2月なのに暖かい日が続いています。
うちの梅は間も無く満開に・・・
さて今回のテーマは
冬は痩せるチャンスです。
冬は一年の中で最も痩せやすい季節です。
冬は太りやすい印象がありますが実はその逆。
では冬はなぜ痩せやすいか。
またなぜ太りやすいと思われているかについて書こうと思います。
冬は太るは大間違い!実は冬は痩せやすい季節です。
冬は太りやすい。
いつからそう言われるようになったのでしょうか。
冬に太るという印象は色々な要素からあり得ます。
例えば動物を見てみると
寒い冬を越すために、体に脂肪を蓄えて体温を逃さないようにします。
魚も同様です。
ブリなどは冬に脂が乗って美味しい季節。
他には毛の生えている動物では冬毛というものがあり、寒くなる季節にはもこもこしています。
人間も例外ではなく、冬には脂肪を蓄えて寒さを凌ぐ。
そう思っています。
はっきり言ってこれは思い込みです。
アメリカの学会論文でも証明されています。
ではなぜ動物の中でも人間だけが冬に脂肪を蓄えないのか。
冬毛が生えたりしないのか。
人間は進化した生物である
人間は他の動物とは異なり知恵を持ち文明を築き上げました。
脳が発達したことにより、知恵を使って環境変化に適応するというこれまでの動物ではなし得なかった対応を取ることができます。
寒ければ動物の毛皮を纏い、火をたいて暖をとる。
このことから人間という生物には冬毛も、体脂肪も不要となったのです。
体脂肪をまとうより、毛皮や衣類、火の方がすぐに効果を得ることができます。
ただしその外的要因だけでは寒さを凌げない場合もあるので、生物的機能も残しました。
それは寒さで震え、体温を上げる行為です。
これらは意識的にするものではなく、本能的に行うもの。
寒いとブルブル震えますよね。
これは人間の寒さに対する防衛本能です。
冬場は体温が低いかと思いきや、実際は一年を通じて冬場の体温は高い傾向にあります。
冬の小汗って言葉があるくらいですので冬場でも意外と汗をかいています。
カロリー消費が多い冬
このように震えたり、体温を高くしようとする行為。
これはかなりカロリーを消費しています。
夏場の運動より冬場の運動の方が消費カロリーは1.2倍という研究結果もあります。
確かに寒いからと言って暖かい部屋に引きこもり、ゴロゴロしていたらカロリーは消費されませんが日常生活、ちょっとした運動を行えば結構なカロリーを消費できるんです。
通勤、通学で歩く。
筋トレをする。
これらの消費カロリーは平均ではありますが1.2倍。
すごくないですか?
体を温めようとする行為=カロリー、脂肪を燃やす
というのが冬のセオリーです。
冬は太るイベントや料理が多い
冬は太ると言われる理由は現代社会の生活にも原因があります。
例えば年末年始。
忘年会や新年会で通常より摂取カロリーが多くなるでしょう。
以前も書きましたが年末年始に太る割合は
約60%
太る平均増加量は
1.7kg
となっています。
これに追い討ちをかけるように年末年始のお休みでは消費カロリーが圧倒的に下がることでしょう。
家にいて、食べて、酒を飲んで
これで冬は太ります。
もう少し深掘りすれば
・クリスマス
・お正月
・バレンタイン
と糖質が押し寄せてくるシーズンでもあります。
なので糖質が原因で太るケースが最も多い。
そんな糖質太りを抑える方法もあります。
詳しくはこちら。
冬は太りやすい
というのは先入観と言えるでしょう。
人間としては冬は消費カロリーが多いシーズンです。
もしダイエットを始めるなら
今
かもしれません。