があります。

言い換えれば太くなりやすい部位があります。

 

ダイエットしてくびれやすらっとした長い足になるはずがなぜか太くなった!?

そうなる前に知っておいて損はないお話です。

 

ちょっと待て!ウエストや足を細くするつもりが逆に太くなる筋トレ

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筋トレをすれば筋肉が成長しますので多少なりとも筋肉が肥大化し太くなります。

女性の場合、胸筋を鍛えることでバストアップ効果もあります。

イメージ的には城の石垣を補強、追加して高くする感じです。(個人的に)

 

筋肉を成長させることにより基礎代謝が向上して太りにくい体になります。

 

ですが筋肉が肥大化することでプロポーションが変わる部位もあります。

またその部位というのは日常的に使用頻度が少ないので筋トレをしていない場合は筋力がかなり少ない。

筋肉が細いところです。

 

筋肉が細いところというのはちょっとトレーニングをするとすぐ太くなります。

0が1になると増えた気がしますよね。

 

でも100が101になるとそんなに増えた気がしませんよね。

そう言うことです。

 

では太くなりやすいところはどこか。

 

横腹、脇腹、くびれ、腹斜筋

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 腹斜筋、くびれの部分になります。

脇腹と言われているところ。

 

ここは主に横の動きと体の姿勢を維持するために使われている筋肉です。

が、腹筋やインナーマッスルと比較すると日常的に使用頻度が少ない部位でもあります。

 

くびれが欲しい!と思って腹斜筋を鍛えると寸胴体型になる可能性があります。

 

というのも先ほど述べたように筋肉が肥大化する、太くなるのでくびれはなくなります。

適度に鍛える分には良いと思いますが私は腹斜筋を狙った専門的な筋トレは必要ないと思っています。

私は今腹斜筋は鍛えていません。

 

ボディビルダーの方は鍛えていますがフィジーク選手は鍛えていないことが多いです。

というのも逆三角形が求められるフィジークで腰回りが太くなると逆三角形ではなくなるためです。

 

なのでウェストを細くしたい、くびれが欲しいと思ったら脇腹は鍛えない方がいいでしょう。

 

ちなみに脇腹、腹斜筋を鍛える筋トレはこう言う感じです。

 

鍛えない方がいいというのは筋肥大をさせない方がいいということです。

なのでストレッチなどで血流をよくしたりするのは効果があるので是非取り組むべきです。

内腿(内もも)

 細い体というのはどういった視点で見ますか?

 

大半の場合は正面だと思います。

横から見た場合は胸が、腹が出ているという基準ですがこれらは許容値が広いですし服でカバーできます。

 

しかし正面から見た場合、太いというのはそうそうカバーできません。

なので正面から見たときに細くなればいいのです。

 

先ほどの脇腹を鍛えない方がいいというのは正面から見たら太くなるためです。

同様に足も内股が太くなると見え方が印象が変わってきます。

 

太腿を構成しているのは

大腿四頭筋(足の前についてる筋肉)

ハムストリングス(足の後ろについている筋肉)

内転筋(内股)

 

になります。

内股を鍛えて筋肥大させたらどうなるでしょう。

正面から見たら太くなりますよね?

 

筋トレをしっかりしている人。

太っていないが立つと内股同士がくっついていませんか?

またはくっつかないように脚を開いていませんか?

 

体型や体質にもよりますが通常立った状態で内股がつかないというのは細いということでもあります。

(O脚の場合もありますが)

 

私は以前、太ったかどうかの基準を内股で測定していました。

普通に立った時に内股がついたら肉がついた、と。

 

確かに内股は脂肪を蓄えやすい部位でもあります。

そして腹斜筋同様、大腿四頭筋やハムストリングスに比べて使用頻度が少ないです。

 

だからちょっとしたトレーニングを始めると太くなります。

痩せるつもりが太くなる・・・

 

体重は減るかもしれませんが見た目は変わらないか太くなるのはきついですよね。

 

 

鍛えはじめは太くなるが続けると細くなる

さて、細くしたいのに筋トレをすると太くなるという悲しい事実。

しかしずっと太くなり続けるわけではなく継続すると細くなることもあります。

 

まず順序を説明すると

 

筋トレ開始

脂肪そのまま、筋肉肥大化

ということはトータルで太くなります

筋肉肥大化がいったん停滞、脂肪燃焼

細くなり始めます。

 

こういった流れになります。

なので内股や脇腹に限らず筋トレ初心者は筋肉が大きくなってくるので最初は太くなるのです。

ただこの太くなるのは脂肪ではなく筋肉なので悪いものではない。

先行投資の副作用とでもいっておきましょう。

 

筋トレ自体すぐに効果が出るものではありません。

短時間だけでいえば筋トレが1時間程度はパンプアップ状態にはなりますが・・・

 

あくまでダイエットや筋トレは継続するものです。

また人によって、という要素が多いものです。

短時間で結果を求めるのではなく自分に合う方法を探すことが必要です。