【絶対酒飲むな】クエチアピン(セロクエル)とアルコールの関係

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今回は実体験のお話です。

 

統合失調症、うつ病、双極性障害で使われるクエチアピン(セロクエル)。

この薬は不眠症にも使われます。

 

不安を取り除き、脳の活動レベルを抑える効果があります。

副作用的な意味で眠くなる薬です。

 

多くの睡眠薬と向精神薬はアルコールとの相性が悪いことが知られています。

今回は私が酒を飲んでクエチアピンを飲んでしまった時のお話です。

 

【絶対酒飲むな】クエチアピン(セロクエル)とアルコールの関係

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アルコールを摂取したら車などの運転をしてはいけません。

 

それと同等レベルで酒を飲んだら睡眠薬や向精神薬を飲んではいけないと思います。

なぜダメなのか?

基本的には薬の持つ作用を増幅するためと言われています。

 

眠気を引き起こすのが増幅

→これに関しては悪くないように思えますが翌日にも残りやすいと言うことです。

 

意識レベルを低下させる

→記憶がなくなります。薬や体質によってはラリったりします。

これがいわゆる睡眠薬ハイと言われるやつです。

 

どちらにしても下手すれば取り返しのつかないことになりかねない。

言うまでもないでしょう。

 

明確な定義は判例が曖昧ですが睡眠薬や向精神薬を飲んで運転した場合の罰則はどうなんでしょうね。

 

睡眠薬を飲んで運転した場合 

「何人も、過労、病気、薬物の影響その他の理由により正常な運転ができないおそれのある状態で車両等を運転してはいけない」

(道路交通法第66条)

 

とあります。

 

例えば酒類のラベルには飲酒運転はダメです、と書いてあります。

睡眠薬などの注意事項には

「控えてください。十分に注意してください」

と言った少しやんわりとした表現になっています。

 

なので実際のところ罪に問われる可能性はありますが酒類ほどの重罪ではないのです。

 

少し前になりますがお笑い芸人、インパルス堤下さんが睡眠薬を飲んで運転し事故を起こしました。

この時は罰則金30万円となっています。

www.sankei.com

 

睡眠薬に関しても酒と同様に飲んだら乗らない。

それが一番いいでしょう。

 

酒を飲んでクエチアピンを飲むと記憶がなくなる

睡眠薬や向精神薬は当然ですが脳に作用します。

脳に作用するとあらゆる問題が起きます。

 

例えば体への指令が鈍り、動きが悪くなる。

立てないなど。

 

記憶障害も起こります。

 

これら症状をアルコールによって増幅させるので記憶が綺麗になくなることもよくあるそうです。

統合失調症や双極性障害の躁状態において作用した場合、金銭浪費や社会的逸脱行為を行う可能性がありますから注意が必要です。

 

私の場合、酒を飲んで酔っ払い、寝る前の薬だと思って飲んで完全に記憶がなくなりました。

記憶がなくなった期間何してたか

 

料理を大量に作り、食べていたようです。

もし怪我や火災など引き起こしてたらと思うとゾッとします。

 

ひどい二日酔いになり気がついたら夜

酒とクエチアピンで二日酔いのヘビーなやつになる場合があります。

また薬の効果が増幅されているので眠りが深く全く起きないような状況もあり得ます。

 

過去にあったのは0時に多分寝て、起きたら17時でした。

その時頭痛もヤバかったです。

そしてその後、三日目になりますが二日酔いの症状が続きました。

 

ロキソニンで頭痛は軽減されてもなんとなく気持ち悪い、食欲がないなどの症状を引きずりました。

 

ハイになることを期待している方へ

まずハイになるかどうか。

なりません。

 

仮にもなったところで記憶が残りません。

残るのは不快感と不安感くらいでしょうか。

 

以前、一部で流行っていました通称;赤玉

薬の名前としてはエリミンと言うかなりきつい睡眠導入剤です。

 

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬。

これを酒と飲むとハイになると言うことで界隈で爆発的人気に。

さらに違法薬物ではないので心療内科や精神科へいき、処方してもらいそれを転売すると言ったレベルにもなりました。

現在は処方されない、製造中止となっています。

 

クエチアピンはこのような効果はありません。

どちらかと言えば気持ち悪くなったり、動きが鈍くなったりとハイになることはないでしょう。

どの道、向精神薬に分類されるのでベンゾジアゼピン系のような副作用的効果はありません。

 

経験とまとめ

クエチアピンと酒を一緒に飲んでしまった経験では

・記憶がなくなる

・二日酔い、三日酔いが凄まじい

・寝続ける

 

と言った症状があります。

もしクエチアピンを飲む必要があるならアルコールが抜けてから飲まねばならないでしょう。

酒が抜けてさえいれば通常の効き目が期待できます。