今回は油淋鶏のレシピをご紹介します。
以前このブログでも一度出た油淋鶏ですが今回改良しました!
というか自分好みにアレンジしたら完成度が上がったのでご紹介します。
今回意識したのが食感です。
油淋鶏はたれをかけて食べる料理です。
なので当たり前ですがサクサクの食感というのが薄くなります。
当然ですが笑
これをたれをかけてもザクザクにならないものかと考えたんですね。
甘辛たれとザクザクの衣がうまい!油淋鶏(ユーリンチー)の作り方
今まで通り家で作って食べてた油淋鶏。
たまにヨーカドーの惣菜で買うことがあります。
その時に気がついたんです。
冷めてるし作ってから時間が経っているのにこの油淋鶏はサクサクしている
惣菜のくせにぃ!!
と嫉妬しました。
熱々でジューシーでサクサク、いやザクザクだったら最高ですよね!
つまり・・・衣を厚塗りすればいいんです。
材料
・鶏もも肉 2枚
・片栗粉
・揚げ油
下味用
・醤油 大さじ3
・酒 大さじ6
1:2の割合です。
・生姜すりおろし 適量
チューブでもOK
たれ
・長ネギの白い部分 1/2本
ネギが好きなら1本
・醤油 大さじ4
・みりん 大さじ1
・砂糖 大さじ2
・ごま油 大さじ1/2
・酢 大さじ2
・生姜のすりおろし 適量
・ニンニクのすりおろし 適量
鶏もも肉の下処理
鶏もも肉は皮面に適当に切れ込みを入れます。
こうすると味が染み込みやすくなりますし、揚げた際に身と分離するのを防いでくれます。
この状態でジップロックに入れます。
下味用のたれ
・醤油 大さじ3
・酒 大さじ6
・生姜すりおろし
をジップロックに入れて揉みます。
10分から1時間程度冷蔵庫で寝かせます。
甘辛だれ作り
ネギはみじん切り
ネギの切り方ですが斜めに細かく切れ込みを、表裏入れます。
その後切るとあっという間にみじん切りになります!
もっと細かくしたい場合は縦にも入れます。
YouTubeであったので参考までに
たれは材料を混ぜるだけです。
・醤油 大さじ4
・みりん 大さじ1
・砂糖 大さじ2
・ごま油 大さじ1/2
・酢 大さじ2
・生姜のすりおろし 適量
・ニンニクのすりおろし 適量
片栗粉の付け方と揚げ方
先ほどジップロックに入れた鶏肉。
余計なたれは捨てます。
たれを捨てたらジップロックの中に片栗粉を入れます。
これは料理研究家のコウケンテツさんがやってたテクニックです。
これなら片栗粉を触らずに済みますよね。
私は片栗粉とかのキュッキュとした感触で鳥肌やばくて(油淋鶏なだけに)
さわれないんです。
片栗粉恐怖症とか言われてるらしいです。
想像しただけでもゾクゾクします。。。
とはいえ唐揚げには片栗粉。
今回ざっくざくの衣を作るので大量に片栗粉を使用します。
大量に入れて片栗粉を揉み込みます。
白と茶色くらいがベスト。
油の温度は唐揚げと同様に170度くらいがいいでしょう。
片栗粉のダマをテストとしてあげてみます。
いい感じに浮かんでいたらいい温度。
菜箸を入れたら全体からふわっと泡が出るくらいが170度です。
先からチロチロが低温150度くらい
全体から勢いよく出てるのが180度以上です。
皮面を下にして5分揚げます。
5分経ったらひっくり返し2分揚げます。
ザクザクの食感を保つためには
あとは切って盛り付けるだけですが
この揚げた鶏もも肉は衣で肉汁を閉じ込めています。
なので切ると中から肉汁が溢れてきます。
肉汁は非常にいいことですが・・・
食べるまで時間があって肉汁が出て、それを衣が吸ってしまうとサクサク感が薄れてしまいます。
なので切るのは食べる直前にしてください!
切ったら皿に盛り付け、作っておいた甘辛だれを乗せて出来上がり。
今回タレの量は控えめです。
もっと汁ダクにしたい場合は増量してください。
我ながら完成された油淋鶏だと思ってます笑
ぜひ作ってみてください!!
お店を超えますよ!