生タラ(魚の切り身)を使ったご飯がすすむ魚の煮付け

スポンサーリンク

今回のメニューはタラの煮付けです。

以前ご紹介したのは魚を丸々一匹使った煮付け。

詳しくはこちら。

www.father-cooking.com

作り方はほぼ似ていますがどちらかと言えば切り身の方が簡単です。

煮崩れも当然しますが魚一匹に比べると大したことはありません。

また10分程度で作ることができます。

意外と手間暇かけてやる料理ではないのです。

 

あと使う魚や時期にもよりますが切り身はかなり安く売られていることもあり、非常にコスパの良い和食です。

ではご紹介していきたいと思います。

 

生タラ(魚の切り身)を使ったご飯がすすむ魚の煮付け

今回のレシピは少し他とは違ったものになっています。

通常のレシピも合わせてご紹介しますのでお好みに合う方で作ってみてください。

 

今回何が通常と異なるか。

それは甘さです。

というのも「孤独のグルメ」で出てくる浦安の真っ黒な煮付けが美味しそうで再現しようと思いました。

f:id:kyoya7zon:20190524080505j:plain

https://www.foodee.jp/report/restaurant/japaneesrestran/seefood/7477/

この黒さは砂糖だそうです。

さてどこまで近づけるか!

 

結局あれこれ調整していたところここまで黒くならず、普通より甘めで落ち着きました。

ここまで黒くするにはどれくらい砂糖が入るんでしょう。

レシピご紹介です。

 

材料

・タラ(魚)の切り身

 

・砂糖 大さじ5杯

通常レシピは大さじ2〜3杯程度。

ご飯がうまい、蒲焼のご飯みたいに食べるなら5杯がオススメ。

・醤油 大さじ3杯

・みりん 大さじ3杯

・酒 大さじ1杯

 

・水75ml程度

 

生タラや切り身はお好みで。

タラ派と青魚派に分かれると思います。

タラの方がふっくらしますね。

今回は格安いで仕入れることができました。

f:id:kyoya7zon:20190524082502j:plain

 

煮込むには鍋でもいいのですがこのように切り身2本程度であればフライパンでも大丈夫です。

半分ほどタレに浸かって入れば対流で味が染み込みます。

 

タレ作り

まずはじめにタレ作りです。

フライパン、または鍋に

・砂糖 大さじ5杯

通常レシピは大さじ2〜3杯程度。

 

・醤油 大さじ3杯

・みりん 大さじ3杯

・酒 大さじ1杯

を入れて火にかけ、砂糖が溶けるまで煮込みます。

f:id:kyoya7zon:20190524082941j:plain

 

沸騰してきたら水を入れて再度似た立てます。

f:id:kyoya7zon:20190524083037j:plain

水を入れて沸騰したらすぐ魚を入れます。

ずっと煮立たせてしまうと焦げる、味が濃くなるので気をつけましょう。

 

魚を煮込む

魚を煮込むのは中火で6〜10分。

これ以上煮込むと魚がパサパサになります。

また噴きこぼれるようなら火を弱くするか蓋を開けるかして対処しましょう。

 

先ほど作ったタレに魚の切り身を入れたら落し蓋。

アルミホイルで代用できるのはご周知の通り。

f:id:kyoya7zon:20190524083314j:plain

 

さらに染み込ませるためについでに蓋もしてみました。

f:id:kyoya7zon:20190524083355j:plain

案の定、一回噴きこぼしました・・・

グツグツ具合よく観察しておきましょう。

 

さてここから6分〜10分程度中火で煮込むわけですが煮崩れはどうか、という問題。

場合によっては多少煮崩れをします。

タレにひたひたで一緒にグツグツしちゃってる場合は煮崩れる可能性がありますが今回の分量ではそうならないのでご安心を。

 

また魚の切り身を買う際、食べるのが少し面倒になりますが骨つきの方が綺麗に煮崩れせず作ることができます。

 

完成

f:id:kyoya7zon:20190524083830j:plain

このタレがご飯を美味しくしてくれます。

が、かなりの糖質になるのでご注意を。

我が家では妻も子も美味しい美味しい言いながら米を2杯3杯と食べていました。

美味しく食べてくれるのは嬉しいですが、健康面では心配です。

 

それくらい美味しい煮汁ですのでぜひお試しください!