我が家にはキンカンの木があります。
12月〜2月の頭くらいまで実っていて黄色くなった実は甘く、皮ごとタネまで食べられます。
小さい頃によく祖父が冬はこれをもぎ取って食べてろと言っていたのでずっと食べていました。
今回、別に記事にしますがカンノーリというお菓子を作る時にオレンジピールが必要でした。
そこで我が家になっているキンカンをピールにすれば良いじゃんと思い作っています。
もしキンカンが成っているお家。
貰った方。
金柑ピールを作ってみてください!
【キンカンレシピ】美味しい金柑ピールの作り方
作り方は至って簡単。
砂糖と水で15分ほど煮て、100度のオーブンで1時間程度乾燥させるだけ。
それだけです。
分量も紹介しますがあまり気にしなくても大丈夫です。
材料
・金柑 5〜8個
・砂糖 100g
・水 200ml
・グラニュー糖 適量
金柑の下処理
まずはキンカンを洗い、下手をとります。
その後上下揃えて輪切りに。
大体4、5等分くらいがちょうど良いです。
薄くしすぎると最終的に乾燥させた時に乾燥しすぎて硬くなります。
輪切りにしながらタネを取り除きましょう。
砂糖と水で15分煮詰める
金柑の処理が完了したら鍋に砂糖100g、水を200ml
もし金柑が多い場合は砂糖と水を増やしてください。
そこまで気にする必要はなく
砂糖150gに水300mlとか。
煮詰めていくとアクが出るのでこれは取り除いてください。
15分ほど弱火でコトコと煮込みます。
水気を切り100度のオーブンで1時間
この茹で汁。
これからの時期にかなり使えます。
お湯で割ったりすれば風邪予防に、いや風邪をひいてしまってからも使えますので取っておくことをお勧めします。
水気を切ったキンカンをオーブンシートの上に並べて100度のオーブンで1時間。
焼くのではなく乾燥させます。
オーブンで乾燥させる前にグラニュー糖を軽くまぶします。
こちらも適当にパラパラと。
先ほどの煮汁ですが蜂蜜を加えて瓶に保存。
お湯を注いで飲むと保湿効果、殺菌効果
ビタミンCを取ることができます。
金柑ピールの使い道
以上で金柑ピール完成です。
もし100度のオーブン1時間で乾燥が甘い場合はオーブンではなく、自然乾燥させましょう。
また乾燥させすぎると硬く成って食べにくくなるので注意。
オーブンに入れてから40分で一度様子を見てみましょう。
金柑ピールはちょいちょいつまんでも美味しいですがお菓子作りに使えます。
柑橘系は乳製品との相性が良いのでチーズに合わせると最高。
今回私はイタリアのお菓子、カンノーリのリコッタチーズ の中に金柑ピールを刻んで入れました。
口に入れたときの香りといい最高です。
カンノーリのレシピは今度ご紹介いたします。