ポテトチップスは重さが軽いので太らない?ポテチを主食にしたら痩せるのか

スポンサーリンク

ポテチって軽いですよね、質量的な意味で。

 

一袋100g前後です。

 

単純に1袋食べたとしたら体重は0.1kgしか増えないということになります。

 

 

 

 

しかしポテチ1袋100gあたりのカロリーは500kcalを超えます。

 

 

 

カロリー的には太りやすいものですが質量なら0.1kgしか増えません。

 

 

 

 

さてポテチだけを食べた、またはポテチを主食としたら太るのでしょうか?

 

ポテトチップスは重さが軽いので太らない?ポテチを主食にしたら痩せるのか

f:id:kyoya7zon:20211021093604j:plain

 

 

結論から言うと質量よりカロリーが優先されます。

 

 

なのでポテチを主食として食べて、1日の消費カロリーをポテチが上回った場合は太ります。

 

 

 

例えば1日4回ポテチ

 

1袋100g  500kcal

としましょう。

 

1日の摂取カロリーは2000kcalとなります。

 

 

基礎代謝プラス消費カロリーで1日の消費カロリーが2000kcalだった場合、キープ。

 

消費カロリーが1600kcalだった場合、400kcalのあまりが出るのでその分脂肪になります。

 

 

 

結果的には一日400gのポテチを食べても後々は体重はプラス0.4kg程度では収まらないと言うことになります。

 

 

 

 

きのこ1kg食べたら1kg太るのか

逆の場合を考えてみれば想像がしやすいかと思います。

 

 

例えばきのこなど食物繊維でできている食べ物。

キャベツや蒟蒻でも構いません。

 

 

これらを1kgドカ食いしたら太るでしょうか?

 

 

 

確かに食べた直後は1kg体重に乗っかってきます。

 

 

 

しかし食物繊維は体には吸収されないため、時間が経つと排出されます。

 

 

 

ちなみにきのこは

100gあたり22kcal

 

1kg食べても220kcalとなります。

 

 

 

 

イメージ通りだと思いますが

・きのこ

・キャベツ

・こんにゃく

 

これらで太れるでしょうか?

 

どんなに食べても難しい。

または太れるほどの量を食べるのが難しいと思います。

 

 

質量保存の法則の勘違い

学校で習う質量保存の法則。

 

質量保存の法則とは「化学反応の前と後で物質の総質量は変化しない」とする化学の法則である。

質量保存の法則 - Wikipedia

 

 

100g食べたら体重が100g以上増えることはない。

 

 

と考えることができますが実際はそうではありません。

 

 

 

体重は質量ですがカロリーはエネルギー量です。

 

 

 

なので食べる前、食べた後は100gの移動は間違いありません。

がその後、体重に、脂肪にどう作用するかと言うのは100gではなくカロリーに影響します。

 

 

よって100gの

 

ポテチ 500kcal

きのこ 22kcal

 

が体に及ぼす要素ということです。

 

 

1gあたりのkcalは

 

炭水化物 4kcal

タンパク質 4kcal

脂質 9kcal

 

となっています。

 

 

 

これを見ると脂肪は軽くても高カロリーになるということです。

 

 

 

ポテチは軽いですが脂質が多く含まれています。

なので結果的には軽くても太るというなかなか悪魔的食べ物なのです。

 

 

 

実際にポテチだけ食べて生活した結果

 

理屈だけでは納得できない

というわけで1日3食ポテチだけで生きてみました。

 

 

 

まず最初の壁

 

そもそも食えない笑

 

 

1日3食食うことが難しいです。

胃がもたれたり、飽きたりしてなかなか食が進まない。

 

 

1日目にしてすでに別の食べ物が食べたくなりました。

 

 

 

とはいえ5日間は続けようと食べる。

 

 

 

 

 

次に訪れたのは明らかな体調不良。

 

なんかニキビができました笑

そして倦怠感がやばいです。

 

風邪ひいたというよりはなんかだるい、メンタル系なダウンです。

 

 

 

一日中気持ち悪くなってしまったのでポテチをやめました。

 

 

 

体重は変わらず。

 

 

結果的そんなに食べれてませんでしたので太らなかったのかもしれません。

 

 

 

 

これはほんと、やめたほうがいいです。