バレンタインに向けてレシピを書いていこうと思います。
今回はなんでも使えるタルト生地をご紹介しようと思います。
タルト台を作れば
・チーズタルト
・フルーツタルト
・イチゴタルト
・生チョコタルト
といろいろなものが作れます。
ただタルト台は簡単にできる、というものではありません。
私も2回ほど失敗しました。
さらにこのレシピを書いてる時に不注意で完成したタルトを割ってしまいました。。。
ただのクッキーじゃん。
材料
・無塩バター 50g
・砂糖 大さじ4g (30g程度)
・塩 ひとつまみ
・卵黄 1個
・薄力粉120g
型に塗るバター
型にふる薄力粉
バターを練る
最初に無塩バター50gを練ってクリーム状にします。
作る前に室温に置いておくとやりやすくなります。
硬いうちは木べらで潰して、その後に泡立て器で混ぜていきます。
そこへ
・塩ひとつまみ
・砂糖 大さじ4
・卵黄 1個
を入れて混ぜます。
薄力粉をふるいにかけて混ぜ、固める
次に薄力粉120gをふるいにかけます。
その後はゴムべらで混ぜていくときれいに混ざります。
しばらく混ぜているとポロポロになってきます。
こうなったら手で固めていきます。
こねるというか押し固めるイメージです。
もし水分が足りなくてひとまとまりにならなければオリーブオイルを少し足すとまとまります。
一つにまとまったらラップで包み冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。
レシピによっては一晩寝かせるものもありますが1時間程度でいいと思います。
一晩寝かせると生地が硬くなりすぎて伸ばしにくくなります。
タルト型の用意
タルトの型に溶かしバターを塗り、その上に薄力粉をふるいます。
そこが抜ける型なら取りやすいのですが底抜けではない型の場合、写真のようにクッキングシートを切って入れておくと抜きやすくなります。
生地を伸ばし型へいれる
サランラップで挟んだ生地を伸ばします。
端が割れたりしたらその都度、手前に入れたりするときれいに伸ばせます。
18センチの型なら直径25〜30センチに伸ばせば入ります。
厚さは3mm程度。
薄くしすぎると割れるので注意してください。
はみ出たん部分は一緒に焼くとクッキーになります。
生地が薄いところがないか確認する
タルトで一番失敗するのは型から抜く時に割れたり、持ったら割れたり。
割れると使えなくなるので注意してください。
型に生地を押し付けたらよーく確認。
特に横面で薄いところがないかチェックしてください。
薄いところがあったら先ほど余った生地で補強します。
底面は適当にフォークで穴を開けておきましょう。
焼き方
タルトはふくらみを抑えるために重石を乗せて焼きます。
乗せなくても完成しますが、底面が少しフッカフカになるかも。
重石は乾燥小豆、生米でも代用できます。
重石・・・タルトストーンは高くないので今後作る頻度が高ければ買ってもいいかもしれません。
重石にした米を再利用
今回米を重石にしました。
1合半ほどです。
加熱した米は白くなり、普通に炊いても美味しくありません。
オススメの再利用方法はリゾット。
リゾットの最初の工程、オリーブオイルと炒める。
これを飛ばせばいいのです。
重石にした米にオリーブオイルを混ぜ、水を入れてやればOK。
作り方はこちら
180度25分
タルトストーン以外で焼くと底面がしっかり焼けない場合があります。
その場合は重石にしていた米、クッキングシートを外し、再度180度で5〜10分焼くと焼き目がつきます。
余った生地を周りに置いておけばクッキーになります。
焼けたら1時間ほどしっかり熱を取り、型から外します。
冷めてない状態で外すと崩れやすくなります。
これでタルト生地の完成です!
次回、タルトを使ったレシピをご紹介します。