筋トレをすると具合が悪くなることってありませんか?
私は最近そのようには感じなくなりましたが以前は筋トレをすると必ず気持ち悪くなったりしていました。
軽度な運動ではなく重度の運動時のみです。
例えば腹筋の日は具合悪くはならないけど脚トレの日はスクワットすると吐き気がするということはありました。
これはなぜ具合が悪くなるのか。
具合が悪くなったらどうする。筋トレを続けてもいいのか。
という疑問についてお答えしようと思います。
筋トレ中に具合が悪くなる?目眩や吐き気の正体と対処法
筋トレ、運動をして具合が悪くなるというのはほとんどの場合はその場だけのものです。
具合が悪くなって数分安静にしていると元どおりになるはず。
ならない場合は熱中症などが考えられます。
運動をして具合が悪くなった。
目眩や吐き気が起こったのは高校生の時。
体育で50m走があり、それを全力で走ったあと気持ち悪くなってクラクラしました。
似たような感覚が筋トレでも起こります。
これは貧血に近い現象と言えます。
瞬発的に力を出すためには筋肉にエネルギーを送らないといけません。
今まで脳内にあった血液やエネルギーが急速に筋肉へ移動するのでクラクラしたりするわけです。
またこれは無酸素運動で起こることがほとんど。
有酸素運動であればエネルギー配給がしっかり整っているのであまり起こることはありません。
吐き気や目眩を防ぐには呼吸を意識する
息を止めて力を入れるとその分内部で圧力が高まります。
これで息を抜いた時に血が巡るので目眩や吐き気を催す原因となります。
筋トレにおいても呼吸をしっかり行うことで不必要な脳からの過剰流出を防ぐことができます。
大きく吸って
止めて(力のピーク、頂点)
ゆっくり吐きながら力を抜く
これをするだけでだいぶ改善されます。
またトレーニングを初めてこれらの症状が出てしまった時、中断して一呼吸。
調子が戻れば再開して構いません。
もし具合が悪くなったら、いったん休憩してみましょう。
割とすぐ元に戻ると思います。
タバコを吸うと起こりやすい
目眩、吐き気ですが喫煙者の方が起こりやすくなります。
酸素運搬などが鈍るので症状としては重く出るでしょう。
筋トレをする3時間前は喫煙を控えるとこれらを発症する確率を下げることができます。
さらに筋トレ直後の喫煙も目眩や吐き気を起こす可能性があるので注意が必要です。
ヤニくらってやつです。
筋トレは無酸素運動に部類されますがそれでもしっかり呼吸をすることでパフォーマンスの向上につながります。
正しい呼吸法でトレーニングを行えば筋力アップや脂肪燃焼効果も期待できます。
ぜひ呼吸を意識して取り組んでみてください!