ダイエットの一番きついのは食欲を制御すること。
当然のことながら食欲は三大欲求、体の生存に関わる反応ですので制御するのが大変難しい。
またこれらを我慢するとストレスもかなりかかります。
結果として我慢した副産物とも言えるものが発生しますし反動も発生したります。
食欲を完全に支配することがダイエットで成功する秘訣とも言えます。
今回は食欲が湧き上がってしまうのを精神論ではなく物理的に抑える方法を紹介します。
必ずとは言いませんがこれらの方法を実践することでトータルの食べてしまう量は抑えることができるはずです。
空腹を抑える、または食事量を減らすのに有効な手段です。
ぜひご活用ください。
ダイエット・減量中の方必見！食欲を確実に抑える方法
食欲が湧き上がるのはいくつか理由があります。
例えば単純に胃の内容物がなく空腹に感じる場合。
もう一つは血糖値が上がって腹が減る場合です。
どちらの場合も空腹時に何を食べるかによってその後の食欲も左右すると言えます。
例えば空腹時に菓子パンを食べたとしましょう。
そうすると血糖値が爆上げとあり、もっと食べたいという欲が発生します。
これならただ空腹を我慢している方がマシです。
なので血糖値が爆上げしない低GI食品を食べるなどすると抑えることができます。
高GI食品とは
・パン
・白米
・麺
になります。
まず空腹時はこれらを食べるのは避けた方がいいでしょう。
ベジタブルファーストというのは結構理にかなっているものです。
では空腹感を抑える方法を紹介します。
歯磨きをする
歯磨きをすると空腹感を抑えることができます。
おまじない的なものではなく理由があります。
精神的な意味では
せっかく歯を磨いたのにもう汚すのか。
というところです。
物理、生物的には口の中の細菌が減り、清潔感清涼感が広がる口に食品を入れても味がわからないため食欲が減ります。
リステリンを吐き出した直後に味噌汁を飲んでも味がよくわからないでしょう。
仮にも飲んでみたいと思いますか？笑
また歯磨きをするというのは禁煙にも有効な手段です。
タバコの味がわからないので吸いたいと思わないとのこと。
ただ私は歯磨き後のタバコが好きでしたので必ずしもそうとは限りません。
炭酸水を常飲する
これは割と有名な方法かと思います。
常に水の代わりに炭酸水を飲むのです。
例は極端ですがビールをガンガン飲むと全然食べれなくなるのと同じ。
コーラも似たような作用があります。
常に炭酸水を入れておくことで胃が膨らみ、空腹感を感じにくくなります。
当然炭酸水はサイダーとかではなく、カロリーがないものにしなければなりません。
これと他の方法を掛け合わせれば効果絶大です。
プロテインを飲む
プロテインを飲むとマジかよってほど空腹感を抑えることができます。
プロテイン置き換えダイエットが成立するのもプロテインだけで満腹感を感じることができるためです。
プロテインで満足感を感じられる理由はタンパク質の吸収が穏やかであるということ。
糖質に関しては口に入れたところから、唾液で分解が始まります。
即エネルギーとして使うために糖質の吸収は早いんです。
しかしタンパク質はエネルギーではなく体の建設に使う栄養素。
なので急速吸収する必要がなく、腹持ちがいいのです。
悪く言えば肉などは消化に悪いとも言えます。
プロテインの摂取タイミングはトレーニング後は必須です。
そのほかは空腹感を感じた時、朝起きたら、おやつに・・・
食事前に飲めば食事量を抑えることもできます。
寝る前に腹が減ってしまったら夜食を食べる前に一息ついてプロテインを飲んでみましょう。
野菜を先に食べる
野菜の種類にもよりますがまず野菜を食べることで食欲を抑える、満腹感を感じることができます。
野菜は胃に入る際、結構体積が大きくなります。
それなのに低カロリーですので食べ過ぎても基本的には問題ありません。
さらに野菜は咀嚼回数が多くなるのでこれにより満腹中枢が刺激されて満腹感を早く得ることができます。
これと合わせ技として炭酸水を飲んでいればより一層効果が上がります。
それと先ほど書いた糖質の吸収も穏やかにすることができます。
ですが野菜の中にも高GIのものがあるので注意しましょう。
じゃがいも、さつまいも、人参は高GI食品です。
スープ類から飲む
これも理屈としては炭酸水と同じような理屈です
コーンポタージュなどのカロリーが高いものはダメですが味噌汁や野菜スープなら最初に飲んでしまえばその分胃にたまります。
なので腹が膨れやすくなり、結果として食事量を抑えることができます。
合わせ技として
・炭酸水を飲んで
・サラダを食べて
・味噌汁を飲む
とするとこれだけでも結構きます。
おかずは食べるけどご飯食べなくて済む、くらいの効果はあります。
ガムを噛む
ガムは今まで紹介した理由の複合体です。
まず歯磨きと同じ効果があります
そして噛むので満腹中枢が刺激されます。
炭酸水と違って無味ではないのでその分満足感もあります。
気をつけなければいけないとのガムにもカロリーがあるということです。
とは言え最近のガムはほぼ無視できる程度のカロリーです。
他にもキシリトールなどは一気に食べ過ぎると腹を下しやすいという問題もあります。
食欲は知識があれば敵ではない
今回紹介した方法を駆使すれば食欲は必ず抑えられます。
もし全てを試しても抑えられないという方はもう少し強くやる必要があるのでしょう。
例えば味噌汁一杯では足りないとか。
気軽にチャレンジできるものですのでやってみてください！
