今年はびわが当たり年かも知れません!
我が家にあるびわの木、近所にあるびわの木が見たことないくらいに実ってるんです。
これほどまでにいっぱいなってると美味しくないんじゃないのか?
と思うかも知れません。
柿はそう言う場合がありますよね。
誰も取らない柿の木は渋柿だったりします。
うちになってるびわ。
今まで食べたことがなかったんです。
家族は食べてたかも知れませんが私は無いです。
で、恐る恐る食べてみたら普通に売られてるびわと変わらぬ美味しさでした!
強いて言えば小粒なくらいですか。
いっぱいあるけど放置すれば落下し片付けなければなりません。
また鳥につつかれて残骸を撒き散らす恐れもあるのである程度になったら収穫をしなければいけない。
たっぷり収穫したところで食べきれない、と言う事態になるので今回保存もきくコンポートを作ってみました。
冷凍保存もできるので大量消費にうってつけです。
かなり簡単なのでさらっとレシピをご紹介したいと思います。
材料
・びわ
・グラニュー糖または砂糖100g
・水 500ml
もしびわが多くて入りきらない場合はこの砂糖1:水5の割合で増やしてください。
ちなみにこの割合は結構甘めです。
甘さ控えめにしたい場合は80gにしてみてください。
下処理
取ってきたびわを皮をむき、種を取り、種の周りにある薄皮を取ります。
果肉だけにします。
簡単なやり方は
まずびわを半分、4分の1にカット。
スプーンを使って種と薄皮を除去。
外皮をむきます。
これが一番楽で早いかも。
びわが小さい場合は半分にカットした方が崩れず綺麗にできます。
皮を剥いたびわは変色しやすいのでレモン汁を垂らした水に入れると変色を防げます。
普通の水でも大丈夫です。
煮込む前にしっかり水を切りましょう。
煮込む
水500mlにグラニュー糖または砂糖100g入れて火にかけます。
沸騰したらびわを入れて煮込みます。
再び沸騰したところでアクを取ります。
あとはふた、または落し蓋をして弱火で10分程度煮込みます。
完成
10分ほど煮込んだら粗熱をとって冷やせば出来上がりです。
一日程度おいた方が美味しくいただけます。
保存するときは煮込んだ汁ごと、タッパーなどの容器に入れて保存。
このまま冷凍しても大丈夫です。
適当に一回分くらいに分けておけば使いやすいでしょう。
これからの時期、半解凍状態でシャーベットとして食べても美味しいですよ!
味は桃の缶詰のびわバージョンみたいな。
杏仁豆腐にトッピングするのもおすすめです。
ちょっとしたデザート、保存食にどうぞ。