【なるべく病院へ行きましょう】うつ病を自力でできる治し方

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春や新年度、新生活と生活の変化が多い季節はうつ病になるケースが多いです。

さらに新生活にやる気を燃やし、それがきっかけで軽躁や躁状態になり鬱へ転落。

いわゆる双極性障害というものです。

 

また新しい生活に順応する段階で不眠を患い鬱を発症することもあります。

 

うつ病は冬と春になりやすいと言われています。

 

冬は日照時間が短いので体内のホルモンバランスや自律神経が整わないため。

 

春は生活の変化によるストレス。

今回はもし、うつ病になったら自力でどこまで治せるのか。

これについて書こうと思います。

 

ですが基本は通院投薬治療です。

不調を感じたらすぐに病院へ行くことをお勧めします。

 

【なるべく病院へ行きましょう】うつ病を自力でできる治し方

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うつ病は自力で治せるのか。

 

基本的には治せます。

しかし時間はかかってしまうかもしれません。

 

人間をはじめ生物には自己修復機能が備わっています。

折れた骨もくっつきますし、傷口も塞がります。

 

まぁ切断してしまったり、複雑骨折などは厳しいですよね。

 

同様にして精神も基本的には修復可能です。

では精神病は自己修復が可能なのになんで通院や投薬が必要なのか?

 

正解は自力では原因を取り除けないからです。

 

別の例で言えば体内にガンができてしまいました。

自力で取り除けますか?

 

取り除ける場合・・・つまり自己治癒する場合

または抗癌剤や摘出手術が必要です。

 

精神病では摘出手術とは原因の排除。

うつ病になった原因はなんでしょう?

 

多くの場合は家庭環境、会社などです。

これらストレス源を排除できれば通院等薬は不要です。

 

治し方その1 うつ病の原因を取り除く

まず前提としてウィルスを駆除するのと同様にうつ病でも原因を取り除かなければいけません。

 

職場が原因なら退職するのも一つの手です。

とは言え辞めると今後どうしようなど焦燥感も強まり、必ずしも特効薬になるわけではありません。

 

家庭環境もまた同様に難しく。

例えば離婚したりすればすっきりするか?

そうゆうわけでもないでしょう。

なかなか難しいかと思います。

 

一番のストレスってなんだと思いますか?

一番のストレス原因は自分

 

 

人が文句を言ってくるのが2としたら

自分が自分を責めるのは8くらいになります。

 

特に生真面目な日本人はとにかく自分を責める傾向にあります。

これがまた精神病の原因となっています。

 

自分という病原を取り除けるか?

これは悟りを開くレベルでの修行が必要ではないでしょうか。

 

治し方その2 うつ病にいい食べもの

うつ病に聞くとされる食べ物があります。

 

・トマト

・青魚(マグロ、カツオなど)

・乳製品 

・大豆製品

・バナナ

がいいと言われています。

 

これらを日常的に摂取することでホルモンバランス、自律神経が整うので徐々にではありますが改善されると言われています。

 

精神病の専門医の86%が支持している食品なので効果がありそうですね。

逆に注意しなければならないのは

・カフェイン

・アルコール

 

食べ物飲み物ではないですがタバコもNGです。

 

詳しくはこちら。

www.father-cooking.com

治し方その3 質の良い睡眠

睡眠は体調だけでなく、精神面にも大きく作用します。

うつ病になって疲弊してしまっている精神を手っ取り早く回復させる手段は睡眠です。

 

とはいえうつ病になっていると不眠症を併発していることもあるのでなんとも難しいところです。

 

しっかりとした時間、7時間程度寝ることも大切ですが時間より大切なのは睡眠の質です。

睡眠の質が高ければ短くても高い効果を発揮することができます。

 

詳しくはこちら。

www.father-cooking.com

 

通院投薬が効く理由

今回自力で治す方法をご紹介しました。

 

いかがでしたでしょうか?

実践できそうなものはありましたか?

 

 

まずストレスの原因を取り除く。

これははっきり言って不可能に近い。

目先の原因を取り除いても新しいストレス源が発生します。

 

先ほども書いたように

会社を辞める

仕事がない、どうしよう

自分はダメな人間だ

 

そう、ストレス原因は自分・・・だったりします。

 

他には睡眠。

うつ病の場合、高確率で併発するのが不眠症。

自力で不眠を打破するのは難しいです。

 

だからこそ精神科や心療内科へ行き、自分にあった睡眠薬を処方してもらって睡眠を確保するのが大切です。

 

向精神薬、睡眠薬の依存性と副作用は?

最後に精神薬や睡眠薬について解説しようと思います。

 

睡眠薬を依存性が高いと言われますがどうでしょう。

また精神薬はずっと飲み続けないければいけないと。

 

まず睡眠薬について。

はっきり言って睡眠薬には依存性があります。

ニコチン、アルコールなどとは違って精神的依存です。

 

「睡眠薬がないと寝れない」

と言った感じに依存性があります。

 

これは徐々に薬を減らしていくことで解消できるもの。

今現時点で寝れない、不眠に苦しむのであれば睡眠薬の依存性というデメリットを差し引いても飲む方がいいと思います。

 

 

次に向精神薬。

これは依存性はそこまでありません。

また正直効いている実感もあまりありません。

 

飲み続けた結果、あ!効果があったんだなと思うようにはなります。

 

この薬はやめ時が難しいという問題があります。

すぐにやめてしまっては再発する可能性が高いので医者の判断には従う必要があります。

結果的に寛解状態を長く続けた結果断薬になることが多いです。

 

またこれら通院、薬代が高価と考えるかもしれません。

が、診断された場合には行政で自立支援として負担額が1割になる制度があるのでご活用ください。

 

 

不調が現れたらすぐ病院。

そしてしっかりとした治療を受けることをお勧めします。

 

私自身、精神薬や睡眠薬を飲んだらダメになる!

と思っていました。

そして飲むこと、通院を拒んだ結果、うつ病で地獄を見ました。

 

確かに薬の害はあります。

だが放置した方がよっぽど苦しい思いをします。

 

今思えば・・・生きててよかった

そう思っています。