今回は食卓の基本料理と言っても良いでしょう。
国民食ともいえるから揚げ。
近年ではから揚げ粉が美味しいので誰でも簡単に作れるようになりました。
しかしから揚げ粉やお手製ではどことなく、名店に勝てない。
から揚げを美味しく作るポイントは
・漬けだれ
・揚げ方
これでほぼ決まります。
このレシピではそのポイントを解説しているのできっと美味しくできるはずです。
【激ウマから揚げの作り方】蒲田・鳥久っぽい唐揚げのレシピ
東京蒲田にある鳥専門の弁当屋 鳥久(とりきゅう)
テレビ、音楽、イベント業界その他もろもろロケ弁としても非常に有名です。
私がレコード会社にいた頃は
・叙々苑
・今半
・鳥久
がよくありました。
ただこの中で鳥久は例外と言っても良いほどの弁当です。
それが価格。
鳥久の弁当はこれ。
一番安い弁当は500円とかなりお得なお弁当たちです。
ここの唐揚げは、いや竜田揚げは冷めた時に上手くなるように計算されて作られている・・・
と思ってます。
もちろん揚げたても美味しいですが余分に作っておき翌日用に残しておくことをお勧めします。
では本格的な唐揚げの作り方をご紹介します。
材料
・鶏もも肉 200〜300g
・醤油 大さじ1
・酒 大さじ1
・おろしにんにく 小さじ1
・生姜の絞り汁 大さじ1
・砂糖 ひとつまみ
・塩 ひとつまみ
・味の素 少々
・揚げる油
・片栗粉
タレづくり
・醤油 大さじ1
・酒 大さじ1
・おろしにんにく 小さじ1
・生姜の絞り汁 大さじ1
・砂糖 ひとつまみ
・塩 ひとつまみ
・味の素 少々
を混ぜます。
生姜の絞り汁の作り方
生姜をすり下ろし、それを布またはキッチンペーパーで包みます。
くるんだらそれを絞ると汁が抽出されます。
チューブ生姜でも代用可能ですが少しパンチがなくなります。
袋に入れてよく揉み最短で3時間は置く
袋に鶏もも肉を入れ、先ほど作ったタレを入れます。
袋は破れる可能性があるので二重三重にしましょう。
よく揉んで冷蔵庫に最低3時間おいてください。
理想は半日、一晩程度です。
揚げ方
袋に残ったタレは捨てます。
そのあとボウルやトレイに肉を出し、全体に片栗粉をまぶします。
軽くで大丈夫です。
そして追加でつける片栗粉を用意します。
揚げる前に片栗粉の山に肉をつけて真っ白にします。
油の温度は170度
そこで5分揚げます。
油は中火で温度を上げていきます。
170度になったら火を弱めず肉を入れていきます。
そうすると温度が下がりますが、また170度に戻ってきます。
5分間揚げる
タイマーをスタートさせるのは鍋いっぱいに鶏肉が入ったらスタートします。
じっくり5分間上げます。
(最初に投下された鶏肉は5分以上になりますが大丈夫です)
ちなみに油の温度は菜箸である程度わかります。
油に菜箸を入れて
160度以下
気泡があまり出ません
170度
菜箸の先端から泡が出ます。
180度以上
菜箸全体から泡が出ます。
完成
油を切ったら完成です。
弁当用は油を切ったらご飯の上に乗せておくとコテコテにはなりますがナイスな弁当になります。
熱々も、冷めたのも両方食べてみてください!