くびれが欲しい!脇腹を引き締めるには腹斜筋を鍛えてはいけない理由

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腹回りの肉というのは比較的簡単につく。

そして落ちにくいという特徴があります。

 

ボディラインを綺麗に見せるのにもやはり腹回りは細く、くびれている方が綺麗に見えますよね。

 

横腹、脇腹を引き締めようと一生懸命トレーニングに励む方も多くいらっしゃいます。

美しいボディライン、くびれを手に入れるのに脇腹を鍛える。

 

これ本当にいいのでしょうか?

脇腹を鍛えると寸胴みたいな体型になる可能性があるのをご存知ですか?

 

今回はくびれを作るために脇腹・・・つまり腹斜筋を鍛える必要があるのかについて書こうと思います。

 

くびれが欲しい!脇腹を引き締めるには腹斜筋を鍛えてはいけない理由

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ボディビルやフィジークといった大会を目指している方。

高強度のトレーニングに日々励み、バキバキの逆三角形になっている方。

 

これらを除けば脇腹、腹斜筋の筋トレは不要です。

 

脇腹を鍛えると細くなるのではなく、しっかりと筋肉がつくので太くなります。

とは言え簡単に筋トレした程度では筋肉は大きくならないので即効性があるわけではありません。

 

くびれを作るのであれば腹斜筋のトレーニングはせず、他の部位を鍛えて食事制限するのが理想です。

 

くびれを作るトレーニングとか結構出回っています。

ストレッチくらいなら必要かもしれないですね。

 

でも一日5分でくびれができる筋トレとかはほぼ嘘と思っていいでしょう。

 

部分痩せはしない

部分痩せダイエットというのをよく聞きます。

 

部分痩せダイエットははっきり言って存在しません。

 

まず痩せる理屈というのは

1日の摂取カロリー、これが消費カロリーを下回れば、不足分を体脂肪が捻出するので痩せます。

 

1日の摂取カロリーが消費を上回れば貯金として体脂肪となり、蓄えられます。

 

痩せていく部位の順番もあります。

だいたいは末端の方から痩せていきます。

手首とか足首とか。

 

最後には胴回り、脚や腹が痩せます。

 

つまり狙った場所だけ痩せるというのは無理なんです。

体の中でじわじわと痩せていく。

均等にとは言いませんがある程度平等に脂肪が落ちていきます。

 

部分痩せ的な効果があるのはむくみに関してだけです。

顔や足はむくみやすい部分。

 

これは運動やストレッチ、マッサージで血流をよくしてむくみを解消することができます。

となれば一時的ではあるものの部分痩せしたことにはなります。

 

くびれを最短で作るには

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最短でくびれを作りには二通り。

どちらかだけでもいいですが、両方やればさらに早くくびれが・・・痩せることができます。

 

・大きな筋肉を鍛える

まずは大きな筋肉を鍛えることです。

 

太腿、胸筋、背筋は体の中で大きい筋肉。

これらを鍛えると代謝が上がります。

代謝が上がるということは太りにくく痩せやすい体になるということです。

 

またこれら大きな筋肉を腹筋など含めて細かい筋肉がその稼働をサポートするので同時に鍛えることになります。

腹斜筋を狙ってわざわざやるよりはこれらを鍛える方が圧倒的に早いと言えます。

 

・食事制限

筋トレより重要なのが食事制限。

筋トレしなくてもいいから食事制限はしましょう。

とも言えます。

 

食事制限がしっかりできれば当然痩せていきます。

痩せるということは自ずとくびれもできるということです。

 

闇雲に断食のようなことをするのではなく、しっかり食べて痩せる必要があります。

目安としては基礎代謝プラス300Kcalくらいですとストレスも少なく痩せることができます。

 

巷で流行りの低糖質、糖質制限ダイエットですがこれはあまりお勧めしません。

 

・タンパク質

・炭水化物(糖質)

・脂質

 

という三大栄養素。

どれが太りそうですか?

 

脂質ですよね笑

脂質が悪というわけではありませんが脂質はカロリーが高い。

 

タンパク質、炭水化物が1gあたり4Kcal

 

それに対して脂質は1gあたり9Kcalです。

 

 

食事制限をするなら極力脂質をカットすることから始めましょう。

 

腹斜筋を鍛える必要がある場合

最後に腹斜筋を鍛える必要がある場合について書きたいと思います。

 

ほとんどの場合、腹斜金は鍛える必要がないとされています。

腹筋も同様に、極端に鍛えると腹が出たように見えます。

筋トレするということは筋肉を肥大化させる。

 

大胸筋を鍛えると胸板が厚くなりますよね。

 

腹筋鍛えまくって腹が厚くならない訳が無い。

腹筋だって鍛えまくれば肥大化して前に出ます。

 

腹斜筋を鍛えれば横に出るのでくびれとは逆方向に隆起するわけです。

 

しかし腹斜筋を鍛えた方がいい場合もあります。

それは肩、胸筋、背筋がしっかりできていて逆三角形の場合です。

 

逆三角形になっている場合、くびれを作る目的で腹回りを細くしすぎると本当にかっこ悪い体型になります。

そう言った場合には腹斜筋も鍛えてバランス良く筋力をつける必要があるでしょう。

 

このレベルはかなり上級者になると思います。

通常のダイエットやボディメイクであれば必要ありません。

とは言え筋トレにはストレッチ効果もあるのである程度動かしている方が効果的だと思います。