【タルトレシピ】手間はかかるけど意外と簡単!イチゴタルトの作り方

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なんか春っぽいスイーツが食べたくなってきました。

春というとやっぱりイチゴ!

 

そこで思いついたのがイチゴタルトです。

バレンタインの時に生チョコタルトをご紹介しました。

www.father-cooking.com

生チョコタルトはタルト生地を失敗しなければできます。

この時に案としてはイチゴタルトがあったのですがバレンタインなので生チョコ優先しました。

 

それでは春らしく贅沢なイチゴタルトをご紹介いたします。

 

【タルトレシピ】手間はかかるけど意外と簡単!イチゴタルトの作り方

イチゴタルト、だけではなくフルーツタルトでもそうなんですが大して難しい事はありません。

ショートケーキの方が5倍くらい難しいです。

 

まず工程として

・タルト台作り

・クレームダマンド(タルトに詰まっているスポンジみたいなやつ)

・カスタードクリーム 

・イチゴをトッピング

 

という流れです。

 

タルト生地とクレームダマンドを別に作る方法があります。

が今回は一発で焼きます。

 

もし市販のタルト台を使う場合はそこへクレームダマンドの生地を流して焼けばオッケーです。

 

材料

18cm

タルト台

・無塩バター 50g

・グラニュー糖 30g

・卵黄 1個

・薄力粉 100g

 

クレームダマンド

・無塩バター 50g

・グラニュー糖 50g

・卵 1個

・アーモンドプードル 60g

(製菓コーナーに1袋30gのがあります)

 

カスタード

・牛乳 200ml

・卵黄 3個

・砂糖 60g

・薄力粉 大さじ1

 

・イチゴ 1パック

 

毎度思いますが洋菓子ってバターと小麦粉と砂糖でできてますよね。

糖質、脂質の塊笑

 

タルト生地作り

たまたまよった100均のセリアにいい感じのタルト台が売ってましたよ!

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最初使えるのか?って思いましたが問題なく使えました。

今回はこれを使用しています。

 

まず無塩バター50gを室温に戻します。

後にクレームダマンドを使用するのでこっちでも使う分50gも室温に出しておきましょう。

 

室温に戻す間暇であればタルト台にバターを塗り、小麦粉をまぶしておきます。

このタルト台は底抜けではないので外すのを簡単にするためにオーブンシートを噛ませておくと崩れず抜きやすくなります。

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室温に戻したバターをヘラなどで練ります。

練るとクリーム上になります。

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よく練ったバターにグラニュー糖 30g、卵黄1個を入れてよく混ぜ合わせます。

 

卵黄とバターは混ざりにくいので泡立て器でしっかりませてください。

とはいえ神経質になる必要もありません。

この写真の程度になればOKです。

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さらにふるいにかけた薄力粉100gを入れて混ぜます。

 

捏ねるのではなく混ぜる感じ。

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これを人まとまりにしてラップに包み、冷蔵庫で1時間寝かせます。

1時間以上、一晩寝かしてもいいですが硬くなって伸ばしにくくなるので覚悟してください。

 

クレームダマンド作り

オーブンを180度に温めておきましょう。

 

タルトと同じ様な工程です。

工程も分量も似てるので注意してください。

 

まず無塩バター50gをクリーム上になるまで練ります。

卵黄、グラニュー糖50gを混ぜます。

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結構いろんなレシピでアーモンドプードルをふるいにかけて混ぜる、とあるのですが私はその必要はないと思っています。

そもそも小麦粉にくらべてアーモンドプードルはでかいので簡単にふるいから落ちません。

すぐに詰まります。

 

なので袋から入れたらよく混ぜる。

その方がいいです。

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アーモンドプードル 60gを入れるとクリームくらいになります。

 

コーンスターチがある場合小さじ2くらい入れるとよりさくっとします。

 

180度で25分ほど焼く

先ほど準備したタルト代に生地を引いていきます。

まるまったタルト生地をラップで挟み、綿棒で伸ばしていきます。

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台より5cmくらい大きく広げたら詰めていきます。

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薄いところはないか、側面はしっかり詰めてください。

波がある側面の場合は面倒ですがしっかり押し込んだ方が綺麗に焼けます。

 

最後は上から綿棒を転がすと不要なものが切り取れます。

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切り取ったものは薄いところの補強、クッキーとして焼きましょう。

 

タルトを焼く時に重石を使いますが今回は生地が入るので不要です。

フォークで穴あけは余力があったらしましょう。

完成にそこまで影響がある様には思えませんでした。

 

 

台が完成したらクレームダマンドを詰めます。

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流し込むほどの柔らかい生地ではないので左官の様に塗ってください。

 

180度予熱したオーブンで25分ほど焼きます。

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焼き上がると大体少し沈みます。

仮にもタルトの淵に深さがなくなってもカスタードクリーム は流れでたりしないので安心してください。

 

カスタードクリーム作り

はっきり言って今回のカスタードクリーム作りは手抜きです。

というのもタルトにカスタードクリームを塗るのは想像しているより難しいです。

 

なので今回は簡単に、乗せるだけでできる方法をご紹介します。

 

まず牛乳 200mlを鍋で沸騰直前まで加熱します。

その間に卵黄 3個、砂糖 60gをよく混ぜます。

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よく混ざったら薄力粉 大さじ1を・・・入れなくてもいいです。

入れると少し硬めのカスタードクリームになるというだけです。

 

ボウルへ温めた牛乳を少し入れて溶かし混ぜます。

そのボウルを鍋に移し、中火で。

 

ずっと混ぜ続けます。

カスタードクリームはすぐ焦げます。

焦げると茶色く濁ったり、焦げの破片が入り見た目が悪くなります。

 

最初は泡立て器、粘りが出てきたらゴムベラで底面からしっかりかき混ぜます。

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ある程度とろみが出たら完成。

 

 

ここからが裏技?です。

今回作ったタルト代に近い大きさの皿を用意。

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そこへラップをかぶせておきます。

 

そのラップの上にカスタードクリームを流し込みます。

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冷めたら冷蔵庫へ。

 

センスが問われる盛り付け

全てが整ったらいよいよ仕上げ。

 

ケーキ系はセンスが問われますよね。。。

 

まずはタルト代に先ほどの皿の上で固めたカスタードクリームを乗せます。

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乗せたら軽く押し込んでください。

密着させるくらい。

 

さぁここからイチゴを飾っていきます。

 

まずパターン1

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お〜綺麗。

 

でもなんかなぁ。

例えばもっと艶が欲しければいちごジャムを刷毛で薄く塗るのもいいですね。

市販品はゼラチンで固めています。

 

なんとなく物足りないので

パターン2

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豪華になりました!

乱切りしたイチゴ、ミントを添えてみました。

 

断面はこんな感じです。

 

さていかがでしたでしょうか。

手間はかかり面倒ですが難しい事はありません。

 

カスタード作りが大変です。

なくてもいいです笑

盛り付けたらわかりませんよ!

 

カスタードの代わりに生クリーム塗っても美味しいです。

是非お試しください!