今回はトマトソースのパスタをご紹介します。
プッタネスカ
娼婦風パスタと言われているインパクト大なパスタです。
プッタネスカを出してくれるお店は半々くらい。
マニアックでもないけどメジャーでもないと言った印象です。
パスタは割と豪華なもの。
具材が盛り沢山で深い味わいです。
ジョジョにも登場！娼婦風スパゲティープッタネスカの作り方
娼婦風パスタと言われる理由は実ははっきりしていないそうです。
・娼婦は昼時も忙しく、海や畑のものを盛り込んだパスタ
・娼婦が客をもてなすために作ったパスタ
・激務の娼婦が疲労回復するために作ったパスタ
・刺激的な味わいが娼婦を思わせるパスタ
・娼婦同様たまに味わうと美味いが毎日食べると飽きるパスタ
など諸説あります。
イタリア、ナポリの名物パスタとして非常に人気です。
冒頭でも書きましたが日本ではある店とない店半々くらいだと思います。
季節のメニューで出てきたりするところもあります。
有名なジョジョの奇妙な冒険にも登場します。
材料
2人前
・パスタ 200g
・トマト缶 1個
（カットでもホールでも）
・黒オリーブ（緑でも） １パックor10個程度
・ケッパー 大さじ２
・アンチョビ 1缶
ペーストの場合は大さじ１程度
・パセリ 適量
・鷹の爪 2個でピリ辛、3個でガチ辛
・ニンニク ３欠片
・オリーブオイル 適量
・塩 適量
トマトソース作り
まずはパスタを茹でる準備をしましょう。
水１ℓに対して塩10g程度です。
ニンニク、ケッパーはみじん切り。
オリーブは輪切り、鷹の爪は切っても切らなくてもOK。
フライパンにオリーブオイルを適量入れ弱火で加熱。
そこへみじん切りにしたニンニクを入れます。
香りが立ってきたら鷹の爪、ケッパー、オリーブを入れます。
ニンニクと鷹の爪は焦げやすいので注意。
材料を入れるときには火から下ろすとコゲを回避できます。
または常に弱火で慎重に。
良く混ざったらアンチョビを入れます。
缶の中に入っているオリーブオイルも一緒に入れましょう。
アンチョビはヘラなどで解します。
フライパンに焦げ付きができてたりしたらアンチョビを使って落としましょう。
ある程度アンチョビがほぐれたらトマト缶を入れて10分程度弱火で煮込みます。
煮込むことでトマトの酸味が取れます。
パスタの茹で方
トマトソースを煮込む段階になったらパスタを茹で始めます。
水１ℓに対して１０g
10%の濃度がおすすめです。
大体小さじ１を大盛りにすると10gくらいです。
茹で時間は指示時間より1分早めに上げます。
また途中パスタの茹で汁はトマトソースの味を整えるのに使います。
ソースと絡める
茹で上がったパスタとトマトソースを絡めます。
中火よりちょい弱めで適度に水分が飛ばせるくらいがいいでしょう。
トマトソースの水分が足りない場合はパスタの茹で汁を使うのでパスタを湯切りするとき茹で汁は残しましょう。
パスタをソースと絡めながら味見。
最初の段階ではパスタの下味とアンチョビの塩っ気しかありませんので薄いと思います。
パスタの茹で汁で塩加減を調整してください。
最終的に味が整ったら完成です。
感想
材料は多いですがペペロンチーノなど同様にシンプルなものです。
なのでごまかしができないものでもあります。
シンプルさがまたいい感じの旨さであると思っています。
アラビアータとペペロンチーノが混ざったようなパスタです。
ぜひ作ってみてください！
余談ですが今回ソース作りからパスタを絡める工程でほとんど木べらを使用しました。
アルミフライパンを使っていることもありますが焦げ付かないようにする、ソース系は木べらが使いやすいです。
トングより混ぜるのが早いですしおすすめ！
