今回ご紹介するのはダイエットスープ。
ダイエット食品は味気なかったり物足りなかったりするものも多いと思います。
このスープもコテコテ激ウマ!という訳ではありませんが野菜の甘みがしっかり出て食べ応えもある美味しいスープです。
一度に大量に作ることができるので毎日火を入れて少しずつ食べることもできます。
また具材がなくなったら追加して行くことも可能。
1日のどこかをこのスープに置き換えることで健康的に短時間で痩せることができますよ。
もちろん食べ過ぎは禁物ですがカロリー的に太るほど食べるのは難しいように思えます。
それではレシピ紹介
材料
・鶏胸肉1枚
・えのき
・キャベツ1個
・人参1本〜2本
・プチトマト適量
・塩胡椒 少々
・砂糖 ひとつかみ
・コンソメキューブ2個
・水1l〜1.2lくらい
ダイエット、減量に向いている理由
このスープがなぜダイエットや減量に向いているか少し解説。
・鶏胸肉
説明不要かと思いますが低脂質高タンパク食品です。
タンパク質を取らないと脂肪だけでなく筋肉も分解してしまい、スキニーファット(痩せてるデブ)と言われる状態になってしまいます。
リバウンドする可能性があるということです。
理想はやはり脂肪を落としつつも筋肉を残し代謝を維持するということ。
そうすればダイエット成功したあと通常量の食事では太らなくなります。
筋肉が落ち、代謝が落ちていると通常の食事だけで太ります。
・えのき
しめじでも構いません。
きのこには食物繊維が豊富に含まれています。
腸内サイクルを活性化、便通をよくすることで体に不要なものを蓄えないように促す効果があります。
あと、えのきは麺のようでカサ増し要因でもあります。
・キャベツ
こちらも食物繊維豊富な野菜です。
これらを食べてれば便秘も解消されるはず。ダイエット、減量中はどうしても便秘になりがちですので積極的に取り入れたい食材です。
また大量にキャベツを入れることでスープの味が濃くなります。
キャベツの甘みがスープに出るので非常に美味しい。
・ニンジン
彩りを加えるために入れます。
それだけではなくβカロテンが含まれており、免疫機能改善にも役立ちます。
もちろん美容効果も。
ダイエット、減量では栄養が足りなくなることがあり、風邪を引きやすくなったりします。
その予防も兼ねてニンジンは入れておくべき食材です。
・トマト
トマトは熱を下げる作用があります。
風邪を引いてれば効果的ですが筋トレしすぎて炎症を起こしている体のクールダウンに使えます。
リコピンによる免疫力アップも期待できます。
プチトマトは入れておけばアクセントにもなるし美味しい。
具材を煮る
食べやすい大きさにカットした具材を鍋に入れ、水を入れます。
理想の順番はキャベツ、ニンジン、えのき、トマト、鶏胸肉と積み上げると良い感じに仕上がります。
この時全ての具材が水につかる必要はありません。
野菜からも水分が結構でます。
具材の山の頂点にコンソメキューブを乗せます。沈めないで!
全体に砂糖をひとつまみ掴んで眩しい、火にかけます。
蓋をして蒸らしながら中火。
目安は鶏胸肉が白くなるまでです。
味付け
鶏胸肉に火が通ったら山を崩して煮込みます。
この時、多分キャベツがしんなりとなっていると思います。
また乗せておいたコンソメキューブも溶けているか崩れやすくなっていると思うので混ぜていきます。
この状態でもそれなりに美味しいですがおそらく少々薄味になると思うので最後に塩胡椒で調整してください。
コツとしては野菜の甘味がふんだんに出ているのであまりしょっぱくないようにする方が良いです。
そのあと、鶏胸肉が柔らかく煮えたら完成です!
鶏胸肉と野菜スープ
いかがでしょう!ヘルシーな野菜スープの出来上がりです。
ざっとカロリーを計算すると一食あたり250Kcal程度になるはずです。
風邪予防にも、風邪ひいちゃった方にもおすすめ。
洋食ならいろんな料理にも合います。ぜひお試しあれ。