筋トレをすると翌日か翌々日に筋肉痛になりますよね。
この筋肉痛は人によってその時の損傷レベルによって回復するのに何日かかかる場合があります。
その他にも脚トレをして筋肉痛、仕事で外回りですと筋肉が休む暇もないため、回復にも時間がかかります。
こうして筋肉痛が長引いていたりすると、筋トレのローテーションが回ってきて筋肉痛が残っている中筋トレ日になることがあるかもしれません。
色々議論されていますが筋肉痛の状態で筋トレをするのはいいのか、悪いのか。
個人的な見解で書いていきたいと思います。
専門家や医学的観点で知りたい場合はググってみてください。
説得力のある内容が見つかるかもしれません。
でも、一筋トレオタクの意見の方が希少価値が高いですよ?笑
筋肉痛の時、筋トレをしていいのか?いけないのか?
結論から言えば、やめた方がいいです。
筋肉痛が治っていない状態であれば治るまで筋トレを控えるべきだと考えています。
筋肉に与えるダメージがどうのこうの、というよりも筋肉痛で筋トレをするとパフォーマンスが下がるからです。
そりゃ痛いわけですからマックスパワーが出せずどうしても生易しい筋トレになってしまいます。
それなら痛みもない中で最大負荷で追い込んだ方が効率よく鍛え上げることができるでしょう。
もちろんトレーニングをする部位が筋肉痛だった場合であって他であればトレーニングするべきです。
むしろ痛くないところを鍛えるというのが効率的ではないでしょうか。
胸筋が筋肉痛なので背筋鍛えます、みたいな具合です。
ただ気をつけなければならないのが複合している場合です。
というのも例えば背筋を鍛えて筋肉痛の場合、背筋だけでなく上腕二頭筋も損傷していることが考えられます。
この場合、腕トレは避けたいところですよね。
こんな感じに他に作用するトレーニングもあるので気をつけましょう。
とは言え痛みなくやれるなら問題ありません。
筋肉痛は必要か
筋トレをしたら達成感が欲しいですよね。
まず最初に味わえる達成感はパンプアップしていることでしょう。
そして時間をおいて翌日あたりに筋肉痛になっていると、トレーニングした感がありますね。
ですが筋肉痛にならない時もあります。
そんな時、トレーニング強度が足りなかったのか。
効いてないのか、などなど不安に思うことも多いでしょう。
実際のところ筋肉痛にならなかったから筋肉は損傷しておらず、成長しないというわけではありません。
例えるなら歯が痛くなくても虫歯になっている場合がありますよね。
あ、例えが悪い。
そんな感じです。
逆に活動的なお仕事をされている場合、筋肉痛だと仕事に支障をきたしてしまう場合がありますのでほどほどにする必要があるかもしれません。
筋肉痛が筋肉を成長させる上で必須だとしたらマッチョの大半は戦闘力がクズになってしまいます。
いざ戦わなければいけない時、今日ちょっと筋肉痛が・・・
使い物になりません。
さらにたまたま朝起きたら頭痛がして耐え難いのでロキソニンを飲んだとしたらこれの作用で筋肉の炎症も一時的に感じなくなります。
という具合で筋肉痛は必須ではありません。
一つの指標程度に考えましょう。
筋肉痛が2、3日後にくるのは歳をとったからではない
翌日筋肉痛がなく、翌々日に筋肉痛がくると
歳をとったなぁ
と言われることが多々あります。
しかし実際はそういうわけではないのです。
強度の高い筋トレを行なった場合は早い時間で筋肉痛を引き起こしやすく、強度の弱い筋トレを行なった場合はじわじわ痛みが出てくるのです。
歳をとったから筋肉痛が遅れて出てくるのではなく、歳をとっている方が基礎筋肉が強いので遅れて出てくる、とも言えます。
あとはスポーツをしていても若者の方が一回の動作に全力だったりしますからその場合、翌日に筋肉痛として出てくるでしょう。
筋肉痛を早く治すためには
筋肉痛を早く治すためには・・・安静にするのが一番早いですが社会生活を営む上では無理な話です。
やはり筋肉を修復することが先決になるのでタンパク質を多く取ることが必要です。
プロテインだけでなく、大豆や魚、肉を積極的に摂取しましょう。
筋トレ直後はホエイプロテインで高速吸収。
その後体内のタンパク質を切らさないためにソイプロテインを飲むといいとされています。
また定期的、朝昼晩とプロテインを飲んでいると空腹感もまぎれるのでダイエット効果も期待できます。
おすすめのプロテインはこちら。
ゴールドスタンダードは色々味がありますがおすすめはバニラ。
水で飲むときに一番気にならないというか美味しい気がします。
牛乳で割る場合はチョコとか美味しいです。
減量系で一番味がましなのはザバスウェイトダウン。
たまにまんま大豆の味がするソイプロテインもあります。
めちゃめちゃ安い場合はその可能性があるので注意。
その他、対策としてトレーニング中からアミノ酸を補充するという手もあります。
ただしこれらは効果に個人差がある、さらに高いので気軽に手を出すのは難しいかも。
簡単に筋肉痛の仕組みと取り扱いをご紹介しました。
理想的なパターンは翌日筋肉痛ですぐ治る、みたいなのが達成感も味わえていい流れな気がします。
かといって無理に追い込みすぎないようにしましょう!