今回ご紹介するレシピは型抜きクッキーのレシピ。
クッキーの基本は
・型抜きクッキー
・アイスボックスクッキー
この二つ、どちらか作ればクッキーはなんでもできます。
正確には少し異なりますがこの二つは同じ生地で肩を抜くか、輪切りするかの違いだと思っています。
ここから発展するとアーモンドの粉末を入れてさらにサクサクに仕上げたりといろいろ発展させることができます。
簡単に作れる型抜きクッキーの基本レシピ【絵も描けるよ】
型抜きクッキーのいいところはいろいろなものが作れる。
子供などに手伝ってもらい、楽しむことができる。
などなど利点が多いです。
さらに一手間かければクッキーに絵を描くこともできます。
(ただしセンス、絵心が問われます・・・)
子供には普通のクッキーより可愛いクッキーの方が好まれます。
是非チャレンジしてみてください。
今回の作り方では一応無地とキャラの二つを作っています。
材料
・薄力粉 110g
・バター(無塩じゃない) 50g
・砂糖 40g
・卵 1/2
お好みで
・バニラエッセンス 数滴
・ココアパウダー 適量
ココアパウダーを入れる場合は薄力粉と合わせてできるだけ110gに調整してください。
バターと砂糖を混ぜる
バターは室温に戻してから使用します。
バターをヘラなどで練り、砂糖40gと合わせて白っぽくなるまでよく混ぜます。
白っぽい塊になったらそこへとき卵1/2、バニラエッセンスを入れて混ぜます。
よく混ぜ合わせ黄色いペースト状になったら薄力粉110gをふるいにかけて少しずつ混ぜていきます。
練る捏ねるのではなく、ヘラで切っていくような感じです。
ココアパウダーを入れる場合はここで入れます。
最後に手でひとまとめにし、ラップに包んで冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。
(捏ねるわけではありません)
【アイスボックス】輪切りにする場合
型抜きではなく、アイスボックスクッキーのようにする場合は棒状にして冷凍庫で寝かせます。
しっかり硬くしないと切るときに断面が潰れるので冷凍庫で寝かせます。
約5mm程度の厚さでカットし、並べて焼きます。
型抜きの場合
1時間ほど冷蔵庫で寝かせたら大きめのラップに挟んで麺棒で広げていきます。
上下ラップで挟んでおくと生地が麺棒などにくっつかないのでやりやすくなります。
こちらも大体5mmくらいの厚さまで伸ばします。
その後お好みの方で生地をくり抜いていきます。
もし生地が柔らかくてうまくくり抜けない場合は再度冷蔵庫に入れて冷やすことでやりやすくなります。
ココアとプレーンを合わせてクマを作りました。
クッキーに絵を描く方法
市販のペンシルでもかけますが家にあるものでも可能です。
強力粉:ココアパウダー
1:1
とお湯数滴を混ぜて、それを爪楊枝ですくって書きます。
線は爪楊枝の先端
点は爪楊枝の後ろ側で描くと綺麗にできます。
描いてすぐの失敗であればキッチンペーパーで拭き取ることでリセットすることもできます。
170度で15分
オーブンによって焼き時間は微妙に異なりますが、170度で15分焼きます。
予熱で170度まで温めてからクッキーを入れます。
10分すぎたあたりから焦げていないか覗きましょう。
このときにオーブンを極力開けないように。
蓋を開けてしまうとオーブン内の温度が下がり、うまくやけなくなります。
またオーブンによってはクッキーモードがあるタイプもあります。
それがある場合は取扱説明書をよく読み、指示に従うことで一発でうまく焼けるでしょう。
ウサギも作りました。
アイズボックスの場合は輪切りにして焼くだけです。
楕円になっているのは生地がしっかり固まっていない状態で切ったため、潰れました笑
冷ましたら完成
冷めていたいとさくっとしません。
が、しっかり冷めればサックサクのクッキーになります。
粗熱が取れるまでラップはしないでください。
型抜きクッキーはやり方によっては色々なものが作れます。
応用が効くレシピ。
ぜひいろんなアイデアでいろんなクッキーを作ってみてください。