食べる量を減らしても食べていないに痩せない理由と改善方法

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ダイエットの基本は食事制限。

 

これが痩せるには手っ取り早いです。

しかし極端な話、食べなければ痩せる・・・というわけではないのです。

 

一番イライラするのは食事をしっかり制限し、空腹を常に感じ

なのに痩せない。

 

なぜこれが発生するのか。

この記事では発生する原因、さらには陥ってしまった時の対策をご紹介します。

 

食べる量を減らしても食べていないに痩せない理由と改善方法

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食べなければ痩せる。

これは当然のことです。

ずっとやれば栄養失調に陥り、餓死します。

 

ダイエットでは断食を続けるのは無理です。

腹が減って何か食べたくなってしまいます。

 

ダイエットにおける食事の基本

摂取カロリー<消費カロリー

 

なので食べる量を減らし、カロリーを抑えれば痩せる

はずなのですがこれで痩せない場合があります。

 

食事量を減らして、野菜と卵しか食べてないのに痩せない。

極端に、サラダしか食べてないのに・・・

一ヶ月サラダしか食べてないのに痩せない

 

ということが起こるのです。

 

先程の摂取カロリーと消費カロリーの理論で言えばおかしいですよね。

 

裏で実はなんか食べてるでしょ?というのは無しです

今回は考慮しません。

 

ホメオスタシス(生体恒常性)

動物には体を防衛するシステムとしてホメオスタシスというものが備わっています。

 

これは外的要因の変化で体に負担がかかりダウンしてしまわないように、環境に慣れるようなシステムです。

 

便利な機能ではありますがダイエットにおいてはかなりの強敵になります。

 

この体を一定に保とうとする働きが摂取カロリーを抑えても痩せない理由です。

 

 

摂取カロリーが減るとはじめは脂肪を貯蔵エネルギーとして使用し、痩せていきます。

しかしこれが続くと体が危機感を覚えます。

 

このまま貯蓄した脂肪をバンバン使い続けて大丈夫だろうか?

人間の感覚で言えば貯金を使って生活しているがいつかは底を突く。

だからどうにかしなければ、といった感じです。

 

摂取カロリーが減り続けると・・・餓死するレベルで断食すれば痩せますがちょっと食べている場合は体の消費カロリーを節約することでエネルギーの消費を抑えます。

 

つまり基礎代謝が下がるということです。

 

基礎代謝を下げることで減った摂取カロリーとの均衡を保とうとします。

 

 

自然界の動物で餌が取れる取れないと安定したカロリーを摂取することはできません。

しかし動物はその都度細かいスパンで痩せたり太ったりを繰り返したりしません。

 

サバンナを見てもライオンは皆さんの知っているあの体型のライオンです。
たまに何らかの影響で飢餓が訪れることはありますが。

 

このように生物は常に一定を保とうとします。

 

 

ダイエットを続ければ続けるほどに痩せにくくなる

摂取カロリーが減ると消費カロリーを節約、基礎代謝が下がります。

 

この摂取カロリーを長期にわたって制限するとずっと基礎代謝が下がり続けます。

省エネ人間になってしまいます。

 

ダイエットというのは墓までやるものではありません。

決められた期間で落とす、これがダイエットです。

 

ずっとダイエット中だと基礎代謝はかなり下がっていて太りやすい体型となってしまいます。

 

 

陥りがちなパターンとして万年ダイエットをしました。

摂取カロリーを抑えて、まぁこの辺でいいか、とダイエットをやめました。

 

食事量を元に戻したらすぐに太り始めました。

 

これは通常の食事量に戻したらそのカロリーが省エネ体には多すぎるため太るのです。

 

これでまたすぐにダイエットに戻ります。

繰り返すことで365日ダイエットになってしまいます。

 

基礎代謝以下のカロリーはやばい

1日の摂取カロリーが1000kcal以下とかはほんと痩せないです。

 

これを毎日やったとしても最初の2週間くらいまでは痩せますがその後痩せなくなります。

 

基礎代謝が下がる、というのはどうゆうことでしょうか?

それは筋肉が分解され、減っているということです。

 

脂肪が分解されず、なぜ筋肉が分解されるのか。

 

脂肪はあってもカロリーを消費しません。
しかし筋肉はある分だけカロリーを消費します。

 

摂取カロリーが少ない体は省エネしようと考えます。

その時にカロリーを食っている筋肉を少し減らそうとするのです。

 

ダイエットをやめて通常食に戻したらすぐ太るのはこれが原因です。

 

基本的には基礎代謝以下の摂取カロリーはやばいと思っておきましょう。

 

食べていないのに痩せないときの改善方法

負のスパイラルに堕ちいてしまったらどうするか。

 

それは多くのカロリーを摂取するということです。

 

 

 

ボディービルダーってすごいですよね。
体脂肪率5%とかに絞って。

 

大会のたびに減量して。

 

なんで減量がマンネリ化せず、続けられるのか。

また大会で完成されたボディーを維持しないのか。

 

これは今説明したように、ずっとダイエット状態だと体が慣れてしまい痩せなくなるからです。

ボディビルの大会の仕上げは維持できません。

 

あの状態を維持しようとすると筋肉が分解されてしまうのでどんどん細くなってしまうのです。

 

なので増量期というものがあり、減量の反対にたくさんのカロリーを摂取して筋肉を増やします。

 

 

食べる量を減らしているにもかかわらず痩せない。

それは体が省エネモードになっているからです。

 

 

一度省エネモードを解除するにはカロリーをしっかり取るしかありません。

ドカ食いではなく、普通の食事です

 

そうすると一時的に太るでしょう。
しかしその後の痩せやすい体、健康的な体でいるためなら多少太ってもいいと思います。

 

 

 

食べることに対する抵抗があると思います。

まずは三日間、めちゃくちゃ自分を甘やかし、食べたいものを食べてください。

 

 

今後同じループにハマらないためには

ダイエットを続ければ続けるほどに痩せにくくなります。

 

なのでダイエット、普通または食べる期間を交互にやることで痩せにくくなるのを防ぎます。

慢性的なカロリー不足は痩せにくくなる原因です。

 

なので交互にカロリーがある、ないを繰り返すことで慣れを防ぎ省エネモードを乗り切れます。

 

ダイエットというのは365日やるものではありません。

決められた期間で行うものです。

 

ドツボにハマらないようご注意ください。