寒い!
クリームシチュー作ろうと思ったんですが
「あ、最近クラムチャウダー食べてない」と思ってクラムチャウダー作ってみました。
たまたま洋食店を営んでる友人に会う機会があって
どんなふうに作ってる?
とさらっと聞いてきました笑
もちろんこのブログに載せることも了承いただきましたのでご紹介します!
【プロレシピ】アサリの出汁が効いた濃厚クラムチャウダーのレシピ
そもそもクラムチャウダーで必要不可欠なのは活アサリだそうです。
冷凍のアサリの身が売ってるが貝としてしっかり出汁を取ることが秘訣。
アサリやしじみの味噌汁に貝殻付きで入ってるだろ?
その通り。
アサリは丸のものを使いましょう。
私は知らなかったんですがクラムチャウダーってどこの料理だと思いますか?
フランスかロシアとか思っていましたが正解はアメリカ。
フランス人がアメリカで開発したらしいです。
詳しくはWikipediaで。
材料
・アサリ 1パック
(大体殻付きで200gくらいで売ってます)
・しめじ、エリンギなど
複数のキノコを入れると味わい深くなります
・にんじん 一本
・玉ねぎ 1/2
・ジャガイモ 1個
・ベーコン 1パック
・バター 50g
またはオリーブオイル適量
・白ワイン 50ml
・水 200ml
アサリ酒蒸し用
・水 適量
煮込む際の調整用
・薄力粉 大さじ1
・牛乳 200ml
・塩 適量
・コンソメキューブ 1個
・お好みで粉チーズ
アサリの砂抜き
・水 500ml
・塩 15g
3%の塩水が必要です。
アサリの砂抜き
最近売っているアサリは砂抜き不要と書いてあるものもありますが一応砂抜きしましょう。
15度前後の塩水に1時間漬けます。
塩水は3%。
ここで超簡単に3%の塩水を作る方法をご紹介します。
500mlのペットボトル
水500ml入れて、ペットボトルのキャップで塩を掬います。
すりきり二杯で約15gになります。
1パックなら大体500mlの15gで足りると思います。
アサリの砂抜きの際はザルなどにアサリを入れて吐いた砂を再度吸わないようにします。
また完全にアサリが水没するとアサリが窒息したりしてちゃんと砂を吐かないので一部水から出る状態が理想です。
常温で1時間ほど。
新聞紙やアルミホイル、まな板などで蓋をして暗所にします。
アサリの酒蒸しを作る
砂抜きしたアサリをよく洗います。
洗ったら1時間程度水から上げた状態で放置。
フライパンにバター10g程度(適当でOK)入れ、アサリを入れます。
水200ml、白ワイン50ml入れて中火で蓋をし蒸し焼きに。
いや、蒸し煮かな。
アサリが開いたらザルでアサリと出汁に分けておきます。
この出汁を味見してみるといい感じに塩っ気、ミネラルを感じることができます。
この時点ですでにうまい。
殻は捨てて身を取っておきます。
野菜の処理
にんじん、玉ねぎ、ジャガイモ、ベーコン、キノコを切ります。
この時に手間ですが全て同じくらいのサイズに切ると見栄えが良く、食べやすくなります。
鍋にバター20g程度(適当でOK)入れて野菜から炒めていきます。
野菜に火が通ったらキノコ、ベーコンを入れます。
この時の注意点
焦がしてはいけません。
焦げると仕上がりの色が悪くなります。
中火で炒めるのが基本ですが不安な場合は弱火で丁寧に炒めましょう。
バターが入っているので火をかけた状態で混ぜないでいるとすぐに焦げます。
具材を炒めたら先程の出汁を入れます。
出汁が足りなくて野菜たちが浸からない場合は水を足しましょう。
出汁と一緒にコンソメキューブも入れます。
中火で煮込んでいるとアクが出るので丁寧に取り除きます。
アクが出なくなったら牛乳、アサリの身を入れます。
またダマにならないように薄力粉も入れてとろみをつけます。
小麦粉が粉っぽさが取れない、ダマになった場合
クリームシチューなど小麦粉でとろみをつける料理の問題は粉っぽさやダマ。
例えふるいにかけたとしてもダマにはならないが粉っぽくなることがあります。
これは丁寧にやれば多少解消されますが、実際どう頑張ってもなります笑
こういった場合にはグツグツ煮込みながら混ぜていると多少解消されます。
諦めずに煮込んでみましょう。
その都度、蒸発してきたら水、または牛乳を足しましょう。
仕上げ
好みのとろみ、味になったら完成です。
塩っ気ですが足りなければ塩を入れて調整してください。
または粉チーズを入れると塩っ気もコクも追加され、より濃厚になるのでおすすめです。
最後にパセリを散らして完成!
冬には最高なクラムチャウダー。
アサリの下処理をして、しっかり出汁を取っているのでうまみがしっかり出ています。
パンをつけて食べるのもいいですね!
ぜひ作ってみてください。