睡眠薬の一つであるルネスタ。
ルネスタは火ベンゾジアゼピン系の薬でベンゾジアゼピン系と比べると睡眠だけに作用する薬とされています。
詳しい内容は後ほど。
ルネスタは効かない、と言われることが多々あります。
本当にルネスタは効かないのか?
もしルネスタが効かない時に試してみたい頃があります。
ご参考になれば幸いです。
- ルネスタが効かないのは〇〇!効き目がない時に試したい方法
- なぜルネスタが効かないのか
- 食事による服薬時間の目安
- 服用から効くまで
- ルネスタがしっかり効くと苦味を感じる
- 使い方を知ればしっかり効くルネスタ
ルネスタが効かないのは〇〇!効き目がない時に試したい方法
ルネスタは非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬。
メジャーなのはベンゾジアゼピン系の睡眠薬で、だいたい最初に処方されるのがこのタイプ。
有名な薬ではレンドルミンなどが挙げられます。
しかしベンゾジアゼピン系の睡眠薬にはいくつか問題があります。
ふらつきや記憶障害など、単純に寝るという作用だけではなく他にも作用してしまうのです。
酷い場合ですと酔っ払っているかのような行動をとったり、もちろん翌朝には記憶がありません。
ふらつきによる転倒などの事故も多くあります。
ベンゾジアゼピン系の薬の耐性をもともと持つ人も多く、睡眠には作用せず、このように奇行を起こす場合があります。
その場合、次に出される睡眠薬が非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬です。
非ベンゾジアゼピン系はベンゾジアゼピン系に比べ効き目が弱い気がします。
というのもレンドルミンなどはガツンと眠気やせん妄などを感じることが多々あります。
がルネスタなどは気がついたら眠くなり、寝ていたという自然な効き方をします。
ふらつきなどはなく、睡眠を促せる薬です。
なぜルネスタが効かないのか
ルネスタを飲んで効かない
結構あります。
大半の原因が胃の内容物の問題です。
ルネスタの使用方法に食後2時間空けるようにと書いてあります。
ただこれは薬剤師から説明がない場合もあり、知らない方も多いようです。
食後2時間というのは胃の中身がある程度消化されている状態。
空腹感は感じないレベルです。
しかし2時間というのは食べたものによって異なります。
消化にいいものを、少量食べた場合と脂っこいものや肉を食べた場合の2時間後では胃に残っている量はかなり違ってきます。
肉や油物は消化に悪い、つまり胃に残っている時間が長いのです。
そこに2時間経ったとはいえルネスタを飲んでも効かないのです。
食事による服薬時間の目安
人によって差はありますがだいたい食事によって目安としたい時間はこちら
・軽食程度(サンドイッチとか) 2時間
・和食などの定食 2時間
・ラーメン、そば、うどん 2時間
・イタリアン (パスタやピザ)3時間
・ハンバーガーなどジャンク 3時間
・焼肉やステーキ 4時間
・フライ、天ぷら、唐揚げなど 4時間
一部ですがだいたいこの辺りが目安になります。
服用から効くまで
だいたい薬を飲んで15分あたりからルネスタは効果を発揮します。
かなり早くに効くタイプの睡眠薬です。
最高血中濃度は1時間ほど。
作用時間も短いので翌朝への持ち越しが少ないとされています。
なので中途覚醒や早朝覚醒をしてしまう不眠症には効果が薄いと言えるでしょう。
ルネスタがしっかり効くと苦味を感じる
これも個人差があるものですがルネスタを服薬後10〜30分ほどで口の中に苦味を感じたらそれはしっかりと薬が効いていることになります。
もちろん苦味を感じなくても効いていることもありますが一つに目安として苦味を感じたらルネスタが作用していると考えてもいいでしょう。
苦味を感じたらすぐに布団に入るか、いつでも寝れる準備をしましょう。
ルネスタは基本的には就寝直前に飲む薬です。
薬を飲む前にやるべきことを全て終わらせましょう。
歯磨きする前に服用するのが私の飲み方です。
使い方を知ればしっかり効くルネスタ
効かないと言われたりするルネスタですがちゃんと効かない原因を理解し、飲めば効きます。
また最大で3mgまでなので用法容量は守りましょう。
3mgを超えても効き方は変わりません。
さらに眠剤ハイのようにラリったりもしません。
そう言った点でも非常に安全性の高い薬なんです。