風邪、インフル、コロナウィルスで高熱が出るとなぜ筋肉痛になるのか

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インフルエンザなどに感染すると筋肉痛になることがあります。

症状の中にも高熱・・・筋肉痛と書かれているものが多くあります。

 

なぜ運動しているわけでもないのに筋肉痛になるのか。

不思議に思ったことはありませんか?

 

今回は高熱が出ると筋肉痛になる理由を説明しようと思います。

風邪、インフル、コロナウィルスで高熱が出るとなぜ筋肉痛になるのか

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高熱を伴う病気の場合、症状の中に筋肉痛があります。

 

高熱ってどう言ったメカニズムなのか、というと筋肉を震わせて熱を発生させるのです。

寒いときに震えるのもこの作用です。

 

高熱となると長い時間、体が熱を発します。

なのでその時間分だけ筋肉が働いていることになります。

 

長時間筋トレしているようなものです。

熱が長引けば筋肉の超回復などお構いなしに消費し続けます。

だから熱とともに筋肉痛が続くのです。

 

体温を高めると免疫機能も上がる

ウィルスなどに感染した場合、風も含みますがなぜ熱が出るのか。

それは体温を高めると免疫機能が向上するためです。

 

逆に冷やさすと風邪をひく、と言われるのは体温が下がると免疫機能が低下するためです。

 

だから冬場は暖かくしなければなりません。

 

体温を高める方法は外部的要素

・部屋を温める

・着込む

・布団に入る

・温かいものを食べる

 

など。

これらは体の免疫へのサポートとなります。

 

風邪やインフルエンザにいろいろな薬がありますが最終的に一番効果的なのは体の持つ免疫なんです。

 

高熱が続いて筋肉痛も続くとマッチョになるか?

高熱が続いている状態

筋肉も体温を高めるためにフル稼働です。

 

そうなるともしかして鍛えられるのでは?

と思うかもしれませんが残念ながら筋肉は痩せ細ります。

 

というのも超回復というプロセスを含まず、筋トレのように無酸素運動ではなく有酸素運動です。

有酸素運動とは脂肪やグリコーゲンをエネルギーとしますが足りない分は筋肉を分解して補います。

 

だからマラソン選手などは過酷なトレーニングをしていますが細いですよね。

あれはわざと細くしているのではなく、筋肥大できないのです。

 

ちなみに高熱が続くとどんなに食べても太りにくくなります。

これは常に体が熱を発する

つまりカロリーを消費しているということになります。

 

だから痩せるチャンス・・・

 

ですが治った後、普通に食事していると元に戻ります笑

 

病み上がりで太る理由

高熱で寝込んでいると嬉しい?ことに痩せることが多いです。

 

が、回復するとすぐに元の体重に戻ります。

下手すると元以上になります。

 

これはなぜかというと風邪などウィルスと戦った細胞たち。

満身創痍、疲弊しています。

 

敵がいなくなったら、戦に勝ったら打ち上げをします。

 

そこで細胞たちは失った体力、英気を養おうとするのです。

なので摂取したカロリーは今まで以上に備蓄しようとする働きがあります。

 

それによってかなり速い速度で体重が戻り、太るのです。

 

ですがこの体重の増加は防がない方がいいです。

風邪をひいて体重が落ちた場合、体の機能が著しく低下しています。

この無防備に近い状態でもう一発何かを食らえば体が耐えられません。

 

なので風邪予防、体力回復という意味で仕方ないと思ってください・・・

 

逆に体力回復!と思ってどか食いするのもNGです。

 

 

今後コロナウィルスが広がると予想されます。

手洗い、うがい、食事でかなり予防することができます。

日頃日常でご注意ください。