秋になるといろいろな食べ物が旬を迎えます。
今回はそんな秋の味覚の一つでもあるきのこを使ったレシピをご紹介。
きのこ汁です。
きのこは好き嫌いが分かれるとは思いますが健康面では優秀な食材です。
またきのこと言っても種類は豊富、それぞれに特徴があり美味しさや料理が異なってきます。
今回は材料となるきのこは特に選ばず、お好みで作れるきのこ汁をご紹介します。
絶品人気レシピ！美容効果、ダイエットにも良いきのこ汁の作り方
きのこには不溶性食物繊維というものが多く含まれています。
便秘解消、腸内環境をよくする働きがあります。
また量はありますが超低カロリーです。
こんにゃくなどと同じようなものです。
こんにゃく麺があるようにエノキを麺の代用としても使えます。
他にはエリンギをバターで炒めるのもいいですね！
バター炒めというのカロリーがやばそうですがエリンギ自体が低カロリーですので心配無用です。
きのこがダイエットや美容にいい理由
糖質脂質を燃焼するのに必要なビタミンBが豊富です。
ビタミンBは爪や髪、肌といった末端神経の製造に不可欠な栄養素。
ビタミンBをしっかり摂ることできれいな肌、爪、髪ができるのです。
ビタミンDも豊富に含まれています。
ビタミンDは女性ホルモンを整えます。
また骨や歯といった組織を強化するのに役立ちます。
キノコキトサンという成分が脂肪の分解吸収に作用します。
体に脂肪として蓄えられるのを防ぎ、すでにある脂肪を燃焼する作用があります。
これはまさしく生活習慣病の予防に効果的です。
きのこは9割が水分です。
他は食物繊維。
先ほども書いたように腸内環境を整えるのに効果的。
さらに量食べても水分と食物繊維ですので満足感を得ることができて低カロリー。
なかなか摂取できないミネラル、カリウムが豊富です。
カリウムはナトリウムを排出する働きがあります。
ということは塩分を抑えることができるのです。
このことによりむくみの解消などにも役立ちます。
キノコは、βグルカンの免疫力アップ作用があります。
細菌やウイルスなど外敵から体を守るだけでなく、がん細胞を抑制する働きが今注目されています。
キノコの中でも特にシイタケに多く含まれています。
ときのこの魅力を書きました。
そんな魅力だらけのきのこ汁の作り方です。
材料
きのこはお好みで
・しめじ
・エリンギ
・エノキ
・鰹節 １パックまたはひとつまみ
または顆粒だし 大さじ１
・水 300ml
・醤油 小さじ１
・みりん 小さじ１
・料理酒 小さじ１
・塩 少々
・三つ葉
出汁を取る
鍋に水を入れ沸騰させます。
沸騰したところで鰹節を入れます。
顆粒出汁の場合はそのまま入れて溶かします。
鰹節はお茶っ葉ぽんなどを使うとこす手間が省けます。
あとは4分程度煮詰めます。
（2分ほどでもいいと言われていますが個人的には3〜4分やってます）
途中アクが出たら取り除きましょう。
出汁が取れると色がつきます。
透き通った香りの良い出汁の出来上がりです。
きのこを入れ味を整える
だし汁にきのこをいれます。
きのこは食べやすいサイズにカットしましょう。
余談ですがエリンギは松茸に見えるような切り方をすると高級感が出ます笑
傘を落として薄切り、細切り。
エリンギを縦方向に、シルエットを残して切るとエリンギとバレます。
出汁に
・醤油 小さじ１
・みりん 小さじ１
・料理酒 小さじ１
ときのこをいれます。
塩は最後がいいでしょう。
キノコに火が入ったら味見。
薄ければ塩を追加してください。
完成
最後にお好みで三つ葉をトッピングして完成です！
鍋に入れた状態で朝昼晩と火にかけたり、冷蔵庫で保管すれば5日ほど持ちます。
（夏場はもっと短い）
エノキが、またはなめこが入っている場合はどんどんとろみが出てしまいますのでご注意を。
これを1日一杯食べるだけで便秘予防、むくみ解消に役立ちます。
結果的に痩せやすくなるのです。
食事では一番最初に食べるようにしましょう。
