今回はパンレシピです。
パンのレシピを書くのは久々な気がします。
さて今回のパンはコストコで格安で売られているパン
ディナーロールっぽいパンの作り方。
ディナーロールを作ってみると安い理由もわかります。
だって簡単だし量産できるもん。
特に難しいところはありません。
捏ねるのに若干根気がいるということくらいです。
それでは作り方をご紹介します。
コストコのディナーロールっぽいパンの作り方
ディナーロールは36個入りで500円程度。
安い食パンでも1個100円くらいなのでそう考えればかなり安い。
今回のレシピを作るにあたり、ディナーロールの原材料を調査。
・小麦粉
・ショートニング
・砂糖
・脱脂粉乳
・卵
・食塩
・イースト
・保存料
これでパンを作れば良いわけですが・・・
材料を揃えても汎用性がなかったり、面倒だったりするので作り方を変えました。
コストコのディナーロールっぽい見た目、味になっていますのでご安心ください。
それでは作り方をご紹介します。
材料
・強力粉 250g
・薄力粉 30g
・砂糖 20g
・塩 3g
・牛乳 180ml
・ドライイースト 3g
・無塩バター 20g
粉はふるいにかけ、泡立て器でよく混ぜる
作り始める前に無塩バター20gを室温に戻します。
強力粉250g、薄力粉30gはふるいにかけます。
そこへ
・砂糖 20g
・塩 3g
を追加し泡立て器でよく混ぜます。
牛乳180mlを電子レンジで加熱しぬるま湯40度程度にします。
冷蔵庫から出したてを温める場合は30秒ほどでちょうどよくなります。
（W数によって異なります）
ぬるくなった牛乳にドライイースト3gを入れてよく溶かします。
溶かしたものを先ほどの粉類の入ったボウルへ入れ、最初はゴムベラなどで混ぜます。
ある程度、これくらい固まったら手で集めてこねます。
生地をこねるコツ
ひとまとめにしてこねていきます。
これはもう根気よく、としか言えません。
ホームベーカリーやフードプロセッサーのパンの羽などあるとかなり早くこねることが可能です。
こねるだけではなく、定期的に叩きつけたりすると早く滑らかな生地になります。
これくらいまでこねます。
そこへ室温に戻しておいた無塩バター20gを織り込むように生地に混ぜてこねます。
数回に分けてバターを入れましょう。
織り込むようにこねたり、握るようにこねたりして生地を滑らかにしていきます。
最終的には滑らかになり、艶が出たら完了です。
一次発酵からベンチタイム、二次発酵
生地が捏ね終わったら1次発酵です。
夏場は室温でも十分発酵しますが気温が低いと発酵不足になりがち。
そう言った場合は発酵機能がついた電子レンジ、オーブンや炊飯器を使います。
30分〜1時間程度で生地が2倍近くに膨らみます。
膨らんだ生地を上から押し、ガス抜きをします。
ガス抜きができたら再度丸くまとめて濡れ付近（キッチンペーパー）を被せて15分。
ベンチタイムです。
ベンチタイムが終わったら麺棒などで平に伸ばします。
サイズはお使いのオーブンに入るくらいに伸ばします。
生地が麺棒にくっつきやすいので麺棒は予め濡らしておきましょう。
これをピザカッター、包丁、カードなどで裁断し、オーブンシートを乗せた黒皿に乗せます。
200度で10分焼く
200度で10分はあくまで目安です。
オーブンの性能によって異なるので覗きながら様子を見てください。
焼き色がついたら焼けています。
焼き上がったパンの粗熱をとったら完成です。
完成
いかがでしたでしょうか。
今回は失敗の少ない簡単レシピをご紹介しました。
注意しなければならない点は
・粉がだまにならないようにする
・生地が滑らかになるまでしっかりこねる
という点です。
生地をこねるのには合計20分程度かかります。
バターを入れてない状態で10分。
バターを入れてから10分。
パン作りは根気です笑
最初上手く纏まらなくてもやっているうちにまとまってきます。
たまに叩きつけたりすると早く作れます。
是非挑戦してみてください。
