不眠症、不眠恐怖症に最も効果的な治療法は【遅寝・夜更かし】

スポンサーリンク

春がくると不調が出てくる人が多いと思います。

 

体調だけでなく精神的にも不調が起こりやすいのが春です。

冬から春というのは比較的高低差の激しい季節。

 

特にここ最近の感じはさらに強まっています。

 

例えば夏の暑さはだらだら続いてだんだん寒くなっていきます。

しかし冬は徐々にというよりもいきなり暖かくなり、そしていきなり寒くなったりします。

 

ことわざで三寒四温という言葉があるくらいです。

 

春は不眠症や不眠恐怖症も起こしやすい時期。

これらを克服する方法

 

最強の方法は実は遅寝だったのです。

不眠症、不眠恐怖症に最も効果的な治療法は【遅寝・夜更かし】

f:id:kyoya7zon:20200330083742j:plain

そもそも不眠症や不眠恐怖症とはどんな病気か、ということを知っておく必要があります。

 

不眠症とは寝れないことを気に病む病

精神疾患です。

 

なので寝れない、寝付きが悪いとしても

「ま、いっか」

「明日昼間眠くなりそうだけど、眠くないからYoutubeでもみるか」

 

という場合には不眠症ではありません。

寝不足にはなりますけど。

 

この様に不眠症とは割と生真面目な性格な人が

「何時間寝ないといけない」

と言った概念に囚われることで生じるものです。

 

気にしない、気にならなければどんなに寝なくても、寝付きが悪くても不眠症とはいいません。

 

不眠症は日に日に重症化しやすい

不眠症は負のスパイラルに陥りやすいものです。

 

寝れなかった

今日は早く寝よう

 

早く寝る

これって簡単なことではないです。

 

極端に言えばいつも23時に就寝してて、今日は早く寝るぞ!って20時に寝れるでしょうか?

仮に寝れたとしても朝まで寝れますか?

 

この早く寝るという行為でまた寝れない経験をすると不眠症という感覚がより濃く感じます。

そして翌日、昨日よく寝れなかったから早く寝よう。

と言ってまた同じことを繰り返す。

 

これがさらに重症化すると布団へ入っただけで緊張。

つまり「今日は寝れるのだろうか」

と言った不安で緊張する様になります。

 

これが不眠恐怖と呼ばれるものです。

 

不眠恐怖は私が思うに不眠症の中で最も重症化したものであると言えます。

 

だって毎日必ず行う行為である睡眠

これに恐怖を覚えるとは辛すぎませんか?

 

不眠恐怖症になると

これは私の実体験です。

 

過去に不眠症から不眠恐怖症へ発展しました。

この時、うつ病を併発していました。

 

まず15時過ぎくらいからゲキ鬱になります。

今日は寝れるのだろうか。

 

毎日、取り憑かれたかの様にこのことしか考えられなくなります。

 

そして寝れないことが気になって夕食は食べれません。

風呂に入るのも歯磨きも面倒になります。

→これはうつ病の症状でもあります。

 

20時くらいからは心拍数上昇。

ドキドキするんです。

 

あとはこれが続いて寝れなくなります。

 

いつの間にか、幸いにも寝ついても朝がダルい。

起きるのがめんどくさい。

 

しかしゆっくり寝てしまえばまた夜も寝れなくなるので必死に起きようとします。

当時私は5時に起きて散歩していました。

 

というのも朝日を浴びると体内時計がリセットされて夜寝易くなるというためです。

ただこれも取り憑かれた様に朝散歩していました。

 

しかも少しでも朝日を浴びようと、日陰ではなく日向を選ぶ。

まだ太陽が低いのでなかなか日が当たる道はないので苦戦してました。

 

今思えば相当病んでます。

 

睡眠薬も効いてる実感はない

精神科に通院しうつ病の薬と睡眠薬をもらっていました。

 

しかし夜のドキドキでは薬を飲んでも効いているかわかりませんでした。

とは言えいつの間にか寝ていたのですが。

 

薬をもらえるならもらった方がいいでしょう。

しかし不安感が強いので効いている実感はないかもしれません。

 

その時私の場合に効果があったのは睡眠薬ではなく抗不安剤でした。

不安を和らげる薬で少しずつですが落ち着ける様になっていきました。

 

不眠に最高に効くのは夜更かし

朝活、運動、睡眠薬などいろいろな方法があります。

 

個人的に一番効くのは夜更かし、遅寝

 

寝れないのなら諦めて何かしてればいいと思います。

不眠症や不眠恐怖症になっているとちょっとやそっとのことじゃ治らん。

 

寝れなくなる行為と言われているのが

・飲酒

・スマホ

・ゲーム

・タバコ

・カフェイン

 

などなど。

これは寝る前には控えるべきとされています。

 

が、不眠症などの重度の症状の場合これら1、2つそんなに影響ありません。

だから寝れないなら楽しんだ方がうつ病予防、改善のためにはいいと思っています。

 

酒飲みながら、ゲームや映画を見たりしていいと思います。

 

私はコーヒー飲みながらプラモデル作っていました。

 

考えてみてください。

寝れないものを寝ようとする

だから不眠症、不眠恐怖症になるのです。

 

寝れないなら寝なければいい

単純なことですがこれが難しい。

それが不眠症です。

 

不眠症改善をググると不眠症になる

現代では簡単にいろいろ調べることができます。

 

私も陥ったのですが不眠症で改善方法をググるんですね。

すると先ほども書いた様に

 

・スマホを見るな

・カフェインとるな

・酒飲むな

・タバコ吸うな

・朝日を浴びろ・・・

 

などなどたくさん出てきます。

そして寝れない人は藁にもすがる思いで一つ一つ実践しようとします。

 

強迫観念です。

冒頭にも書いた様に生真面目な人ほど不眠症になりやすい。

 

不眠症を改善する方法、1つ1つクリアしていってそれでも寝れなかったらどうする?

 

死ぬか?

 

という流れでうつ病に発展していくケースが多いのです。

 

最後に

不眠とは一種の恐怖体験です。

 

一度でも経験すると一生トラウマの様に付き纏います。

私もいまだにちょっとしたきっかけで怖いと感じることがあります。

 

今回紹介した最大の治療法は

遅寝 夜更かし

 

寝なくても簡単には倒れたりしません。

だから寝なくてもやっていけるという感覚を身に付ける様にしましょう。

 

7時間寝ないとダメ

それ誰が決めたの?

根拠は?

 

人によって必要睡眠時間は大きく異なります。

今、世の中ではなんとなく

7、8時間

が推奨されていますがこれは中央値でしかないのです。

 

無理に寝る必要なんてないでしょう。

 

私は毎晩、プラモやオンラインゲーム、Youtubeで料理動画見てます!

平均して6〜7時間は寝てると思います。