運動したり、いつもとは違うことをして筋肉痛になることがありますよね。
筋肉痛の度合いにもよりますがかなり痛むものもあります。
そんな筋肉痛はすぐに治すにはプロテインを飲むのが効果的。
イメージとしては湿布などは炎症を抑え、痛みを緩和する。
これに対しプロテインは内服薬のようなものです。
あまりにも筋肉痛が酷く、動けないと言う場合には湿布などもいいと思いますがこれはあくまで対処療法でしかありません。
今回はプロテインを飲むことで筋肉痛を和らげる理由を説明しようと思います。
湿布より効く!しっかりプロテインを飲むことで筋肉痛は軽減する
筋肉痛とは筋繊維の損傷によって引き起こされる痛みです。
擦り傷、切り傷、打撲と大差ありません。
筋肉が怪我している状態ということです。
筋肉はタンパク質を用いて修復されます。
もしタンパク質がなければ材料がないわけですので、その分治りが悪くなります。
炎症を軽減する湿布は意外と高いものです。
またロキソニンなどの鎮痛効果がある薬も効きますが、飲み続けていると耐性ができてあっという間に効かなくなります。
あと漢方は効き目が遅く、じっくり効いてくる薬。
飲み始めても効く前に痛みが引くこともあるでしょう。
プロテインというタンパク質がいい理由
タンパク質といえば肉や、魚、大豆などからも摂取することができます。
日々これらをバランスよく食べることが重要です。
しかし筋肉痛の場合はタンパク質を早く、確実に吸収しなければなりません。
人間食べたものの栄養は100%吸収しているわけではありません。
動物性や90%ほど
植物性に関しては70〜80%ほどのものがあります。
さらに肉は消化時間もかかるため、すぐに効くわけではないのです。
その点プロテインというのは筋繊維を早く修復するために作られた即効性のあるタンパク質。
なので食事からタンパク質を補給するより早く効果が現れるわけです。
ホエイプロテインがオススメ
プロテインにはいくつか種類があります。
ホエイプロテイン
ガセインプロテイン
ソイプロテイン
といった感じです。
一番吸収率がいいのがホエイプロテイン。
また一番売っているのもホエイプロテインです。
先ほども書いたようにソイプロテインというのは吸収率がやや低く、即効性があまりありません。
ソイプロテインは食事にプラスしたり、間食や空腹を紛らわすのに使えます。
それと低カロリー。
通常のプロテインは水で割った場合100kcal以下となっています。
寝ることも大切
体の修復は寝ている時に行われます。
なので筋肉痛がひどい時にはプロテインを飲んで寝るというのも非常に効果的です。
寝る前にプロテインを飲むという習慣をしていると筋肉痛も軽症になることが多いです。
ゴールデンタイムと言われる22時〜2時に寝た方がいいとされていますが現代社会ではかなり難しいでしょう。
そして最近の研究ではゴールデンタイムに寝るというのはあまり関係ないという論文もあります。
そこまで拘らなくていいでしょう。
筋トレをしたら筋肉痛がないと効いてないのか
筋トレを日々していると筋肉痛=努力の証と思うことがあります。
しかし筋肉痛があるから良いというわけではありません。
筋肉痛は即痛みが出るわけではありませんよね。
翌日、その次の日に出ることが多いです。
もしその間に修復が完了すれば痛みは出ません。
タイミングやその人の免疫のようなもので筋肉痛になりにくい人がいます。
なので筋肉痛を引き起こす必要があるわけでないのでそこまで気にする必要はありません。