パスタ世界チャンピオン弓削シェフレシピ インテグラーレインサルサ

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今回は世界を制したパスタのレシピをご紹介しようと思います。

 

パスタ世界大会での優勝経験を持つ

弓削 啓太氏

 

世界一受けたい授業などでも紹介された飴色玉ねぎとアンチョビで作るシンプルなソースですが世界最高レベルのパスタです。

 

 

 

パスタ世界チャンピオン弓削シェフレシピ インテグラーレインサルサ

玉ねぎを飴色になるまで炒め、甘みとコクを引き出し、アンチョビの風味とアクセントを追加した、なかなか味わうことができないパスタです。

 

全粒粉を使い、そのうちの一部を揚げて食感を変えたりと非常に手の込んだ一品となっております。

 

弓削シェフは2019年10月にパリで開催されたイタリアのパスタメーカー・Barillaが主催する「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ2019」で優勝。

 

現在は横浜にあるSALONE2007で腕を振るっています。

 

それでは世界最高レベルのパスタをご紹介しましょう。

 

材料(3人前)

 

・スパゲティ(全粒粉) 250g

・水 200ml

・玉ねぎ 600g

(大体大玉2個くらい)

 

・アンチョビフィレ 50g

(市販の1缶、1瓶くらい)

・ニンニク 6g

・塩 2g

(ひとつまみ程度)

・オリーブオイル 72g

・黒コショウ 適量

・イタリアンパセリ 適量

 

 

飴色玉ねぎを作る(所要時間2時間)

最初の難関にして最大の難関です。

飴色玉ねぎを作っていきます。

 

あらかじめ玉ねぎを冷凍しておいたり、電子レンジで加熱すると時短になりますので調べてみてください。

 

今回は基本的な飴色玉ねぎの作り方を紹介します。

 

 

ちなみに・・・最近飴色玉ねぎが売ってますのでそれを使ってもいいと思います。

 

 

玉ねぎ、ニンニクを細切り、スライスします。

フライパンにオリーブオイルを入れて最初は強火で玉ねぎとニンニク、塩ひとつまみを加熱します。

 

塩を入れることで玉ねぎから水分を抜く作用があるので時短に繋がります。

 

しんなりしたら中火にして炒めていきます。

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飴色玉ねぎを作る際、こまめにかき混ぜるイメージがありますが実際は放置、かき混ぜの繰り返しの方が効率がいいんです。

 

かき混ぜると温度が下がるのでその分、飴色になるまでに時間がかかります。

なので少しおいて焦げる手前で混ぜる、これを繰り返します。

 

詳しくはこちら。

 

 

 

 

焦げそうになったら水を入れます。

 

 

15分

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30分

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45分

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1時間

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とさらにやっていくともっと深い色になっていきます。

が、焦げているのか飴色になっているのかわかりにくくもなってきます。

 

なので不安な場合はこのあたりでやめてもいいかと思います。

 

アンチョビを加えてソースを仕上げる

アンチョビを10g程度残して飴色になった玉ねぎに入れて炒めます。

アンチョビに日が通ったら水200ml入れて一煮立ちさせます。

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一煮立ちさせたらハンディーブレンダーで半分くらい攪拌します。

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ひとまずこれでソースは完成です。

 

揚げパスタを作る

今回はパスタの色味、食感にアクセントを入れるためパスタの一部を揚げます。

60gのパスタを190度の15秒〜20秒程度揚げます。

 

温度が低いとシュワーっとならずに沈んでしまうので注意してください。

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パスタを時間通りに茹でる

揚げパスタ60g残りのパスタ190gを時間通りに茹でます。

 

たっぷりのお湯に塩

1ℓあたり10gが理想と言われています。

 

ソースと混ぜる

ソースに塩っけが足りなければパスタの茹で汁。

すでに塩っけがあるが粘りが強すぎる場合は水を入れて調整します。

 

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茹で上がったパスタとソースを絡めます。

プチプチと切れやすいのでトングよりヘラなどで混ぜるのがおすすめ

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完成

最後にイタリアンパセリ、ブラックペッパーをかけて完成です。

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いかがでしたでしょうか?

新感覚、というかあまり触れ合う機会がないタイプのパスタです。

 

日本でこれが食べれるお店ってどれくらいあるのか・・・幻のパスタとも言えるでしょう!

ぜひ一度作ってみてください!

 

弓削シェフによる作り方動画はこちら。