今回ご紹介するレシピは簡単に作れる煮込みハンバーグです。
簡単、と言っても煮込むのでそれなりに時間はかかってしまいます。
本格的な煮込みハンバーグ、デミグラス系を作るとなると手は混むし、なかなか思ったような味になりません。
そんな時、便利な奴があるんです!
それがこれ
ビーフシチューのルー。
ハヤシライスでもOKですよ。
これを使うことで煮込みソースが超簡単に早く作ることができます。
しかも味が本格的ときたら作るしかないでしょう。
それではレシピをご紹介したいと思います。
ハンバーグの作り方
ハンバーグの作り方はいたって普通の作り方です。
今回特売の大容量ひき肉が売っていたので多めに作りました。
弁当のおかずのストック用に・・・
合挽肉600g
玉ねぎ1個
パン粉大さじ4杯
塩胡椒少々
卵2個
牛乳100ml
ナツメグを入れるとさらにいいのですが今回在庫切れでした・・・
余談ですが玉ねぎをみじん切りする時、涙が出ますよね。
これを克服する裏技があるんです。
え?何やってんの?
と言わないでください。
ガチで割り箸を咥えて玉ねぎを切ることで涙が出なくなります!
理屈としては玉ねぎを切る時に飛ぶ、刺激的な汁をこの割り箸が吸うことで目に行かないとか。
あと玉ねぎを潰す時に汁が飛ぶのでとても切れる包丁だと涙が出ません。
と言ってもそのレベルの包丁はなかなかありません笑
私のものすごく手入れしてある刺身包丁だと涙出ませんが切りにくいです。
さてハンバーグの具を丁寧にこねます。
丁寧にこねることでマイルドな口当たりのハンバーグになります。
そしてキャッチボールのようにしっかり空気を抜いて形を整えます。
しっかり空気を抜くことで焼いた際に肉汁を閉じ込めることができ、食べる時にかなり変わってきます。
ハンバーグの基本は真ん中を凹ませておきます。
これはハンバーグの生焼けを防ぐためです。
真ん中を凹ませておくと火の通りにく中心部にしっかりと熱を通すことができます。
ただ今回は煮込むので中心を凹ませなくても大丈夫です。
まん丸だと煮込む際ソースに浸からないかもしれないので程よく楕円に。
形成できたら冷蔵庫で少し寝かせます。
寝かせる時間は1時間〜2時間程度。
この工程をすることですハンバーグの材料の味が馴染みます。
ハンバーグを焼く
寝かしたハンバーグをはじめに焼いていきます。
フライパンにサラダ油をしいて中火で両面焼いていきます。
両面に焦げ目がつく程度焼きます。
中は生焼け状態ですが煮込むので問題ありません。
焦げ目が付くくらい両面しっかり焼けば肉汁を閉じ込めることになります。
フライパンからハンバーグを一旦おろし、そのフライパンでキノコや玉ねぎを炒めてソースを作ります。
ソース作り
先ほどハンバーグを焼いた脂でキノコを炒めます。
今回は安かったのでエリンギにしました。
エリンギをささっと脂で炒めて火を通します。
そこで
・水700ml
・牛乳200ml
を入れて沸騰手前まで加熱。
のちに火を止めてから
・ビーフシチューのルー半箱
入れて溶かします。
ここまでできればあとはハンバーグを煮込むだけです。
ハンバーグを煮込んで出来上がり
完成したソースの中にハンバーグを入れて30分ほど煮込みます。
実際は10分程度でハンバーグに火が通りますが味の染み込みが足らない気がしますのでもう少し煮込みます。
ここで気をつけなければいけないのは煮込みすぎるとハンバーグがパサパサになります。
やはり30分程度、弱火でコトコト煮込むのがいいでしょう。
そして完成!
ビーフシチュー、ハヤシライスのルーを使ってますのでこのソースでご飯やパンを食べるのも最高です!
というかソースが残ったら翌日にハヤシライスとしても食べられます。
なんなら冷凍保存して後日ハヤシライスでもOKです。
今回30分ほど煮込んで肉汁しっかり閉じ込められました。
少し駆け足で紹介しましたがそこまで難しい工程はないと思います。
テクが必要なのはハンバーグを成形するところ。空気を抜くところですね。
もしこの時に型崩れするようなら少しパン粉を足して練り直してください。