発酵生地を揚げる!美味しい懐かしい揚げパンの作り方

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今回ご紹介するのは揚げパンです。

ただパンを、コッペパンを揚げれば揚げパンになります。

 

多くの給食ではこの作り方を採用しています。

コッペパンを揚げて砂糖をまぶしています。

 

これでも十分美味しい、懐かしいですが今回はもっと揚げパンを突き詰めたものをご紹介します。

以前炊飯器で焼くパンのレシピをご紹介しました。

 

生地作りは同じで、二次発酵が終わったら焼かず、油へドボンします。

聞いてるだけでうまそうな感じがしませんか?

 

生の生地を油で揚げて、美味しくないはずがない!

美味しいです。

では作り方をご紹介します。

 

材料

3人分

・強力粉 200g

・ドライイースト 4g

・塩 ひとつまみ

・砂糖 小さじ2杯

・牛乳 130ml

・バター 20g

 

・揚げ用油

・仕上げにまぶす砂糖

 

生地作り

強力粉200gをふるいにかけます。

そこにドライイースト4g、塩ひとつまみ、砂糖小さじ2杯入れます。

 

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牛乳130ml、バター20gを合わせて温めます。

バターは溶けたほうがいいので先に少し溶かしてから牛乳に混ぜてもいい。

 

大体40度〜50度くらいにします。

50度を超えてしまうとイーストが働きません。

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 電子レンジの機種にもよりますが冷蔵庫から取り出した牛乳とバターなら600w1分10秒前後でいい温度になります。

 

これらを混ぜ合わせます。

この時菜箸などで最初は混ぜ合わせていきます。

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下の画像くらいまとまってきたら手で捏ねます。

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10分くらい真面目にこねると仕上がりが綺麗になります。

引っ張ったり叩いたり投げたりしてグルテンを形成します。

 

生地にツヤが出て表面が滑らかになったらほぼ完成です。

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発酵させる

捏ねて丸めた生地を一次発酵させます。

炊飯器で発酵機能がある場合、50分ほど発酵させます。

 

電子レンジで40度くらいに設定できる場合。

ラップで巻いて同じく50分ほど発酵させます。

 

これらがない場合、ラップに包んで室温で発酵させます。

時間は室温によって異なるので目安としては生地が2倍くらいに膨らめば完了です。

 

一次発酵が終われば二次発酵に移ります。

 

この時に揚げパンのサイズに切り分け丸めます。

一次発酵が完了していると膨らんでいますのでガス抜きをして丸めなおします。

 

そこから揚げパンサイズに切り取り、丸めます。

丸めたら二次発酵を行います。

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この状態から二次発酵を行います。

 

一次発酵同様30度〜40度で30分程度。

今度は2倍ではなく1.5倍くらいに膨らみます。

 

揚げる

二次発酵が完了したら揚げます。

ここで注意しなければならないのが二次発酵したらガス抜き、捏ねたりしてはいけません。

多少形を整える程度にして揚げます。

 

油の温度は180度

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両面キツネ色になる程度揚げます。

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ビニール袋に砂糖を入れて、パンを入れて振れば簡単に砂糖をまぶす事ができます。

ただし、熱すぎるとビニールが溶けて穴が空くので少し冷ましてからにしましょう。

 

完成

 

油を切って砂糖にまぶしたら出来上がり。

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今回は上白糖を使いました。

砂糖にシナモンを混ぜても美味しいと思います。

 

揚げたても最高ですが冷めてからも十分美味しいですよ!

カロリー爆弾ですがぜひお試しください!