常識を疑え。
結構好きな言葉があります。
私は全身くまなく筋トレをしていますが最近ふとした問題と疑問が生じました。
前提として私は太りやすい体質。
言い換えれば筋肉がつきやすい恵まれた体質でもあります。
なのでしっかり食事を取り、しっかり筋トレをすると少しずつではありますが筋肉が大きくなっていきます。
数年前の60kgと比較し現在70kg近く。
圧倒的に筋肉が増え大きくなりました。
結局何を目指しているのか?
これが最近の疑問です。
着れる服が限られている。
これが最近の問題です。
特に脚の太さは深刻。
鍛えていますのでほぼ四角です笑
ですが結構太くなったおかげでサイズがなかなか合わない。
そこで脚トレって本当に必要なのか?
脚痩せしたいのに筋トレして太くならないのか?
これについて書きたいと思います。
【脚痩せ筋トレは太くなる】本当に脚痩せに筋トレは必要なのか?
まず痩せる、太くなるの原理を考えてみましょう。
痩せる、細くなる
これに関しては
・筋肉が落ちる
・脂肪が減る
ことによって細くなります。
我々がダイエッターが目指すのは脂肪を減らすことです。
というのも筋肉が落ちるというのは基礎代謝が落ちてしまったり、体にハリがなくたるんでしまうためです。
なので筋肉を落とさず脂肪を落とすのが重要になります。
では次に太くなる原理
・筋肉が太くなる
・脂肪が増える
筋肉が太くなるのはどういったことか。
筋トレです。
筋トレをすると筋肉は太くなります。
当たり前のことですがこれをしっかり認識してください!
次に脂肪がつく。
これはまぁ・・・太ったということです。
脂肪を落としましょう。
さて常識ですが筋トレをすると筋肉が太くなります。
痩せるといった定義は人それぞれですが細いデニムが履きたい、脚痩せしたい
といっているにもかかわらず筋肉が太くなってしまっては何もしない時より太くなります。
脚痩せする筋トレって実は存在しないのです。
筋トレで脚痩せする理由
筋トレでは脚痩せしません。
が、なぜ脚やせトレーニングというものがあるのか。
なぜみんなスクワットしているのか。
無駄な行為ではないのです。
脚(大腿四頭筋とか)は体の中で最も大きい筋肉になります。
脚の次は胸筋や背筋です。
大きい筋肉を成長させると基礎代謝が上がります。
基礎代謝が上がるということは痩せやすい、太りにくい体になります。
だからこそ脚を鍛えるわけです。
だがボディメイクという観点では脚を鍛えすぎると太くなるのは問題です。
しかし脚には大きな筋肉があるので太りにくく、痩せやすくするためには筋トレが必要で・・・
はっきり言いましょう。
脚を細くしたいなら筋トレは不要。
脚の筋トレで太くなる原因
まず脚トレで足が太くなる原因を考えてみます。
足が太くなる・・・
ときいて具体的にどこが太くなりますか?
太腿の周囲と思う方が多いのではないでしょうか?
ではその太腿の周囲のどこが太くなりますか?
どこが痩せたら細くなりますか?
大半の場合、内腿と答えるのではないでしょうか?
内腿は基本的に目につきやすい部分で太くなりやすい部位です。
というのも自分を鏡で見る時、どの角度が多いか。
当然正面です。
正面から見た時に太く感じるのは内腿。
大腿四頭筋やハムストリングス
前後の筋肉が発達したとしても正面から見た時には太さを感じません。
横から見たら感じると思います。
しかし内腿(内転筋)は正面から見て露骨に太さが見えます。
これ重要ですが脚トレは完全に不要ではありません。
脚を引き締め、脂肪燃焼には効果的です。
ですが内転筋を鍛えると足が太くなりがちです。
筋トレをする際、脚痩せしたいのであれば内転筋を鍛えてはいけません。
脚痩せする筋トレは
脚痩せをするには何が必要か?
・カロリー消費
・脂肪を落とす
・内転筋は発達させない
・筋肉は残し、引き締める
筋肥大させるには重い重量で限界数こなす。
少ない回数で追い込むことで筋肉が発達します。
逆に低負荷で回数をこなすと有酸素運動に近いものになり脂肪燃焼につながります。
なので脚やせを目指すのであれば自重トレーニングとかの方が向いているんです。
それで内転筋は触らない。
内腿(内転筋)を刺激する筋トレ
最後に内転筋を鍛える筋トレをご紹介します。
脚痩せを目指すのであれば内転筋を鍛えないか、肥大化させないよう低負荷高回数で行いましょう
内転筋を鍛えることができるのは
・ワイドスクワット
・サイドランジ
・レッグアダクション
などです。
感覚的に横の運動をすると内転筋が鍛えられます。
なのでそれらを避ける筋トレをおすすめします。
例えば
・ノーマルスクワット
・ブルガリアンスクワット
(超おすすめ)
この辺りでしょう。
脚痩せするには脚トレを!
という固定概念を捨ててください。
試しに1ヶ月、脚トレだけをやめて胸とか背中とかに集中してみてはいかがでしょうか?
人の体はちゃんと作られています。
上半身はバキバキだが、下半身はぷよぷよのダルダルといったことにはなりません。
あるとすればチキンレッグと言われている現象くらいです。
最後におすすめのトレーニングを載せておきます。