筋トレをしていて腰が痛くなることってありませんか?
私も以前、筋トレ始めた頃はしょっちゅう腰が痛くなってしまい、筋トレする週と休養する週という感じで全然効率よくトレーニングできませんでした。
当時は腰が弱いのかなと思って鍛えていけば腰が痛くなることはなくなるだろうと思ってました。
が結局ずっと痛い痛くないを繰り返し気がつきました。
これはそもそも筋トレのやり方が悪い。
筋トレで腰が痛くなる原因はフォームにあり 腰痛予防グッズあります
筋トレで腰が痛くなる原因の大半はフォームが悪いということです。
他の要因としては腰を守る筋肉、脊柱起立筋などが弱いため筋トレという負荷に腰が耐えられないことがあります。
腰に限ったことではありませんが筋トレというのは当然、体に負担をかける運動です。
なのでこれまでの多くの人が開発した筋トレのフォームというのは非常に大切です。
体を痛めず、筋肉だけに負荷をかけるように筋トレのフォームは日々改善されています。
もし筋トレで腰を痛めた場合は原因をしっかり追求しましょう。
可能であれば何回かやってみて痛くない方法を探るのも一つです。
腰痛になりやすい筋トレ
スクワット
スクワットは脚だけでなく腰にもかなり負荷がかかります。
自重だけならまだそこまででもありませんがバーベル、ダンベルスクワットになってくるとフォームや負荷を適切にやらないと腰を痛めます。
上級者であっても完全に腰痛を防ぐことができません。
また正しいフォームというのが結構難しく、バーベルなどの重さが増すごとにフォームが崩れます。
慣れるまではサポートしてもらったりする必要があります。
スクワットの正しいフォームはこちら
またスクワットやデッドリフトでプロも使っているサポーターがあります。
これは腰への負担を和らげる、またフォームを矯正する働きがあるのでおすすめです。
価格帯は2000円〜1万円と幅広いです。
まずは安いものでどのような効果があるか実感してみてください。
逆にやめない!という決意のもと高いものを買って自分を追い込むのもありです。
デッドリフト
デッドリフトで腰を痛めるのは容易に想像できると思います。
私の印象的に腰を痛めるための筋トレといってもいいでしょう笑
またデッドリフトは怪我のリスクが高いことからやらないプロも多く存在します。
筋トレビッグ3と言われる
・スクワット
・ベンチプレス
・デッドリフト
ですがデッドリフトをやらない人が多い、というのはそうゆうことです。
これも先程紹介したサポーターである程度怪我のリスクは軽減できます。
ちなみに私は怖いのでデッドリフトはやりません。
正しいフォームのもと適切に行いましょう。
腹筋ローラー(アブローラー)
これも腰痛になりやすい筋トレ。
多分ナンバーワンです。
腹筋ローラーは手軽に腹筋を鍛えられる便利なものですがきちんとしたフォームで行わないとすぐに腰を痛めます。
また腹筋ローラーの最終目標とされる立ちコロですがこれも腰を痛めます。
私は以前、立ちコロをやっていましたが数ヶ月に一回腰が痛くなり、お休みする期間ができていました。
それでも立ちコロができるようになった、それがまたできなくなるのは嫌!
という思いで続けていました。
ですが結局、フォームの乱れなどで腰を痛めるわけです。
現在は立ちコロはやめて、ゆっくりと綺麗なフォームで膝コロをしています。
しっかりとしたフォームでやれば膝コロだって腹筋にかなり効きます。
私が参考にしたフォームがこちら。
ぜひやってみてください。
腰痛は癖になりやすい
関節系の痛み、負傷は癖になりやすいと言われています。
腱鞘炎も一度なるとなりやすくなったり、腰痛も引きずったりします。
これら関節系の痛みは悪化していくと最悪手術することにもなりますので注意が必要です。
筋トレで何回か腰を痛めた場合、また同じ種目で腰を痛めた場合
必ずフォームなど分析して改善する必要があります。
たまたま痛くなっただけならまだしも、継続的に痛くなるようであれば何かしらが悪い証拠です。
必ず原因を追求しましょう。
骨格の歪みが原因の場合
フォームが性格でも骨格の歪みによる腰痛もあります。
例えば腰が曲がっている
猫背だけでなく腰が左右に曲がっていることもあります。
私はプロミュージシャンだった時代があるのですがその時はずっと楽器を左肩にかけていたため腰が曲がっていました。
職業病と思いつつも慢性的な腰痛がありました。
プロミュージシャンをやめた後、整体に通い、筋トレを行い修正し今では真っ直ぐになりました。
このように腰が変形している場合は慢性的な腰痛になりやすいです。
一度病院へ行き、修正してもらうのがいいでしょう。
筋トレや日常において筋肉痛は発生し、耐えてもいいものですが腰痛はダメです。
虫歯同様なるべく早めの対処法が必要となります。